スク玉ブログ
「中学受験」から「高校受験へリベンジ」は、あり?なし?
「人間は一生のうち、出会うべき人には必ず出会う(森 信三)」って言葉が好きな さんなん です。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時にね。
だから、もっと自分自身を磨いておかなきゃ。私と出会った人に、少しでもプラスの影響を与えられるように。

さて、毎年この時期になると、数は多くはありませんがこんなご相談があります。
「うちの子、中学受験で燃え尽きてしまって、どうしたらよいのか?」
「第一志望、第二志望がダメだった。第三志望の学校へ行くかを迷っています」
≪中学受験 入試倍率≫
南山女子 倍率3.56倍(3.94倍)
南山男子 倍率3.06倍(2.88倍)
滝 倍率2.70倍(2.74倍)
東海 倍率2.27倍(2.31倍)
名古屋 倍率1.79倍(1.79倍)
名電 倍率1.76倍(2.16倍)
愛知淑徳 倍率1.65倍(1.79倍)
愛知 倍率1.21倍(1.32倍)
椙山 倍率1.22倍(1.27倍)
金城 倍率1.43倍(1.45倍)
大成 倍率1.08倍(1.13倍)
清林館 倍率1.19倍
鶯谷 倍率1.41倍(1.23倍)
聖マリア 倍率1.13倍(1.08倍)
岐阜聖徳 倍率1.12倍(1.08倍)
※上記は24年度の実質倍率(23年度の実質倍率)
複数受験ができるとはいえ、上位校は3~4人に1人しか合格できません。3つ、4つ受験して全部合格する子もいれば、1つも合格をもらえなかった生徒もいるはず。それを12歳の子が受け止めることができるかどうか。それが中学受験の世界です。
「もし、不合格になってしまったからと言って、それは恥ずるべきことではない」って保護者なら理解できても、子どもが納得できるかは別問題。
周りの友達が遊んでいる時間も勉強し知識を深めてきたことは、むしろ誇るべきことなのにね。
だから1番のポイントは、保護者様が切り替えができるかどうかです。中学受験は保護者の受験と言われますが、それは「受験後の選択を考えるところ」まで含まれています。
冒頭の質問に対して、私はこう伝えます。
「高校受験」も含めて選択したらいいんじゃないか。
高校受験の世界では、地元の公立高校は強い。例えば地元のトップ高である一宮高校。私立トップの滝高校や東海高校に合格しても、蹴ってでも一宮高校を選ぶ生徒がいます。それが一宮高校のブランドです。
一宮西高校は、名古屋大学への合格率50~60%と高い高校だってあります。名古屋市立大学や名古屋工業大学といった名門大学にも多数の合格者を出しています。公立高校だって、実績は高いです。
滝高校にリベンジすることも可能です。期間は3年もあります。ここまで積み上げてきたものを土台として、虎視眈々と力を蓄える。目標とするなら、十分な相手です。
一方、中学受験の最大のメリットは、6カ年の中高一貫カリキュラムで学ぶ環境です。デメリットは、費用を除けば通学に時間がかかること。公立組が受験である中3~高1の時期の中だるみも問題点です。
このメリットとデメリットを比較して、本人がここで頑張るっていう方でいいんです。妥協する必要はありません。
中学受験でダメだった?
いやいや、小学生のうちに真剣に勉強したっていう経験は、何物にも代えられませんよ。
地元の公立中学が嫌過ぎる?
それなら仕方ない(笑)。公立中学への不満は本当に多いことはよく聞いてますから。でも、近いうちに部活もなくなる方向のようなので、周りとの関わりは意外と減っていきます。
大学受験を大きな目標の1つと考えた時、野球で例えると、9回の追まだ2回表の相手の攻撃が終わったぐらいに、相手に2ランホームランを打たれて負けている程度。
しかし、あなたのチームは、周りよりしっかり練習してきたんだから、挽回するチャンスなんていくらでもありますからね。
公立中学へ行って、高校受験で上を目指す!
こうやって少し選択肢を増やしてみることで、9回までの逆転ストーリーが見えてくるんじゃない。
さぁ監督(保護者様)!どうしますか?
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だから、もっと自分自身を磨いておかなきゃ。私と出会った人に、少しでもプラスの影響を与えられるように。

さて、毎年この時期になると、数は多くはありませんがこんなご相談があります。
「うちの子、中学受験で燃え尽きてしまって、どうしたらよいのか?」
「第一志望、第二志望がダメだった。第三志望の学校へ行くかを迷っています」
≪中学受験 入試倍率≫
南山女子 倍率3.56倍(3.94倍)
南山男子 倍率3.06倍(2.88倍)
滝 倍率2.70倍(2.74倍)
東海 倍率2.27倍(2.31倍)
名古屋 倍率1.79倍(1.79倍)
名電 倍率1.76倍(2.16倍)
愛知淑徳 倍率1.65倍(1.79倍)
愛知 倍率1.21倍(1.32倍)
椙山 倍率1.22倍(1.27倍)
金城 倍率1.43倍(1.45倍)
大成 倍率1.08倍(1.13倍)
清林館 倍率1.19倍
鶯谷 倍率1.41倍(1.23倍)
聖マリア 倍率1.13倍(1.08倍)
岐阜聖徳 倍率1.12倍(1.08倍)
※上記は24年度の実質倍率(23年度の実質倍率)
複数受験ができるとはいえ、上位校は3~4人に1人しか合格できません。3つ、4つ受験して全部合格する子もいれば、1つも合格をもらえなかった生徒もいるはず。それを12歳の子が受け止めることができるかどうか。それが中学受験の世界です。
「もし、不合格になってしまったからと言って、それは恥ずるべきことではない」って保護者なら理解できても、子どもが納得できるかは別問題。
周りの友達が遊んでいる時間も勉強し知識を深めてきたことは、むしろ誇るべきことなのにね。
だから1番のポイントは、保護者様が切り替えができるかどうかです。中学受験は保護者の受験と言われますが、それは「受験後の選択を考えるところ」まで含まれています。
冒頭の質問に対して、私はこう伝えます。
「高校受験」も含めて選択したらいいんじゃないか。
高校受験の世界では、地元の公立高校は強い。例えば地元のトップ高である一宮高校。私立トップの滝高校や東海高校に合格しても、蹴ってでも一宮高校を選ぶ生徒がいます。それが一宮高校のブランドです。
一宮西高校は、名古屋大学への合格率50~60%と高い高校だってあります。名古屋市立大学や名古屋工業大学といった名門大学にも多数の合格者を出しています。公立高校だって、実績は高いです。
滝高校にリベンジすることも可能です。期間は3年もあります。ここまで積み上げてきたものを土台として、虎視眈々と力を蓄える。目標とするなら、十分な相手です。
一方、中学受験の最大のメリットは、6カ年の中高一貫カリキュラムで学ぶ環境です。デメリットは、費用を除けば通学に時間がかかること。公立組が受験である中3~高1の時期の中だるみも問題点です。
このメリットとデメリットを比較して、本人がここで頑張るっていう方でいいんです。妥協する必要はありません。
中学受験でダメだった?
いやいや、小学生のうちに真剣に勉強したっていう経験は、何物にも代えられませんよ。
地元の公立中学が嫌過ぎる?
それなら仕方ない(笑)。公立中学への不満は本当に多いことはよく聞いてますから。でも、近いうちに部活もなくなる方向のようなので、周りとの関わりは意外と減っていきます。
大学受験を大きな目標の1つと考えた時、野球で例えると、9回の追まだ2回表の相手の攻撃が終わったぐらいに、相手に2ランホームランを打たれて負けている程度。
しかし、あなたのチームは、周りよりしっかり練習してきたんだから、挽回するチャンスなんていくらでもありますからね。
公立中学へ行って、高校受験で上を目指す!
こうやって少し選択肢を増やしてみることで、9回までの逆転ストーリーが見えてくるんじゃない。
さぁ監督(保護者様)!どうしますか?
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