スク玉ブログ
小学生の模試で気を付けることは、この2つ!
世間はGWに突入したのかな さんなん です。スク玉のGWは、5月4日・5日です。この2日間は小学部、中学部、高校部すべての授業はありませんのでご注意くださいね。
春に行われた小学生の実力模試の成績を返却中です。その成績表を見るときに、保護者の方に「この点に気を付けてみて欲しい」という内容をお伝えします。
小学生で気を付けるべきところは2つです。
■小学生模試の結果の見方(2ステップ)
ステップ1.我が子はどのステージにいるのか?
まずは、現在地の確認です。
実力がわからないのに問題集を選ぶことはナンセンスだし、将来的にどこの高校を受験しようというのも決めることはできません。
今の勉強量や課題のレベルが正しいのか、勉強はここから始まります。
☆小学生の実力テスト【偏差値の目安】
【ステージ⓪】国語40・算数40
地元では約半数の生徒はこのステージだが、そのことに気づいていない方が多い。まずは学校の教科書レベルの読み、書き、計算、そして暗記の勉強から始めるべし。
このまま中学生になると授業についていけないので、早期対策が必要。特に国語の強化(会話・読書習慣)を家庭で意識的に変えてください。
【ステージ①】国語45・算数45
学校では「勉強面では問題ない」と言われるが、このままだと中学生の勉強「量」に苦戦する。まずはこのステージまでこないと理科や社会だけでなく、算数の文章などの勉強ができない。
全国偏差値より約ー5がこの地域の平均値。基礎学力の強化に加えて、勉強「量」にも耐えられるように塾のやること表を守ることをまずは優先に。毎日の習慣づけが大切。
【ステージ②】国語50・算数50
学校では良くできると言われる。このステージまでくると、ようやく中学の勉強内容にも立ち向かえるようになるので、勉強が苦手でも小6までにはこのステージになるように育てたい。
次の課題は、理科、社会と幅広い知識を吸収できるようにすること。どの教科もバランスよく勉強をしていくとよい。塾の漢検、物知り博士、算数・理科・社会の確認テストでの得点率80%を目指して頑張ろう。
【ステージ③】国語・算数55以上&理科・社会50以上
学校では優秀だと言われるレベル。この地域だと中学生になれば上位20%を狙える位置。
次のステージにいくには、苦手克服よりも得意なものを伸ばしてあげること。そうすると、不思議と他教科も伸びてくるもの。誰にも負けない得意科目を作ろう。
【ステージ④】国語・算数60以上&理科・社会55以上
この地域の中学生になれば上位10%を狙えます。市販の中学受験のレベルの問題にトライしても大丈夫。
塾の漢検、物知り博士、算数・理科・社会の確認テストでの得点率90%以上を目指して頑張ろう。
これが模試の成績の確認ポイント1つ目です。我が子のステージを知らずに、飛び級しようとするとパンクします。1つずつステージアップができるように、現在地の確認をお願いします。
ステップ2.どうしたら1つ上のステージにいけるのか?
今の勉強の見直しです。
自分のステージを確認したら、我が子が次のステージに行くためにどうしたらよいのかを考えます。
基本的な対策としては、塾のやること表とルールを守り、各テストの得点率を上げていくことでステージアップしていくようにカリキュラムを組んであります。まずは、ステップ1に書いてあることを意識してください。
成績表の2枚目には、科目別の得点率が載っています。表の欄の下に行くにつれて正答率が下がっていきます。本来であれば、この表を見て弱点を探して克服するわけですが、小学生はそれほど気にしなくても構いません。
ただし、ステージ③④にいるのに正答率60%以上の問題でミスがちょいちょいある場合。
反対に、ステージ①②にいるのに正答率40%以下の問題をちょいちょい正解している場合。
どちらのケースも実力以上に点数を取っている場合がありますので、点数=実力と決めつけるのは早いかもしれません。この点だけは確認してくださいね。だからこそ、模試は年3回受験すべきであり、そうすると正しい実力を把握できますのでおススメしております。
今の成績が良いのであれば、今の勉強を続けましょう。今の成績を変える必要があるのであれば、何かを変える必要があります。この発想が大切です。
今年は休校が続いています。一般的に3週間も経つと習慣は変わってしまうと言われています。習慣は直すのに倍以上の時間がかかりますので、この休校時期に頭を動かさない習慣が身についちゃうと半年は頭が動かないままになってしまいます。
どうか勉強も大事にしていただいて、勉強以外の部分も大事にしてください。
ドラマやアニメといった映像コンテンツが決して悪いとは思いませんが、あれらは「消費」を目的として作られたコンテンツです。
せっかく時間があるのであれば、サッカーのリフティングやフェイントなど新しい技術を習得するもよし。
今までさわったことのないボードゲームを使ってルールを覚えるもよし。
料理のレシピをダウンロードして、料理のうでを磨く。多くの調味料の味を知るでもよし。
いろいろな種類のたくさんのインプットを行ってください。アフターコロナでも活かせるような、知識の体系化こそが学びの蓄積だと思います。
それでは今日はここまでです。どうやら緊急事態宣言は延長されそうですが、休業要請もどうなるかは未定のまま。
こちらとしても動きにくいですが、せっかくの今日という日は大切にしてきたいですね。それでは、また明日(*^^)v。
<小学部スク玉コースの1週間予定表>
<小学部スク玉コースの毎日の課題表~5月31日(日)>
<スク玉 小中高 オンライン授業実施中>
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春に行われた小学生の実力模試の成績を返却中です。その成績表を見るときに、保護者の方に「この点に気を付けてみて欲しい」という内容をお伝えします。
小学生で気を付けるべきところは2つです。
■小学生模試の結果の見方(2ステップ)
ステップ1.我が子はどのステージにいるのか?
まずは、現在地の確認です。
実力がわからないのに問題集を選ぶことはナンセンスだし、将来的にどこの高校を受験しようというのも決めることはできません。
今の勉強量や課題のレベルが正しいのか、勉強はここから始まります。
☆小学生の実力テスト【偏差値の目安】
【ステージ⓪】国語40・算数40
地元では約半数の生徒はこのステージだが、そのことに気づいていない方が多い。まずは学校の教科書レベルの読み、書き、計算、そして暗記の勉強から始めるべし。
このまま中学生になると授業についていけないので、早期対策が必要。特に国語の強化(会話・読書習慣)を家庭で意識的に変えてください。
【ステージ①】国語45・算数45
学校では「勉強面では問題ない」と言われるが、このままだと中学生の勉強「量」に苦戦する。まずはこのステージまでこないと理科や社会だけでなく、算数の文章などの勉強ができない。
全国偏差値より約ー5がこの地域の平均値。基礎学力の強化に加えて、勉強「量」にも耐えられるように塾のやること表を守ることをまずは優先に。毎日の習慣づけが大切。
【ステージ②】国語50・算数50
学校では良くできると言われる。このステージまでくると、ようやく中学の勉強内容にも立ち向かえるようになるので、勉強が苦手でも小6までにはこのステージになるように育てたい。
次の課題は、理科、社会と幅広い知識を吸収できるようにすること。どの教科もバランスよく勉強をしていくとよい。塾の漢検、物知り博士、算数・理科・社会の確認テストでの得点率80%を目指して頑張ろう。
【ステージ③】国語・算数55以上&理科・社会50以上
学校では優秀だと言われるレベル。この地域だと中学生になれば上位20%を狙える位置。
次のステージにいくには、苦手克服よりも得意なものを伸ばしてあげること。そうすると、不思議と他教科も伸びてくるもの。誰にも負けない得意科目を作ろう。
【ステージ④】国語・算数60以上&理科・社会55以上
この地域の中学生になれば上位10%を狙えます。市販の中学受験のレベルの問題にトライしても大丈夫。
塾の漢検、物知り博士、算数・理科・社会の確認テストでの得点率90%以上を目指して頑張ろう。
これが模試の成績の確認ポイント1つ目です。我が子のステージを知らずに、飛び級しようとするとパンクします。1つずつステージアップができるように、現在地の確認をお願いします。
ステップ2.どうしたら1つ上のステージにいけるのか?
今の勉強の見直しです。
自分のステージを確認したら、我が子が次のステージに行くためにどうしたらよいのかを考えます。
基本的な対策としては、塾のやること表とルールを守り、各テストの得点率を上げていくことでステージアップしていくようにカリキュラムを組んであります。まずは、ステップ1に書いてあることを意識してください。
成績表の2枚目には、科目別の得点率が載っています。表の欄の下に行くにつれて正答率が下がっていきます。本来であれば、この表を見て弱点を探して克服するわけですが、小学生はそれほど気にしなくても構いません。
ただし、ステージ③④にいるのに正答率60%以上の問題でミスがちょいちょいある場合。
反対に、ステージ①②にいるのに正答率40%以下の問題をちょいちょい正解している場合。
どちらのケースも実力以上に点数を取っている場合がありますので、点数=実力と決めつけるのは早いかもしれません。この点だけは確認してくださいね。だからこそ、模試は年3回受験すべきであり、そうすると正しい実力を把握できますのでおススメしております。
今の成績が良いのであれば、今の勉強を続けましょう。今の成績を変える必要があるのであれば、何かを変える必要があります。この発想が大切です。
今年は休校が続いています。一般的に3週間も経つと習慣は変わってしまうと言われています。習慣は直すのに倍以上の時間がかかりますので、この休校時期に頭を動かさない習慣が身についちゃうと半年は頭が動かないままになってしまいます。
どうか勉強も大事にしていただいて、勉強以外の部分も大事にしてください。
ドラマやアニメといった映像コンテンツが決して悪いとは思いませんが、あれらは「消費」を目的として作られたコンテンツです。
せっかく時間があるのであれば、サッカーのリフティングやフェイントなど新しい技術を習得するもよし。
今までさわったことのないボードゲームを使ってルールを覚えるもよし。
料理のレシピをダウンロードして、料理のうでを磨く。多くの調味料の味を知るでもよし。
いろいろな種類のたくさんのインプットを行ってください。アフターコロナでも活かせるような、知識の体系化こそが学びの蓄積だと思います。
それでは今日はここまでです。どうやら緊急事態宣言は延長されそうですが、休業要請もどうなるかは未定のまま。
こちらとしても動きにくいですが、せっかくの今日という日は大切にしてきたいですね。それでは、また明日(*^^)v。
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