スク玉ブログ

仁王立ち

中学生は学生カバンを持たないことを聞いて目がデカくなった さんなん です。

教科書などはリュックに入れて背負う。体操服などは小さいリュックに入れて、さらに背負う。って、どういうこと?登山みたいな?あかん、想像できやんわ。




さて、今日は教育現場からの実況中継ブログです。



スク玉中学部と高校部は学校先取り授業です。



すでに新中3生は因数分解の単元まで終了し、すでに仕上げの確認テストに入りました。同時に平方根の導入にも入っています。



英語も同じようなペース。目標は8月末までに学習内容を完成させて、そこからは受験演習と弱点克服を繰り返して学力底上げを狙います。


4月から入塾してきた生徒は、一生懸命みんなを追いかけています。ちゃんとフォローするので一緒に頑張りましょう。



新高1は、英語と数学を先取り。1カ月という長い準備期間を終えて、いよいよ学校もスタートしました。



先取り学習の意味は、
予習ベースの自学ができるようにすること。



大学受験を視野に入れたときに、学校の授業ペースで進むと受験対策の期間が足りず届かないケースが目立って来ました。



特に理系を目指す生徒にとって、

・学校教材のレベルが高すぎて数学の基礎固めができていない

・物理、化学は高3の9~10月にようやく全過程を習い終える

・学校英語では受験長文対策ができておらず時間切れ続出



高校に入れば毎日の予習は当たり前。上位校であれば尚ペースは速い。



だからこそ、先取学習で基礎の徹底を自分だけの力でできるようにしておくことが必要なのです。



そうすることで、学校の授業も、課題も全てが復習になります。



こうして先取ベースの自学ができると、復習の時間を大幅に確保できるようになる。これが自学の最大の目的です。



高校生で、高1からずっと週4~6日で塾に勉強に来ている高3生もいます。



毎日、家で60分の勉強ができない。それで大学受験は合格できませんよ?



その習慣の土台こそ、先取学習ができる力なんだと思って指導しています。




あっ!ちなみに教育現場は大変なんですから。

・先生がいないと手が止まる

・チェックしないと間違い直しをしない

・直しをしたと言うので目の前で解かせると解けない



こんな中学生だってたくさんいます。これができる小学生もいます。これができない高校生だっています。



ちゃんと早期より育てていくことが本当に大切なんだと痛感しています。もちろん変な癖がつくと、なかなか直らないもの。



授業では常に仁王立ち。後ろから睨みを利かせています。





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