スク玉ブログ
高校生の夏2022~英語で得点をとるための土台作り~
サッカーが好きな さんなん です。といっても、応援する方ですけどね。19日からの東アジア選手権で日本は見事に1位になりました。今回は国内組のみで構成されたメンバーでしたが、ほとんど知らない選手ばかり。11月から行われるワールドカップを楽しむためには、もっと選手の知識を入れておかねばいけませんな。
知識があればあるほど楽しめるのは、何事も一緒。そういう意味でも多くの経験とその中で1~2つの深い知識を学んでいくと楽しいものが増えるんだと思います。
さて、7月25日から夏期講習が始まりました。今日は高校生の勉強の様子を実況中継していきますね。
高校生は文系、理系問わず英語を優先して勉強していきます。大学受験で1番差がつく科目は英語ですので、ここでしっかり得点を積み上げていきたいところ。
高1は英文法を優先して、高2からは長文読解の下準備として2つの多読を取り入れて勉強しています。1つは英文解釈、もう1つは長文を読むための文法演習です。
英文解釈は、
・単語の品詞を推定しながら、構造分解をする(SVOC)
・短文和訳する
・解説との差を埋める
長文を読むための文法演習は、
・全体の意味を把握する
・短文を構造分解していく
・前から読む練習をする
しかし、こんな短い文を読む練習でいいの?
と生徒から質問がありました。
全く問題ありません。
だって長文って、短文がいくつもつながっているだけですからね。まずは短文を正しく構造分解できるようにして、5文型を正しく見分けることができるような練習が長文読解の土台作りになります。
学校で習う長文読解は後ろから前に訳していく「精読」が中心です。精読は、内容把握と文法を理解するという観点では良いのですが、それを先生が解説するだけでは長文を速く読むという練習にはつながりません。
だから高校生で英語で悩んでいる相談が多いのだと感じています。高校受験で問われる英語力と大学受験で問われる英語力は違うんです。
特に共通テストでは、英文が長いのが特徴です。逆に言えば、『速く英文を読むことができれば、必ず英語は得点源になる』と言えます。
個々の英語力にも進捗状況は異なりますが、高1は英文法、高2は長文を読むための多読、そして高3は長文読解の演習(必要なら英作練習)をしていきます。英検も使って、英語骨太計画も有効だと思います。
語学は触れた時間に比例して伸びるもの。数学のような理解系とはまた勉強法も異なるため、受験に向けて1つずつ土台を積み上げていきましょう。
≪夏祭り2022スケジュール≫
※夏期講習の申込は締め切りました。講習中は入塾のご案内もできませんので、ご了承ください(8月29日より募集再開)。
☆お問合せはこちらから
※電話は研修や面談、授業中などの理由よりなかなかつながらない場合が多いです。できるだけメールではなく、お問い合わせ専用LINEよりご連絡ください。
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高校生は文系、理系問わず英語を優先して勉強していきます。大学受験で1番差がつく科目は英語ですので、ここでしっかり得点を積み上げていきたいところ。
高1は英文法を優先して、高2からは長文読解の下準備として2つの多読を取り入れて勉強しています。1つは英文解釈、もう1つは長文を読むための文法演習です。
英文解釈は、
・単語の品詞を推定しながら、構造分解をする(SVOC)
・短文和訳する
・解説との差を埋める
長文を読むための文法演習は、
・全体の意味を把握する
・短文を構造分解していく
・前から読む練習をする
しかし、こんな短い文を読む練習でいいの?
と生徒から質問がありました。
全く問題ありません。
だって長文って、短文がいくつもつながっているだけですからね。まずは短文を正しく構造分解できるようにして、5文型を正しく見分けることができるような練習が長文読解の土台作りになります。
学校で習う長文読解は後ろから前に訳していく「精読」が中心です。精読は、内容把握と文法を理解するという観点では良いのですが、それを先生が解説するだけでは長文を速く読むという練習にはつながりません。
だから高校生で英語で悩んでいる相談が多いのだと感じています。高校受験で問われる英語力と大学受験で問われる英語力は違うんです。
特に共通テストでは、英文が長いのが特徴です。逆に言えば、『速く英文を読むことができれば、必ず英語は得点源になる』と言えます。
個々の英語力にも進捗状況は異なりますが、高1は英文法、高2は長文を読むための多読、そして高3は長文読解の演習(必要なら英作練習)をしていきます。英検も使って、英語骨太計画も有効だと思います。
語学は触れた時間に比例して伸びるもの。数学のような理解系とはまた勉強法も異なるため、受験に向けて1つずつ土台を積み上げていきましょう。
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