スク玉ブログ
数学が伸びる人!伸びない人!
アベノマスクが届いた さんなん です。薬局でもマスクが以前のような箱売りのものが定価で販売されるようになった今日この頃。今さら感はハンパないですが、お気持ちだけいただいておきます。
さて、今日は教育現場からのリアルです。私は、数学を教えて約15年になります。高校数学は国語的要素が入ってくるのでやや苦手ですが、中学受験の算数レベルなら楽しく解けます。中学数学の定期テストのレベルなら瞬間的に解けますね。
しかし、難しいもので、「解ける」と「教える」は違います。ましてや「できるように育てる」というのはさらに難しい。名プレーヤー名監督ということもなく、こればかりはまだまだ経験を積み重ね鍛錬を積む必要があると日々感じています。
■数学が伸びない人の共通意識
数学が伸びる人は、パズルのように「考えることが好き」な人。数学が伸びない人は、この反対でもあります。しかし、これらは育ってきた環境も影響しますし、本人の性格も関係している部分です。変えられない部分は仕方ないので、変えることのできる部分を簡単に3つまとめてみました。
①計算式が書けない
「書かない」のではなく、あえて「書けない」と言わせてもらいました。
なぜならこれは習慣であり、高校生にもなると変えることが難しいからです。
「途中式を省かず書くことは大切」
これは教えていてとても共感できることで、
数学で高得点を取れる人ほど計算式を大事にしています。
中には途中式を消しちゃう人もいますね。
それは、間違ったマインドです。
計算ミスは誰だってします。実は、私も良くします。
それに気づくために計算式を書くことは有効です。
現場では
「答えに興味はありません。私は途中式や図が欲しいんです!」
「式がありませんね。目の前で解いてみてください。」
と言い続けています。
➁数学よりも英語・社会を勉強する
英語は勉強がしやすい教科です。教科書を音読するとか単語の書き取りなど
10分だけでも効果が望めます。
しかし、数学は1日30分はまとまった時間をかけて勉強すべきです。
数学が極端に苦手な人は、数学に全く手を付けません。
他教科に時間を取られてしまい、数学は後回しパターンですね。
また、数学の評定が「4」→「5」にならない人の中で、
解答を読むだけで自分で解いてみようとしない人も見かけます。
数学は英語と同じ勉強法では伸びませんよ。
スク玉には「やること表」があります。特に中学生はバランスよく勉強するように、
学習計画表が作られています。
③問題を大量に解く
これはご家庭で勉強している人に多いのですが、
市販の問題集を次から次へと購入し我が子に解かせるケースです。
数学はスポーツに近い部分があり、
がむしゃらに解いても伸びてきません。
使っている問題集のレベルや分量が今の実力に合っているか、
評判が良いからと言って我が子に合うとは限りません。
教えていると基本的な定理・公式や解法などが身についていない生徒は
山ほどいます。
数学は、「わかった」で済ませないためにも、
正しい考え方や解法があってこそ「演習量」が効果的となる科目です。
スク玉では年間カリキュラムがありますので、
急に問題が増えたり減ったりはしません。
また、通常授業は基礎重点、夏期講習や冬期講習に
応用問題とレベルも分けるように工夫しています。
やはり基礎固めが大事ですから。
いかがでしょうか。数学が伸びる人!伸びない人!
これらは小学生でも高校生でも同様のことが言えます。
数学は、一度負のスパイラルに陥ると取り戻すのに時間がかかりますが、
反対に伸び始めたら早い科目でもあります。
よく学校は、7・5・3教育と言われます。
小学生は7割、中学生は5割、高校は3割が授業についていける。
反対に、小学生は3割、中学生は5割、高校では7割が落ちこぼれる。
この数字は本当は学力を指していますが、
まさに数学もこの割合で理解できる人は下降していくのだと感じています。
上記3つのことは、全て変えていけることばかりです。
私はそこを変えていきたい。
生徒によって数学の得意・不得意はもちろんありますが、
現場はココと戦っています。
長く自己流で勉強をしてきた生徒や負のマインドの生徒もいますが、
負けていられませんね。
それでは今日はここまでです。
今週も数学も他教科も張り切っていきましょう。
また明日(*^^)v。
(スクール玉野篭屋校にレプトン看板入りました)
(対象:小4~中3 速く正確に読む速読トレーニング)
(対象:小1~小6 語彙を増やす読み聞かせ 速聴・作文講座)
(対象:小4~高3 リスニング強化 英文多読Read Farm)
☆お問合せはこちらから
(メールでお問合せ)
(LINE@登録でお問合せ【お問合せ専用】)
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
スク玉ブログ連絡用LINE@を作りました。よかったらご登録ください。(塾生の方も、塾生でない方もどうぞ)
※塾連絡は、塾生専用のLINE@にてご連絡します。
↓↓↓このLINE@の用途は、スク玉ブログの更新のみ↓↓↓
さて、今日は教育現場からのリアルです。私は、数学を教えて約15年になります。高校数学は国語的要素が入ってくるのでやや苦手ですが、中学受験の算数レベルなら楽しく解けます。中学数学の定期テストのレベルなら瞬間的に解けますね。
しかし、難しいもので、「解ける」と「教える」は違います。ましてや「できるように育てる」というのはさらに難しい。名プレーヤー名監督ということもなく、こればかりはまだまだ経験を積み重ね鍛錬を積む必要があると日々感じています。
■数学が伸びない人の共通意識
数学が伸びる人は、パズルのように「考えることが好き」な人。数学が伸びない人は、この反対でもあります。しかし、これらは育ってきた環境も影響しますし、本人の性格も関係している部分です。変えられない部分は仕方ないので、変えることのできる部分を簡単に3つまとめてみました。
①計算式が書けない
「書かない」のではなく、あえて「書けない」と言わせてもらいました。
なぜならこれは習慣であり、高校生にもなると変えることが難しいからです。
「途中式を省かず書くことは大切」
これは教えていてとても共感できることで、
数学で高得点を取れる人ほど計算式を大事にしています。
中には途中式を消しちゃう人もいますね。
それは、間違ったマインドです。
計算ミスは誰だってします。実は、私も良くします。
それに気づくために計算式を書くことは有効です。
現場では
「答えに興味はありません。私は途中式や図が欲しいんです!」
「式がありませんね。目の前で解いてみてください。」
と言い続けています。
➁数学よりも英語・社会を勉強する
英語は勉強がしやすい教科です。教科書を音読するとか単語の書き取りなど
10分だけでも効果が望めます。
しかし、数学は1日30分はまとまった時間をかけて勉強すべきです。
数学が極端に苦手な人は、数学に全く手を付けません。
他教科に時間を取られてしまい、数学は後回しパターンですね。
また、数学の評定が「4」→「5」にならない人の中で、
解答を読むだけで自分で解いてみようとしない人も見かけます。
数学は英語と同じ勉強法では伸びませんよ。
スク玉には「やること表」があります。特に中学生はバランスよく勉強するように、
学習計画表が作られています。
③問題を大量に解く
これはご家庭で勉強している人に多いのですが、
市販の問題集を次から次へと購入し我が子に解かせるケースです。
数学はスポーツに近い部分があり、
がむしゃらに解いても伸びてきません。
使っている問題集のレベルや分量が今の実力に合っているか、
評判が良いからと言って我が子に合うとは限りません。
教えていると基本的な定理・公式や解法などが身についていない生徒は
山ほどいます。
数学は、「わかった」で済ませないためにも、
正しい考え方や解法があってこそ「演習量」が効果的となる科目です。
スク玉では年間カリキュラムがありますので、
急に問題が増えたり減ったりはしません。
また、通常授業は基礎重点、夏期講習や冬期講習に
応用問題とレベルも分けるように工夫しています。
やはり基礎固めが大事ですから。
いかがでしょうか。数学が伸びる人!伸びない人!
これらは小学生でも高校生でも同様のことが言えます。
数学は、一度負のスパイラルに陥ると取り戻すのに時間がかかりますが、
反対に伸び始めたら早い科目でもあります。
よく学校は、7・5・3教育と言われます。
小学生は7割、中学生は5割、高校は3割が授業についていける。
反対に、小学生は3割、中学生は5割、高校では7割が落ちこぼれる。
この数字は本当は学力を指していますが、
まさに数学もこの割合で理解できる人は下降していくのだと感じています。
上記3つのことは、全て変えていけることばかりです。
私はそこを変えていきたい。
生徒によって数学の得意・不得意はもちろんありますが、
現場はココと戦っています。
長く自己流で勉強をしてきた生徒や負のマインドの生徒もいますが、
負けていられませんね。
それでは今日はここまでです。
今週も数学も他教科も張り切っていきましょう。
また明日(*^^)v。
(スクール玉野篭屋校にレプトン看板入りました)
(対象:小4~中3 速く正確に読む速読トレーニング)
(対象:小1~小6 語彙を増やす読み聞かせ 速聴・作文講座)
(対象:小4~高3 リスニング強化 英文多読Read Farm)
☆お問合せはこちらから
(メールでお問合せ)
(LINE@登録でお問合せ【お問合せ専用】)
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
スク玉ブログ連絡用LINE@を作りました。よかったらご登録ください。(塾生の方も、塾生でない方もどうぞ)
※塾連絡は、塾生専用のLINE@にてご連絡します。
↓↓↓このLINE@の用途は、スク玉ブログの更新のみ↓↓↓