スク玉ブログ
【小学部の夏】百マス計算のスピードマスター~中学生になって数学・理科を伸ばすためにしておくこと~
自分の能力を高めることが楽しい さんなん です。これは未だにそうです。幼少期からの『物事の受け取り方』は大人になった今でも継続しているようです。
できなかったことができるようになる。新しいことを覚える。エネルギーがいることですが、達成することでまた次へのモチベーションに繋がるようです。同時に、目の前の生徒たちの成長する姿を見ることも喜びを感じます。
さて、小学部は夏期講習中に百マス計算に取り組みました。その結果報告になります。
(関連ブログ)
未だに『百マス計算』を続けているが、本当に計算が速くなるの?
玉野校と篭屋校の小5生・小6生の合計35名のタイムの推移になります。水色が男の子、ピンク色が女の子です。歴代というのは、過去15年のスク玉生のスコアの高い生徒を表しています。TKとさんなんは今年のタイムです。
中学生に上がるまでに1級が目標です。1級以上であれば、中学校の数学の定期テストでも時間切れはほぼ無いでしょう。この先の数学を伸ばすため、小学生のうちに能力開発をしていくわけです。
■100マス計算(足し算)
100マス計算(足し算)は、2桁+1桁です。2分でどれだけ多くの問題を速く正確に解けるかのタイムアタックです。
まず2分以内で100問が解けない。最近の生徒はここがスタートです。ボリュームゾーンは4級でしたが、最終では2~3級あたりまで伸びてきました。1級までもう少しです。
計算もどれだけ反復練習してきただどうかで能力値が変わります。やれば上がるし、やらないと上がらない。上位層は、なんと歴代に届きそうな位置まで上がってきました。
同じ小5生、小6生でも、すでにこれだけ差が出ていることがわかります。計算が速いとテストで「見直す時間」や「考える時間」が多くとれるので、当然得点も安定してくるわけです。
■百マス計算(引き算)
100マス計算(引き算)も2分でどれだけ解けるかです。最終では2分以内に解き切る生徒がでてきましたね。ボリュームゾーンも3~5級から、1~3級まで伸びてきました。
トップは歴代の足元まで来ました。今年は2級からA級までの伸びた生徒もいました。3級から1級と飛び級した生徒もいて、驚異的な伸びをみせてくれました。
計算が速い人って、不思議とケアレスミスが少ないもの。しかも、頭で計算せず手が勝手に解いてくれる感じなので、頭のメモリは省エネできて疲れないのです。集中力が続くのも、そのためかもしれません。もちろん、その逆もまた然りです。
■50割(あまりのあるわり算)
50割計算は、48÷5=という計算を「9あまり3」と答えていく問題が50問並んでいます。時間は3分間です。筆算は禁止にしてあります。
歴代は、問題を見る→わり算をする→あまりを出す→答えを書く。ここまで1問1秒かからないのです。しかもそれを50問続けるのです。
個人的に計算スピードは1級レベルあれば十分だと思っていますので、まずは目指す先は1級です。
伸びた生徒はここでも飛び級していました。A級から超S級、2級からA級、4~5級から1~2級へと、よく伸びたのではないでしょうか。やはり今の生徒たちは鍛えられていないだけなんだと思います。
この「あまりがあるわり算」は、苦手な人が多い計算の1つです。頭の中で、わり算も引き算をしなくてはなりません。けっこう頭を使いそうですが、実は1級以上の人達は頭を使っていないんです。計算問題をトースターに入れたら、チーンとできあがる感じでしょうか。
以上のスコアを見ても、本当に皆がよく頑張った成果だと思っています。壁をぶち壊すには停滞時期が必ずありますので、単に級が伸びなかったから無駄というわけではありません。
スク玉は、模試の結果だけを追い求めていません。特に小学生のうちは基礎学力の土台作りが最優先だと思っているからです。
算数が伸びないな~って言って、応用問題ばかりたくさん解いていませんか。個別でたくさん教えてもらえば伸びるって思っていませんか。
将来大きくジャンプができるように、まずはしっかり足元をガッチガチに固めていきましょう。
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できなかったことができるようになる。新しいことを覚える。エネルギーがいることですが、達成することでまた次へのモチベーションに繋がるようです。同時に、目の前の生徒たちの成長する姿を見ることも喜びを感じます。
さて、小学部は夏期講習中に百マス計算に取り組みました。その結果報告になります。
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未だに『百マス計算』を続けているが、本当に計算が速くなるの?
玉野校と篭屋校の小5生・小6生の合計35名のタイムの推移になります。水色が男の子、ピンク色が女の子です。歴代というのは、過去15年のスク玉生のスコアの高い生徒を表しています。TKとさんなんは今年のタイムです。
中学生に上がるまでに1級が目標です。1級以上であれば、中学校の数学の定期テストでも時間切れはほぼ無いでしょう。この先の数学を伸ばすため、小学生のうちに能力開発をしていくわけです。
■100マス計算(足し算)
100マス計算(足し算)は、2桁+1桁です。2分でどれだけ多くの問題を速く正確に解けるかのタイムアタックです。
まず2分以内で100問が解けない。最近の生徒はここがスタートです。ボリュームゾーンは4級でしたが、最終では2~3級あたりまで伸びてきました。1級までもう少しです。
計算もどれだけ反復練習してきただどうかで能力値が変わります。やれば上がるし、やらないと上がらない。上位層は、なんと歴代に届きそうな位置まで上がってきました。
同じ小5生、小6生でも、すでにこれだけ差が出ていることがわかります。計算が速いとテストで「見直す時間」や「考える時間」が多くとれるので、当然得点も安定してくるわけです。
■百マス計算(引き算)
100マス計算(引き算)も2分でどれだけ解けるかです。最終では2分以内に解き切る生徒がでてきましたね。ボリュームゾーンも3~5級から、1~3級まで伸びてきました。
トップは歴代の足元まで来ました。今年は2級からA級までの伸びた生徒もいました。3級から1級と飛び級した生徒もいて、驚異的な伸びをみせてくれました。
計算が速い人って、不思議とケアレスミスが少ないもの。しかも、頭で計算せず手が勝手に解いてくれる感じなので、頭のメモリは省エネできて疲れないのです。集中力が続くのも、そのためかもしれません。もちろん、その逆もまた然りです。
■50割(あまりのあるわり算)
50割計算は、48÷5=という計算を「9あまり3」と答えていく問題が50問並んでいます。時間は3分間です。筆算は禁止にしてあります。
歴代は、問題を見る→わり算をする→あまりを出す→答えを書く。ここまで1問1秒かからないのです。しかもそれを50問続けるのです。
個人的に計算スピードは1級レベルあれば十分だと思っていますので、まずは目指す先は1級です。
伸びた生徒はここでも飛び級していました。A級から超S級、2級からA級、4~5級から1~2級へと、よく伸びたのではないでしょうか。やはり今の生徒たちは鍛えられていないだけなんだと思います。
この「あまりがあるわり算」は、苦手な人が多い計算の1つです。頭の中で、わり算も引き算をしなくてはなりません。けっこう頭を使いそうですが、実は1級以上の人達は頭を使っていないんです。計算問題をトースターに入れたら、チーンとできあがる感じでしょうか。
以上のスコアを見ても、本当に皆がよく頑張った成果だと思っています。壁をぶち壊すには停滞時期が必ずありますので、単に級が伸びなかったから無駄というわけではありません。
スク玉は、模試の結果だけを追い求めていません。特に小学生のうちは基礎学力の土台作りが最優先だと思っているからです。
算数が伸びないな~って言って、応用問題ばかりたくさん解いていませんか。個別でたくさん教えてもらえば伸びるって思っていませんか。
将来大きくジャンプができるように、まずはしっかり足元をガッチガチに固めていきましょう。
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