スク玉ブログ

あなたなら4人から誰を選ぶ?受験生の就職活動!

大学を出て電気設備会社に就職した さんなん です。当時は特にやりたいこともなく、行けるところでいいやと流されていました。結局すぐ会社は辞めてしまって、しばらくニートになってました。


そしてようやく今の教育業界へ。遠回りしたっていいじゃない。それも経験よ。



さて、高校受験も就職活動の1つと言ってもいいでしょう。しかし、それは本当の就職活動よりもかなり学力に偏ったものになります。



公立高校受験において、自分をアピールできるのは「内申点」、「当日のテストの得点」、「資格」の3つだけです。



学校側の視点でみてみると、

Aくん 
内 申:38
当日点:82点
資 格:特になし


Bくん 
内 申:35
当日点:95点
資 格:特になし


Cさん 
内 申:45
当日点:75点
資 格:生徒会長(3年前期)


Ⅾさん 
内 申:40
当日点:80点
資 格:英検準2級合格



といったもの。出欠席や課外活動といった内申書は別であるものの、受験において学校側が優先的に判断するのはこれだけでしょう。



この4人からまず1名に合格を出すならば、断トツでBくんです。現行の受験制度では、進学校はほとんど超実力重視型が採用されています。


<超実力重視型 Ⅴ型>
内申点×2+当日点×2


で判断されます。



つまり、Ⅴ型で数値換算すると、

Aくん 240点

Bくん 260点

Cさん 240点

Dさん 240点



ということになります。公立高校受験はほぼ数字のみで合否が判断されるので、本当の就職活動よりシビアとも言えます。



もし、Cさんが合格することを考えるなら、推薦入試(一般入試前に実施)という方法もあります。高い内申点と生徒会長経験者。これは十分に武器になります。



もし、AくんとDさんのどちらか1名が合格するなら、得点が同じなので資格を持っているDさんが合格となる可能性が高いと言えます。



自分がどれだけその学校に合格したいという強い気持ちがあったとしても、学校側はあなたのことを1㎜も知りません。



あなたにできることは、内申と当日点と資格の3つを準備しておくこと。もちろん、それをいつから始めてもいいんですよ。



その他、特色入試という人物重視の入試制度もあります。周りより飛びぬけた武器があれば、それを売り込むという方法もあります。



また、愛知商業高校のように、高校生のうちから社会や企業と触れ合う授業を展開している学校もあります。



遠回りしたっていいんです。教育に正解も不正解もありませんから。我が子にあった教育をぜひ考えてみてください。





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