将棋大会「王将戦」～黙ってると強いやつ～

最近は部活に強制参加ではなくなったと聞いて驚いた　さんなん　です。この春から中学生になる生徒たちから聞いたのです、ホントなんですか（学校によるのかな？）。

クラブチームに参加している生徒や地域のチームに所属している生徒がいるのは知っていますが、早く帰って自分の時間にする。そんな時代なのでしょうか。やってみることで、新しい発見もありそうなのにね。




さて、3月31日は将棋大会「王将戦」でした。


参加者は12名と、先日のブログを見て追加でたくさんのご参加がありました。スケジュールを調整していただきありがとうございました。



＜初心者の部＞
私は初心者の部の担当でした。

初心者の部は４名。


戦術の練習として「今から飛車と銀だけで攻めるから全力で守って」。

ズバッとみんなの囲いを突破しちゃいましたが、

その中でも「おっ」って思う良い手もありました。

これが棒銀。ちゃんと記憶に残ったかな？



次は１手詰めをしました。


自分で考えて打ってから

王は逃げれない？

駒は取られない？

そもそも王手になってる？


なんて言いながらの詰将棋。テンポよくいきます。



その流れで「二歩はアカン」「歩詰めもアカンけど、打ち歩詰めはＯＫ」とルールも説明しました。



最後は対局。


序盤は意外とみんなちゃんと将棋になっていました。


なかなかやる。


聞いてみたら「おじいちゃんと練習してきた」とか「お父さんと・・・」「お兄ちゃんと・・・」という声も。なるほど。



しかし、案の定、対局がなかなか終わらない。

そりゃ～そうだ。だって、１手詰めができないんだもん。

次の課題はそこですね。




＜経験者の部＞
こちらは８名でのリーグ戦。

常連さんばかりだが、スク玉将棋clubもスタートして早10年？ぐらい。

途中参加組ではあるものの、

みんな初心者だったのに本当に強くなった。



優勝したのは全勝のSくん。これで王将戦は３連覇です。

おめでとう。永世「王将」の称号を授けます。



ちょうど時間ができたタイミングで経験者にいたＴくんと対局をしました。


この子、なかなか強いの。でも、しゃべると弱くなるの(笑)。人懐っこい性格はいいんだけどね。


私との対局の時は黙って指していたので、なかなかよい勝負ができました。それなのに全体では負け越しという。絶対しゃべると弱いやつや～んって言っておきました。



あっという間の３時間でした。最後は皆に景品を渡しました。名探偵コナンちゃんの映画チケットね。


参加追加のことを聞いていたので、アピタで追加購入。ちゃんと全員にチケットを渡すことができました。イベントは楽しくなくっちゃね～。


次回は夏の竜王戦にてお待ちしております。



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