スク玉ブログ

高校生の悩み相談ベスト3はこちら!3位は「進路相談」2位は「受験戦略」そして1位は・・・。

週末に名古屋で開催された塾フェス2024へ行ってきた さんなん です。生徒や保護者に有益な話はほぼなかったのでここでその話は割愛しましすが、個人的にはたくさんヒントをもらえてアップデートした感じです。


遠方からは沖縄から参加されている先生もいて、他にブログで知っていたけど初めてお会いする先生もいてなんだか感激でした。岩倉市にあるさくら個別の國立(くにたて)先生をはじめ、直接お話させていただいた先生方に感謝です。





さて、玉野校でも篭屋校でも最近、高校生のご相談が多いので、個人的な感覚ですがベスト3をつけてみました。


3位「進路相談」
進路相談というと当たり前に聞こえるかもしれませんが、どこに行きたいかという相談ももちろんあります。



それよりもどのように受けたらよいのかという相談もあり、そもそもそれ自体を知らない生徒も多いです。大学受験は受験システムが複雑なのです。



地元私立の愛知大学を例にとりましょう。この大学の受験方法は「一般選抜」「学校推薦型選抜」「総合型選抜」の3つあります。



このうちの「一般選抜」でも、「M方式入試」「前期入試」「共通テスト利用入試[5教科型・3教科型]」「数学重視型入試」「共通テストプラス方式入試」「後期入試」「共通テスト利用入試(後期)」と7つもあります。



選抜方法が違うと、合格定員や受験科目、配点も異なります。そうすると対策も異なりますよね。志望校を選ぶときは、受験方式も一緒にみておくと良いですよ。




2位「受験戦略」
次は受験戦略です。志望校は決まった。でも、何を優先したらよいのか、という部分ですね。



先ほどの愛知大学の経済学部を一般選抜することにしましょうか。この場合、受験科目は3教科です。英語、国語、社会もしくは数学です。


配点をみると、英語150点、国語100点、社会もしくは数学は100点です。


英語の配点が高いので、英語が最優先に勉強すべきだということがわかります。


国語は、現代文は必須。古文か漢文はどちらか一方を選択できます。得意で選んでも良いですし、一度過去問を解いてみて考えてもよいですね。


社会か数学はいずれか一方を選択できます。一般的に社会を選ぶ人が多いと思います。




これがですね、もし社会より数学が得意の場合は違った選択ができます。それが「数学重視型入試」です。こちらを選んだ方が合格に近いかもしれません。


受験科目は、英語、国語、数学の3教科。配点は英語100点、国語100点、数学200点です。文系に進んだけど、数学は得意という生徒向けですね。
これだと優先順位は数学になります。大学によって特別な受け方ができるところもあります。


このように志望校が決まったら少し掘り下げて調べてみると、何を優先に勉強したらよいのかが見えてくると思います。これが受験戦略を考えていくということです。




1位「受験対策」
受験する大学は決まった。受験科目や受験方式も調べて理解した。じゃあ何をしたらいいの?それが受験対策です。



これも書き出すと長くなるので簡潔に言えば、

①科目ごとに出題傾向(過去問)を確認
②テキストの選定
③やること表の作成
④小テストで理解度確認&やること表の修正



先ほどの愛知大学で言えば、

英語は長文が2題、文法も多く出題されている。英作文あり。試験時間は80分。単語や語彙のレベルは標準なので、シスタン第3章まで。

数学の範囲はⅠAⅡB。「数列」「微分・積分」「三角比・三角関数」「指数・対数関数」「場合の数・確率」。試験時間は60分、一般的な問題が多く、出題レベルは白チャートで対応可。

国語は、現代文が2題、評論が中心で漢字の出題もあり。古文もしくは漢文が1題。いずれも標準レベルで、一般的な問題。




このように受験問題をみて、また今の生徒の学力をみてテキストを決めます。高校生は市販で良い教材がたくさんあります。受験ルートとして教材を設定してる塾もあるぐらいですが、正直あれこれ問題集を解く必要はありません。1冊を徹底的に解くのが、大学受験では鉄則ですからね。



テキストを決めて、いつまでに、どのペースで解くのか、それを「やること表」に落とし込んでいく。合格ボーダーを意識しながらという点もポイントですね。



あとは問題演習をしながら、修正を入れていく。スク玉なら毎週チェックテストで理解度の確認をしていく流れですね。



受験勉強って、何をしたらよいのかわからない。そういう人は、まずは進路相談→受験戦略→受験対策という順番で動いてみてください。



志望校1つとっても考えることがたくさんあります。学校では対応できないのもそのためです。



スク玉高校部は、一人ひとりに時間をかけたい。志望校が国公立大学の生徒もいれば、私立大学の生徒もいます。公立高校のように絶対、国公立大学へ!という進路指導ではありません。自分がやりたいことがあれば、それに直結する大学・学部選びを推奨しています。ご相談があればぜひお問い合わせください。





《小学部》小4~小6
玉野校は、小5・小6は満席になりました。




《中学部》
玉野校は、中1・中2・中3と全て満席になりました。





《高校部》
高3生は、玉野校・篭屋校ともに満席になりました。



【2024年度入試の国公立合格】
愛知教育大学  義務教育ー算数・数学
愛知教育大学  高等教育ー国語
愛知県立大学  情報科学
名古屋工業大学 工学部
三重大学    教育学部
三重大学    工学部
三重大学    生物資源
三重大学    医学部(看護)
岐阜大学    応用生物
滋賀大学    データサイエンス
静岡大学    農学部


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