スク玉ブログ

「基礎・基本」最強説

大事なことはマンガから教わった さんなん です。自分が小学生の頃は、マンガばかり読んでいました。マンガに出てくるカッコいいセリフをマネしたり、表紙を見て中身がわかるぐらいまで何度も何度も読み返していました。今でも私の心の中に、マンガのセリフが生きています。スク玉の「武士道」なんて、戦国時代のマンガから来てますからね。最近のマンガも結構、面白いし役に立つものもあります。マンガ、おススメです。



さて、スク玉は、「基礎・基本」の徹底に大部分の時間を割いています。


その際に入塾を希望する保護者の方から、こう聞かれました。


「スク玉さんは基本的な問題ばかり解いているのに、
 どうしてそんなに上位の生徒がいるのですか?」
 
「実は、何か特別なことをされているのではないんでしょうか?」


と。



えっと・・・何か違うな。



うん、きっと「基礎・基本」=「教科書レベルの簡単な問題」だと伝わっているのかな。



えっと・・・スポーツに例えてみましょうか。



プロ野球で言えば、ランニングや素振り、体幹トレーニングといった練習はしますよね。一流と言われている選手ほど、こういった小学生でもするような練習に手を抜きません。来る日も来る日も、ひたすらバットを振り続け、走り、常に自分を追い込む練習をしています。


一流だからって、決して基本的な練習を飛ばして、実践練習ばかりするわけではありません。あのメジャーリーグで活躍したゴジラ松井ですら、同じでした。彼が巨人の若手時代には、畳が擦り減るほど素振りをしたという話は有名です。


(写真:松井が使用していた「素振り部屋」ジャイアンツ寮」)


勉強の基礎・基本は、これと同じことです。上位を目指す生徒でも、時間をかけて繰り返す。いや、上位を目指す生徒こそ、こういった基礎・基本の練習を実践のイメージをしながら、解きまくっています。


実際のところ応用問題は、結局は基礎と基礎の融合問題です。だから、基礎ができない人に応用問題は解けません。応用問題ばかり解いたり、解説を聞いたりしても、やっぱり基礎土台がない人はできるようにはなりません。




(さんなんの独り言)

確かに「量」を解けば「質」に転化できる生徒がいます。入塾して、すぐに結果が出る生徒はこのタイプです。しかし、残念ながら、これは全員ではないんですね。考えること、かみ砕く習慣ができないと、「量」を「質」に転化できません。


与えられた問題を、その都度ゴクッと飲み込むタイプもいます。そういった暗記タイプの生徒は、時間をかけて「考えることができるタイプ」に修正していく必要があります。この場合、すぐに結果を求めてはダメですよ。


今まで解いたことのない問題に対して、いかにアプローチをかけていくのか。その為には、普段から「考え抜くこと」が大切になると考えています。



我が子は、「今」頭を使っているのか?



普段の生活の中でも、会話している時でも、遊んでいる時でも、
その視点で我が子に接してあげてください。


「時には立ち止まって考える」こと。
「手取り足取り教えない」こと。
「単調作業ばかりの勉強をさせない」こと。


ご家庭の勉強では、これらに気をつけて声掛けをしてあげてください。



いかがだったでしょうか。スク玉が考える「基礎・基本」は伝ったでしょうか。



どんな勉強でも、まずは「基礎・基本」に忠実であるべきです。

上を目指すなら、尚更「基礎・基本」の質を高めてください。

もし、壁にぶつかったら「基礎・基本」に戻ってください。




「基礎・基本」を徹底することこそ、学力向上の近道です!

だから、「基礎・基本」こそ最強なんです!



じゃあ、なんでその「基礎・基本」を、他塾であまりやらないかって?

「基礎・基本」って、、、面白くないんです。

相手が、小学生や中学生なら尚更ですからね。

飽きて辞めちゃられたら困るでしょって話。



でも、ゴジラ松井のように、徹底的に「基礎・基本」を

やり切った人こそ一流になれる。



スク玉は学問の一流に近づけれるように、

今日も「基礎・基本」を大事にしていきます。


それではまた明日(*^^)v


アニメ「スラムダンク」より 赤城キャプテン(通称:ゴリ)


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