スク玉ブログ

暗記は「3歩進んで2歩下がる」

単純暗記が苦手な さんなん です。特に地理は悲惨です。だからスク玉の小中学部の物知り博士は、地理を中心に学ぶカリキュラムになっているんですよ。コツコツ刷り込んでいく。読んで、書いて、テストして、それを1カ月続けるだけで覚えちゃう小学生は見ていて羨ましいですな。





さて、夏の勉強を見ていて「暗記が苦手です!」って生徒がいましたね。



暗記が必要な科目と言えば?



社会でしょ?ってよく聞きますが、



ぶっぶー違います。



暗記が必要なのは、全教科です。



数学でも公式や解法は暗記力は必要ですからね。



理科も覚えることが多いし、英語は単語も文法も覚えないと。




でも不思議なもので得意なもの、好きなものは一発でパッと覚えられるんですよ。



そして、どうしても頭に入らない科目もある。



そんな時は、どうするか?



今日はそんな話です。



結論から言えば、


「3歩進んで2歩下がる」とよいです。



暗記にコツなんて必要ありません。



「3歩進んで2歩下がる」・・・「1歩進む」のかと言えば



違います。「3歩進んで2歩下がる」ことが大事です。




例えば、社会のワークがテスト範囲を勉強する場合、


1日目は、1ページ目を覚える。



2日目は、1ページ目を覚え直してから2ページ目を覚える。



3日目は、1ページ目と2ページ目を覚え直してから3ページ目を覚える。



4日目は、2ページ目と3ページ目を覚え直してから4ページ目を覚える。



という具合に、前の確認をしてから次のページを進むのが◎二重丸です。



苦手意識がついた科目は、復習を多めにしないとすぐ忘れちゃうもの。



受験勉強ではもっと効率が良い勉強を目指したいところですが、覚えるのが苦手という生徒には土台作りとしては良いんじゃないかと思います。



①まずは「やり方」を身につける


②次に工夫してみる


③「自分の」やり方を考えてみる



0から1にすることがとにかくエネルギーを使います。



だから最初から自分に合った勉強法を探すより、一般的な勉強法を継続しながら自分流を模索すればよいのです。



さらに「暗記ができない」って生徒には、ほぼ100%『継続することが苦手』という部分が根底にあります。簡単な予定表を作って壁に貼りやった日にチェックするなど、「見える化」していくと継続率はググっと上がります。




暗記は「3歩進んで2歩下がる」。これを継続する。




毎日やったかどうかのチェックをするなど、中学生からは少しずつ自己管理も覚えてくださいね。




それでは今日はここまでです。



苦手なら苦手なりに工夫しよう。その分、点数が取れるような武器になる科目作りも意識してくださいね。



では、また明日(*^^)v。




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