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R6年度公立高校入試の平均点が発表されました!1番平均点が低かったのは、数学でも理科でもなく英語?

野球が強い人に勝つには、自分の得意な将棋で勝負する さんなん です。しかし、野球の世界にいるのなら、そういうことはできませんからね。ついていくしかないのだよ。



さて、R6年度入試(2024年度)の平均点が発表されました。2023年~2021年の過去3年と比較できるように一覧にまとめました。






■国語の平均点が1番低い
愛知県入試では、これまで国語が他教科より平均点が高かった。しかし、2024年度入試では例年より説明文の内容(語彙)がちょっと難しくなり、会話の並び替え問題もきつかった。物語文の、問題の選択肢も長く、古典(漢文)も単純に難易度が上がりました。

読解力と言ってよいのか、「読」むための語彙力の強化(正しく文章を理解する)と、「解」くための解釈(正しい答えを選ぶ)する力が得点の差になったと感じています。




■5教科合計62.0点前後の入試問題
2024年度入試は、マークシート導入の初年度である2023年度に比べて平均点は5教科で4.0点も下がりました。



しかし、以前の水準に戻ったという方が正しいですね。記述式からマークシートに変更されても、問題の難易度を調整することで平均点を戻してきた形です。




■今年度の入試予想
昨年度の英語は、さすがに簡単すぎでした。塾生も満点続出でした。しかし、今年度の英語は要注意ですよ。



文章そのものを長くしてくるのか、国語のように文中の英単語を難しくしてくるのか。出題形式そのものを変えてくる可能性もあります。必ず難化します。



全体的には英語はやや難しく、国語はやや例年に戻してくる。他教科は昨年度と同じレベルになると予想します。



一宮を目指す生徒は、5教科ともすべて18点以上取れる力を作っておき、英語と社会は満点取れるようにしておきましょう。



一宮西を目指すなら、5教科ともすべて17点以上、もしくは2教科は満点近く取れる科目を作っておくとよいでしょう。



もちろん入試がどのように出題されたとしてもできるようにする。それが受験対策です。入試は、学校の定期テストとは対策が異なるため、並行して勉強をしていきましょう。







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