スク玉ブログ

子どもを変えたいのなら、大人が覚悟を貫きとおす!

「結構です」っていつもの感じで断った さんなん です。朝イチ、知らない番号から電話がきて、「東京の警視庁 さぎ・・」って言ったところで、反射的に営業だと思って即切りしちゃいました。


よくよく考えてみると、あれだよね。ネタ帳、1ページ逃した気がします(笑)。




さて、私は中学生に数学を教えていますが、こんな場面によく出会います。




数学の〇つけをしているときに、「この問題、間違っているよ」って単に×をつけると、「あっ、ほんとだ」ってノートに間違い直しをして正解をする。そのこと自体は決して悪くないこと。




その一歩先を目指す生徒には、「今解いた6つの問題の中で1つだけ違っているよ」っていうときもあります。どれが違うのかは言わない。すると、生徒は「どれだろう、、、」と1つひとつを解き直していく。




また別の場面で、計算ミスを見つけた時も、解き方が合っている場合はあとは根気比べ。「違います!」だけを続けます。正解がでるまでヒントも出しません。




こんなことをしていると、たまに


「どこが違うか教えてよ!」


「ヒントちょうだい!」



とイライラする子もいます。式を全部消しちゃう子もいたり、クシャクシャにする子もいます。




もちろん心が揺れる瞬間もあります。「もう3回目だから、少しぐらいはヒントをだそうかな」ってね。でも、それは本人のためにならないってわかってるから、そこで“根負けしない”こと。これがとても大事なんです。





子どもの「イヤ!」は、「ちょっと楽したいな」というサインであることも多いんです。




イライラしたり、ムスッとしたりすることで、大人が折れてくれるのを待っている。嘘をつくのも、同じかもしれませんね。




だから、そんな時こそ私たち大人が腹をくくる番。これはご家庭でも同じです。




「毎日この時間は勉強しようね」と決めたら、親も一緒にその時間を守る覚悟を持つこと。途中でルールをあいまいにしてしまうと、子どもは「守らなくてもいいんだ」って認識します。


スマホのルール


習いごと


おこづかい


とかもね。




もちろん、いつも100点満点の対応なんてできなくて当たり前。私たち大人も、日々迷いながら、試行錯誤してるんだから。




でも、「この子を成長させたい」という想いがあるなら、一度決めたことを大人の方がブレてはダメ。貫き通すことで、子どもが強くなる。自信につながっていくことがある。




少し時間はかかるかもしれません。でも、あとから振り返った時に、「あのときの粘り強さの経験が、うちの子を変えた」と思える日が、きっと来るはずです。




大人の今日の“覚悟”が、子どもの明日の“自信”につながると、私は信じています。




大人が思っている以上に、子どもたちは大人の顔を伺っています。大人たちの態度を見ています。自分が生きやすいように、あの手この手と揺さぶってきます。




手を貸すことが、いつもよいことではありません。少し距離を取って、見守ることも立派なサポートです。



優しさと甘やかしを混同しないように、信じて待つ覚悟を!強い気持ちをもっていきましょう。





《スク玉 小学部(小2~小6)
数字に表れない「勉強の仕方」「頭を使う」部分を大切にしています!





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