スク玉ブログ
正しい先取り学習のヒント!小学生の漢字勉強法!
先日、卒塾生が就活報告に来てくれて嬉しかった さんなん です。勉強はよくも悪くもない普通の成績でしたが、持ち前のコミュニケーション力で大手の内定をもらったそうです。まだもう1社も返事待ちだそうで、そちらも大手。強いな~。やはりコミュ力は本当に重要なスキルなんだと改めて感じました。
小学生から高校まで塾に通ってくれた、ふみやん。内定おめでとう!!未だに顔を出してくれる生徒がいること自体、本当に嬉しく思います。
さて、本日はスク玉小学部の「漢字の勉強法」についてです。小学生の保護者向けの話になります。
■小さな習慣
スク玉では、小学生からの小さな習慣を大事にしたいと考えています。例えば、漢検もその1つです。
■スク玉流の漢字勉強法
≪目標≫
10月末に行われる漢字検定を得点率80%以上で合格すること
《教材》
市販されている「漢検テキスト」を使って、1週間に1ステップずつ。毎週、ノート写しと意味調べと間違い直し、確認テストまで行っていきます。
≪期間≫
4月~10月末(夏は復習、検定2週前から検定対策)
≪テキスト≫
小5,小6 漢検ステップ(小5は6級、小6は5級)
小4 わくわく漢検(8級⇒7級)
※小5,6は、1週間に1ステップずつ。小4は2~3ステップずつ。
≪勉強法≫
(家で)
ノート写し、漢字練習、漢検ワーク演習(読み、語彙、書き取り)
(スク玉で)
確認テスト[20点満点中16点以上合格→追試あり]、辞書を使っての間違い直し、家での勉強が正しくしてあるかチェック
(フォロー)
合格点に達しなかった生徒への追試とその間違い直しの確認。テストで点数があまり良くない場合が続く場合の原因追及と勉強法改善。
■漢字の勉強に対して思うこと
小学生の内は背伸びをするのではなく、学年にあった級を受検するようにお伝えしています(小6=5級、小5=6級、小4=7級)。
中学受験生でない限り先取り学習の必要性は感じていません。その理由としては、先取り学習は必ずどこかで追いつかれるからです。
特にわかりやすい例として、算数を挙げてみます。小5生で「中2数学の連立方程式の計算を解いています」と聞くと、なんだか魅力的に聞こえますよね。
でも、皆が中2になったときには学校で習うわけですし、中2にならないとテストもありません。ましてや計算は練習すれば誰でも点数が取れるようになります。
とにかく先へ進むことが正義だと思っている生徒に限って、小学生の重要単元である「割合」「平均」「速さ」といった文章問題、「角度」「面積」「体積」といった図形の問題を解かせても解けないケースが多いんです。そもそも計算自体「式を書く、見直す、速く解く」ができないのに先へ進んでも何も残りませんからね。
漢検も、小学生の内に詰め込んで4級、3級とギリギリの得点で合格しても、その先の準2級と級が上がっていくと、読み・書き・意味調べの習慣がない生徒は必ずどこかで頭打ちになります。これは英検も一緒です。
それよりは今は時間をかけても良いので、丁寧に深く学ぶこと。そして、良い点(80%以上)で合格していくことの方が大事なのです。
もちろん、ちゃんと意味まで理解して上のレベルを目指すのであれば問題ありません。しかし、「ちゃんと理解して」というのを普通の小学生に自学として求めるには酷といういうものかと。この辺りは保護者の意識が本当に大きいと思います。
特にこの尾西地区の小学校の漢字勉強では、「国語辞書は使わない」ところの方が多いそうです。正しい意味も知らず、感覚的に言葉を覚えるから、語彙力が身に付かないまま中学生になってしまうのです。
だから、どこかで補う必要があるのです。スク玉ではそこをきちんと習慣化させたいので、このように漢字の勉強1つでも丁寧に学んでもらっています。ぜひご家庭でもこの意識は共有して欲しいことです。
■正しい先取り学習とは!?
このスク玉の漢検の勉強も、ある意味先取り学習ですよね。学校の授業で習う漢字を、学校より先に勉強しています。またスク玉の日本地理・世界地理を中心に学ぶ「物知り博士」の授業も先取り学習になると思います。
先取り学習で1番意識していることは、子どもの興味を広げて、向上心や探求心を揺さぶるようなモノが良いと思っています。もちろん、それを正しい勉強法で取り組むという条件が付きますが、いかに興味を持たせるかという点での先取り学習は良いと思います。
スク玉では、世の中の動きにアンテナを立てれるように、好きなこと(ゲーム、本、習い事、ネット)を自分で掘り下げることができるよう、その土台である想像力、読解力、語彙力を勉強を通じて身につけさせて欲しいと考えてカリキュラムを構築しています。
いかがでしょうか。何か1つでもご家庭で勉強するヒントになればと思います。
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小学生から高校まで塾に通ってくれた、ふみやん。内定おめでとう!!未だに顔を出してくれる生徒がいること自体、本当に嬉しく思います。
さて、本日はスク玉小学部の「漢字の勉強法」についてです。小学生の保護者向けの話になります。
■小さな習慣
スク玉では、小学生からの小さな習慣を大事にしたいと考えています。例えば、漢検もその1つです。
■スク玉流の漢字勉強法
≪目標≫
10月末に行われる漢字検定を得点率80%以上で合格すること
《教材》
市販されている「漢検テキスト」を使って、1週間に1ステップずつ。毎週、ノート写しと意味調べと間違い直し、確認テストまで行っていきます。
≪期間≫
4月~10月末(夏は復習、検定2週前から検定対策)
≪テキスト≫
小5,小6 漢検ステップ(小5は6級、小6は5級)
小4 わくわく漢検(8級⇒7級)
※小5,6は、1週間に1ステップずつ。小4は2~3ステップずつ。
≪勉強法≫
(家で)
ノート写し、漢字練習、漢検ワーク演習(読み、語彙、書き取り)
(スク玉で)
確認テスト[20点満点中16点以上合格→追試あり]、辞書を使っての間違い直し、家での勉強が正しくしてあるかチェック
(フォロー)
合格点に達しなかった生徒への追試とその間違い直しの確認。テストで点数があまり良くない場合が続く場合の原因追及と勉強法改善。
■漢字の勉強に対して思うこと
小学生の内は背伸びをするのではなく、学年にあった級を受検するようにお伝えしています(小6=5級、小5=6級、小4=7級)。
中学受験生でない限り先取り学習の必要性は感じていません。その理由としては、先取り学習は必ずどこかで追いつかれるからです。
特にわかりやすい例として、算数を挙げてみます。小5生で「中2数学の連立方程式の計算を解いています」と聞くと、なんだか魅力的に聞こえますよね。
でも、皆が中2になったときには学校で習うわけですし、中2にならないとテストもありません。ましてや計算は練習すれば誰でも点数が取れるようになります。
とにかく先へ進むことが正義だと思っている生徒に限って、小学生の重要単元である「割合」「平均」「速さ」といった文章問題、「角度」「面積」「体積」といった図形の問題を解かせても解けないケースが多いんです。そもそも計算自体「式を書く、見直す、速く解く」ができないのに先へ進んでも何も残りませんからね。
漢検も、小学生の内に詰め込んで4級、3級とギリギリの得点で合格しても、その先の準2級と級が上がっていくと、読み・書き・意味調べの習慣がない生徒は必ずどこかで頭打ちになります。これは英検も一緒です。
それよりは今は時間をかけても良いので、丁寧に深く学ぶこと。そして、良い点(80%以上)で合格していくことの方が大事なのです。
もちろん、ちゃんと意味まで理解して上のレベルを目指すのであれば問題ありません。しかし、「ちゃんと理解して」というのを普通の小学生に自学として求めるには酷といういうものかと。この辺りは保護者の意識が本当に大きいと思います。
特にこの尾西地区の小学校の漢字勉強では、「国語辞書は使わない」ところの方が多いそうです。正しい意味も知らず、感覚的に言葉を覚えるから、語彙力が身に付かないまま中学生になってしまうのです。
だから、どこかで補う必要があるのです。スク玉ではそこをきちんと習慣化させたいので、このように漢字の勉強1つでも丁寧に学んでもらっています。ぜひご家庭でもこの意識は共有して欲しいことです。
■正しい先取り学習とは!?
このスク玉の漢検の勉強も、ある意味先取り学習ですよね。学校の授業で習う漢字を、学校より先に勉強しています。またスク玉の日本地理・世界地理を中心に学ぶ「物知り博士」の授業も先取り学習になると思います。
先取り学習で1番意識していることは、子どもの興味を広げて、向上心や探求心を揺さぶるようなモノが良いと思っています。もちろん、それを正しい勉強法で取り組むという条件が付きますが、いかに興味を持たせるかという点での先取り学習は良いと思います。
スク玉では、世の中の動きにアンテナを立てれるように、好きなこと(ゲーム、本、習い事、ネット)を自分で掘り下げることができるよう、その土台である想像力、読解力、語彙力を勉強を通じて身につけさせて欲しいと考えてカリキュラムを構築しています。
いかがでしょうか。何か1つでもご家庭で勉強するヒントになればと思います。
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