スク玉ブログ
王者と王者の激突!将棋大会2022玉野「名人戦」と篭屋「王位戦」!
将棋の世界は見ていて楽しい さんなん です。将棋界には8つのタイトルがあります。愛知県が誇る我らが藤井聡太さんの進撃が止まりません。現在のタイトルは四冠(竜王、王位、叡王、棋聖)なのですが、王将タイトルを持つ渡辺明さんに七番勝負で3連勝中です。近いうちに五冠となるかどうか、楽しみですね。
さて、年末と年始に行われたスク玉将棋大会の報告です。気が付けば受験が始まっており、ブログ更新のタイミングを失ってしまいました。ちょうど藤井さん五冠へ王手というニュースを聞いたので、チャンス到来ということでこの機に更新しました。宜しければ、気分転換にどうぞ。
<玉野校「名人戦」12月30日>
参加者15名で開催となった玉野校の名人戦。当日は、経験者の部と初心者の部に分かれての大会となりました。
経験者の部は、持ち時間20分のリーグ戦(人数が少なかったので持ち時間を倍にしました)。スク玉将棋大会にて二年間連勝街道の絶対王者S君と過去のスク玉将棋大会にて優勝経験者の元塾生であり現大学生講師のH先生との王者対決が見どころでしたね。
結果はS君の勝利。この冬の名人戦も三期連続優勝となり『スク玉永世名人』の称号を手にしました。S君の強みは、早見え早指しです。持ち時間20分は将棋の世界では短い時間ですが、その中でもチャンスとみると次々と最善手を指してくるところです。普段から将棋を指しているからこそできる技。H先生曰く「いや~、強いわ。」と完敗。S君、優勝おめでとう!!!
私も前回のリベンジマッチとして優勝したS君と戦いましたが、敗北。高美濃VS矢倉となりそうな序盤から、囲いが完成する前からコマがぶつかる早攻めの展開へ発展。ガッツリ組まれて読み勝負になるときっと勝てないと私が判断して、先に動きました。中盤以降もせめぎ合いが続きましたが、最後の最後は読み速さと深さの差でしょう。彼との勝負で持ち時間20分では短すぎでしたね。いつかまた再戦したいと思っています。
一方、初心者の部の方は、最初の1時間は詰将棋の練習をしました。私が大盤を使って1手詰めの問題をだして、皆が自分の将棋盤で解いていくもの。駒の動かし方を知っていても、使い方って凄く奥が深いんですね。相手は自分の思うようには動きません。「こう動くかもよ」と私が指すと「あれれ」と。こうやって将棋の深さを学んでいくんですね。
残りの2時間は対局メインで、総当たり戦を行いました。勝ち星が多ければ優勝というシンプルな対局戦。上位4名の方には、カレンダーや将棋の本など景品GETです。今回は参加賞としてミルフィーユは全員にプレゼントしました。まだまだ強くなるから、しっかり練習してらっしゃい。
<篭屋校「王位戦」1月4日>
参加者7名での総当たり戦を行いました。玉野校の生徒の中から、わざわざ篭屋校まで足を運んでくれた生徒もいましたね。
こちらも玉野校の将棋大会と同じように、将棋初心者にはまずは詰将棋を一緒に考えてもらいました。普段頭を使っていないと、あれもこれも同時に並行して考えるのは難しいのでしょうか。唸っている生徒もいたのが印象的でしたね。頭の中で盤面をイメージして将棋を指していく。それが詰将棋というものよ。
そして、王位戦の方はIくんとTくんの一騎打ちとなりました。人数も少なく、時間もたくさんありましたので、一度負けてもリベンジ挑戦権を与えて何度も負けた相手に対局を挑むことを可としました。
結果、最終的にT君が優勝し、I君は準優勝となりましたね。3位にはスク玉将棋大会に初出場のAさんが入りました。良いライバルがいると、互いに競いあえるので良いですね。みなさん、おめでとうございます!
私もほぼ全員と対局しましたが、性格って将棋に出てる感じを受けました。しっかり守る人、一点集中して攻めてくる人、勝負所で立ち止まることができる人、弱い駒の使い方が上手な人、早逃げする人など、これらが組み合わさったものが個性ですかね。
常に相手の1手先、2手先を考えながら、攻めるべきか防るべきかを判断する。頭をフルに使うことができるので、将棋は楽しいし、それがまた将棋の難しいところ。将棋が強い人で勉強が苦手な人は見たことがありません。それだけ将棋で頭を使うことと勉強で考える力はリンクしているのだと思います。
次回は春に大会を予定しています。
チャレンジャー待ってます(*^^)v。
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さて、年末と年始に行われたスク玉将棋大会の報告です。気が付けば受験が始まっており、ブログ更新のタイミングを失ってしまいました。ちょうど藤井さん五冠へ王手というニュースを聞いたので、チャンス到来ということでこの機に更新しました。宜しければ、気分転換にどうぞ。
<玉野校「名人戦」12月30日>
参加者15名で開催となった玉野校の名人戦。当日は、経験者の部と初心者の部に分かれての大会となりました。
経験者の部は、持ち時間20分のリーグ戦(人数が少なかったので持ち時間を倍にしました)。スク玉将棋大会にて二年間連勝街道の絶対王者S君と過去のスク玉将棋大会にて優勝経験者の元塾生であり現大学生講師のH先生との王者対決が見どころでしたね。
結果はS君の勝利。この冬の名人戦も三期連続優勝となり『スク玉永世名人』の称号を手にしました。S君の強みは、早見え早指しです。持ち時間20分は将棋の世界では短い時間ですが、その中でもチャンスとみると次々と最善手を指してくるところです。普段から将棋を指しているからこそできる技。H先生曰く「いや~、強いわ。」と完敗。S君、優勝おめでとう!!!
私も前回のリベンジマッチとして優勝したS君と戦いましたが、敗北。高美濃VS矢倉となりそうな序盤から、囲いが完成する前からコマがぶつかる早攻めの展開へ発展。ガッツリ組まれて読み勝負になるときっと勝てないと私が判断して、先に動きました。中盤以降もせめぎ合いが続きましたが、最後の最後は読み速さと深さの差でしょう。彼との勝負で持ち時間20分では短すぎでしたね。いつかまた再戦したいと思っています。
一方、初心者の部の方は、最初の1時間は詰将棋の練習をしました。私が大盤を使って1手詰めの問題をだして、皆が自分の将棋盤で解いていくもの。駒の動かし方を知っていても、使い方って凄く奥が深いんですね。相手は自分の思うようには動きません。「こう動くかもよ」と私が指すと「あれれ」と。こうやって将棋の深さを学んでいくんですね。
残りの2時間は対局メインで、総当たり戦を行いました。勝ち星が多ければ優勝というシンプルな対局戦。上位4名の方には、カレンダーや将棋の本など景品GETです。今回は参加賞としてミルフィーユは全員にプレゼントしました。まだまだ強くなるから、しっかり練習してらっしゃい。
<篭屋校「王位戦」1月4日>
参加者7名での総当たり戦を行いました。玉野校の生徒の中から、わざわざ篭屋校まで足を運んでくれた生徒もいましたね。
こちらも玉野校の将棋大会と同じように、将棋初心者にはまずは詰将棋を一緒に考えてもらいました。普段頭を使っていないと、あれもこれも同時に並行して考えるのは難しいのでしょうか。唸っている生徒もいたのが印象的でしたね。頭の中で盤面をイメージして将棋を指していく。それが詰将棋というものよ。
そして、王位戦の方はIくんとTくんの一騎打ちとなりました。人数も少なく、時間もたくさんありましたので、一度負けてもリベンジ挑戦権を与えて何度も負けた相手に対局を挑むことを可としました。
結果、最終的にT君が優勝し、I君は準優勝となりましたね。3位にはスク玉将棋大会に初出場のAさんが入りました。良いライバルがいると、互いに競いあえるので良いですね。みなさん、おめでとうございます!
私もほぼ全員と対局しましたが、性格って将棋に出てる感じを受けました。しっかり守る人、一点集中して攻めてくる人、勝負所で立ち止まることができる人、弱い駒の使い方が上手な人、早逃げする人など、これらが組み合わさったものが個性ですかね。
常に相手の1手先、2手先を考えながら、攻めるべきか防るべきかを判断する。頭をフルに使うことができるので、将棋は楽しいし、それがまた将棋の難しいところ。将棋が強い人で勉強が苦手な人は見たことがありません。それだけ将棋で頭を使うことと勉強で考える力はリンクしているのだと思います。
次回は春に大会を予定しています。
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