スク玉ブログ
一宮・一宮西・津島の高校数学
ハチで思い出すのは「みなしごハッチ」の さんなん です。主人公のミツバチが、まだ見ぬ母を探して旅に出るアニメ。そういえば、ラストがどうなったか覚えていませんね。どうでもいいですが、年齢がバレますな(笑)。
さて、この地域の公立高校は、先生の意識が高いのか授業のペースがとても速いです。特に、数学は本当に速い、速すぎます。この地域であれば、一宮高校、一宮西高校、津島高校が飛びぬけています。
(念のために)「速い=悪」という事ではありません。知らないでいると、こんなハズではなかったということになるレベルなので、ここでシェアさせていただいてるということです。中学受験組の様に早めに単元を終わらせて、復習する期間を長くする戦略だってことです。
しかし、一般的に、この爆裂スピードでついていける人は各学校のトップ層の生徒のみです。
「いやいや、一宮高校の生徒なら大丈夫っしょ。」
みたいなツッコミがありそうですが、残念ながら一宮高校の生徒でも全員ががついていけるわけではありません。
■高校で困らない人(2つのパターン)
高校生になって、学校の授業についていけないという生徒は多く相談を受けてきました。困っているというパターンは多かったのですが、反対に困らなかったというパターンは2つだけです。
①もともと学力が高い人
授業を1回聞けば、頭に入るような人。問題を1回解いて、間違い直しするだけで理解できる人。この天才・秀才タイプの人はそもそも勉強にそれほど時間がかかりませんので、部活や自分の時間とも両立できちゃいます。
➁勉強時間が確保でき、勉強の仕方が確立されている人
いつも言っている「ジガク」ができる人ですね。環境にも左右されず、どんなに忙しくても、予習・復習がキッチリできる人がこのタイプといえます。
■働きバチさん!
ところで「働きバチの原理」はご存知ですか?
どんなグループでも、25%はよく働き、50%は普通に働き、25%は怠けるというもの。パレートの法則に似ている、2-6-2の法則とも言うのでしょうか。
4月から新しい高校生活が始まります。上の➁の「ジガク」ができる人でも、高校生になったとたん、普通・怠け者になっちゃう人もいます。
これは今までの環境(中学校)だと、うまくルーティーンがまわっていたケースです。しかし、新しい環境になると、今まで通りはそう上手くはいかないかもしれません。
■働きバチ25%に入るためには?
「高校に入って最初のテストで成功体験をすること」です。
簡単に言えば、最初の中間考査で良い点数を取ることです。
そして、テスト分析することです。
「この科目はもっと時間を削っても大丈夫だな」
「このレベルの問題まで出題されるってことは・・・」
「この単元、理解できてなかった。もっと復習しなきゃな。」
このゆとりが取れるかどうかが重要になります。
■とんだ勘違い!
中学1年生の1学期中間テストの時を思い出してください。
「あれ、思うように得点が取れなかった。次、頑張ろう。」
そして、期末テストで、
「ふぅ~良かった。順位も上がって、なんとか挽回できた」
こんな経験したことはありませんか?
進学校に合格した人は尚更、記憶に残っていると思います。
しかしですね、これが高校では通用しません。
ご存じの通り、中間考査から期末考査は
1カ月ちょっとしかありません。
・問題の1つ1つの難易度が難しい
・どの教科も授業は速い
・テストの科目数が多い(10~12教科ぐらいあるよ)
・各学校の上位層は1ランク上の実力者がいる
点数が想像以上に悪いと、焦るんです。
点数がヤバいと、勉強が本質から外れます。
そして、点数だけを追い求めていくと質が下がります。
あれよあれよという間に1学期が終わり、1年生の秋頃にはどの高校でも働きバチの構図が完成します。
■だからスタートダッシュしよう!
スク玉もそうですが、この時期の新高1は、
春休み中に中間テスト範囲までを目標にして先取り学習をします。
学校が始まってからは復習。そうすると単純計算ですが、
他の人の2倍の勉強時間が確保できるわけです。
そして、復習してれば点数が取れる!という成功体験を、
最初のテストで経験することができる。
せっかく育ててきたスク玉生を、大きく環境が変わるとはいえ、それぐらいで下降されては困ります。スク玉の5月卒塾システムはその為でもあります。
いや、むしろ、この春の1カ月と最初の2か月次第で、
今まで普通ブンブンバチが新しい環境で働きバチとして
生まれ変わる可能性だって十分にあります。
やっぱり普通の子が上位を目指そうと思うと、
努力するしかありません。
その努力を活かす為にも、
この春から先手先手を打って行きましょう。
高校に入学して最初のテストが終わる2カ月間は、
時間の使い方
勉強の仕方(理解の深さ)
復習するクセ
これらを意識してください。
どの高校に入ったとしても、意識的に勉強時間の確保をしてくださいね。
それでは今日はここまでです。
高校生もオンライン自習室への参加もあります。どうも高校生は朝が弱いみたいですが、長時間手を止めない集中力は伝わってきてます。
一人でも働きバチさんになるように、声掛けしていきます。また明日(*^^)v。
(前期予定表[仮])
※4月1日~7日は塾がお休みです。
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さて、この地域の公立高校は、先生の意識が高いのか授業のペースがとても速いです。特に、数学は本当に速い、速すぎます。この地域であれば、一宮高校、一宮西高校、津島高校が飛びぬけています。
(念のために)「速い=悪」という事ではありません。知らないでいると、こんなハズではなかったということになるレベルなので、ここでシェアさせていただいてるということです。中学受験組の様に早めに単元を終わらせて、復習する期間を長くする戦略だってことです。
しかし、一般的に、この爆裂スピードでついていける人は各学校のトップ層の生徒のみです。
「いやいや、一宮高校の生徒なら大丈夫っしょ。」
みたいなツッコミがありそうですが、残念ながら一宮高校の生徒でも全員ががついていけるわけではありません。
■高校で困らない人(2つのパターン)
高校生になって、学校の授業についていけないという生徒は多く相談を受けてきました。困っているというパターンは多かったのですが、反対に困らなかったというパターンは2つだけです。
①もともと学力が高い人
授業を1回聞けば、頭に入るような人。問題を1回解いて、間違い直しするだけで理解できる人。この天才・秀才タイプの人はそもそも勉強にそれほど時間がかかりませんので、部活や自分の時間とも両立できちゃいます。
➁勉強時間が確保でき、勉強の仕方が確立されている人
いつも言っている「ジガク」ができる人ですね。環境にも左右されず、どんなに忙しくても、予習・復習がキッチリできる人がこのタイプといえます。
■働きバチさん!
ところで「働きバチの原理」はご存知ですか?
どんなグループでも、25%はよく働き、50%は普通に働き、25%は怠けるというもの。パレートの法則に似ている、2-6-2の法則とも言うのでしょうか。
4月から新しい高校生活が始まります。上の➁の「ジガク」ができる人でも、高校生になったとたん、普通・怠け者になっちゃう人もいます。
これは今までの環境(中学校)だと、うまくルーティーンがまわっていたケースです。しかし、新しい環境になると、今まで通りはそう上手くはいかないかもしれません。
■働きバチ25%に入るためには?
「高校に入って最初のテストで成功体験をすること」です。
簡単に言えば、最初の中間考査で良い点数を取ることです。
そして、テスト分析することです。
「この科目はもっと時間を削っても大丈夫だな」
「このレベルの問題まで出題されるってことは・・・」
「この単元、理解できてなかった。もっと復習しなきゃな。」
このゆとりが取れるかどうかが重要になります。
■とんだ勘違い!
中学1年生の1学期中間テストの時を思い出してください。
「あれ、思うように得点が取れなかった。次、頑張ろう。」
そして、期末テストで、
「ふぅ~良かった。順位も上がって、なんとか挽回できた」
こんな経験したことはありませんか?
進学校に合格した人は尚更、記憶に残っていると思います。
しかしですね、これが高校では通用しません。
ご存じの通り、中間考査から期末考査は
1カ月ちょっとしかありません。
・問題の1つ1つの難易度が難しい
・どの教科も授業は速い
・テストの科目数が多い(10~12教科ぐらいあるよ)
・各学校の上位層は1ランク上の実力者がいる
点数が想像以上に悪いと、焦るんです。
点数がヤバいと、勉強が本質から外れます。
そして、点数だけを追い求めていくと質が下がります。
あれよあれよという間に1学期が終わり、1年生の秋頃にはどの高校でも働きバチの構図が完成します。
■だからスタートダッシュしよう!
スク玉もそうですが、この時期の新高1は、
春休み中に中間テスト範囲までを目標にして先取り学習をします。
学校が始まってからは復習。そうすると単純計算ですが、
他の人の2倍の勉強時間が確保できるわけです。
そして、復習してれば点数が取れる!という成功体験を、
最初のテストで経験することができる。
せっかく育ててきたスク玉生を、大きく環境が変わるとはいえ、それぐらいで下降されては困ります。スク玉の5月卒塾システムはその為でもあります。
いや、むしろ、この春の1カ月と最初の2か月次第で、
今まで普通ブンブンバチが新しい環境で働きバチとして
生まれ変わる可能性だって十分にあります。
やっぱり普通の子が上位を目指そうと思うと、
努力するしかありません。
その努力を活かす為にも、
この春から先手先手を打って行きましょう。
高校に入学して最初のテストが終わる2カ月間は、
時間の使い方
勉強の仕方(理解の深さ)
復習するクセ
これらを意識してください。
どの高校に入ったとしても、意識的に勉強時間の確保をしてくださいね。
それでは今日はここまでです。
高校生もオンライン自習室への参加もあります。どうも高校生は朝が弱いみたいですが、長時間手を止めない集中力は伝わってきてます。
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