スク玉ブログ
模試の成績集計結果2021冬～塾平均、ベスト３、偏差値のび太くん～
一宮市にある小中高が通う学習塾の塾長 さんなん です。自身が勉強が苦手だった経験から、基礎基本の徹底を軸に学習カリキュラムを組んでいます。
言われたことはやるけど、成績がなかなかな伸びない。そんな過去の自分の学力を鍛えるべく、「やること表」で学習計画表を立てて「先生チェック」で理解度チェックをする。これにより勉強の「質」を高めていく授業が中心の塾です。
さて、今日は中学部の全県模試(2021年12月実施)の成績報告になります。正直、自分との闘いをして欲しいと考えて欲しいので、学校のテストで何位だったなどといったものは普段は控えています。
全県模試の成績も同様の考えではありますが、何も数値を出さないと「塾としてスク玉全体の学力がどのくらいなのかがわからない」という保護者様の声がありました。そこで、返却された全県模試の結果を集計してみました。
スク玉は100人いて50人伸ばす塾ではなく、30名いて30人を伸ばす塾でありたい。たとえ勉強が苦手でも、本人に気持ちがあるのなら誰一人として置いていきません。
入塾の際に実力テストはありますが、点数が悪いからといってお断りはしておりません。新しい生徒が入塾すれば当然塾平均や偏差値上位の割合は下がってしまいます。しかし、「全員を伸ばす！」ので、塾平均も良くも悪くもありのままお伝えします。
頭の片隅には、学校で１桁族も多数いるため、上には上がいるのだと。天狗にならぬようにその生徒の鼻をへし折ってやりたいという気持ちもあります。
玉野校と篭屋校の数値比較も交えて、玉野篭屋合算での塾内ベスト３と塾平均をお届けします。篭屋校は玉野校のライバルになっているのか。宜しければ、ご参考にどうぞ。
中１
偏差値60以上の成績優秀者 10名［塾生の40.0％］
国語 塾平均74.7点［55.2］
ベスト１ 92点［66.1］×２名
ベスト２ 88点［63.6］×３名
ベスト３ 84点［61.1］×２名
数学 塾平均56.8点［56.2］
ベスト１ 84点［70.7］
ベスト２ 80点［68.6］
ベスト３ 76点［66.5］×２名
英語 塾平均74.9点［56.5］
ベスト１ 96点［65.8］×３名
ベスト２ 92点［64.0］×２名
ベスト３ 88点［62.2］×５名
社会 塾平均76.3点［55.0］
ベスト１ 92点［62.9］×２名
ベスト２ 88点［60.9］×３名
ベスト３ 84点［58.9］×５名
理科 塾平均80.3点［58.6］
ベスト１ 100点［68.4］
ベスト２ 92点［64.4］×３名
ベスト３ 88点［62.4］×３名
5教科 塾平均363.0点［57.4］
ベスト１ 448点［67.7］
ベスト２ 436点［66.2］
ベスト３ 420点［64.3］
（玉野平均366.2点［57.8］、篭屋平均350.4点［55.8］）
★中１生は半数以上が小学生の頃からの持ち上がりです。そのためガッツリ勉強してきた生徒が多く、今の時点で全体的に高い数字となった。
その上で、次の課題を挙げるならば２つ。１つは、数学の問題は決して易しくはないが、これほど高い偏差値がでるほど難しくはない。普段からの見直しの習慣は？、難問に対しての勉強法は？と考えると、改善すべきところはあるはず。
もう１つは、１点の重み。英語ならスペルミスた単語力不足で、理科・社会なら１つの知識が足りないだけで点数を落とすことはもったいない。その意識のもとで、普段の勉強が浅いのではないか。
中２
偏差値60以上の成績優秀者 3名［塾生の11.1％］
国語 塾平均78.9点［56.3］
ベスト１ 96点［65.4］
ベスト２ 92点［63.3］×４名
ベスト３ 88点［61.1］×３名
数学 塾平均57.1点［55.5］
ベスト１ 84点［71.0］
ベスト２ 72点［64.1］×３名
ベスト３ 68点［61.8］×３名
英語 塾平均58.1点［53.1］
ベスト１ 84点［63.5］
ベスト２ 80点［61.8］×２名
ベスト３ 76点［60.2］×２名
社会 塾平均68.0点［52.1］
ベスト１ 96点［65.2］
ベスト２ 84点［59.6］×２名
ベスト２ 80点［57.7］×７名
理科 塾平均58.0点［52.1］
ベスト１ 80点［63.3］
ベスト２ 76点［61.3］×２名
ベスト３ 72点［59.3］×３名
５科総合 塾平均320.8点［54.2］
ベスト１ 420点［65.5］
ベスト２ 388点［61.9］
ベスト３ 380点［61.0］
（玉野平均340.0点［56.5］、篭屋平均295.4点［51.3］）
★実に7割近くが中学生から入塾してきた学年。ようやく基礎が固まってきて、偏差値54～58の生徒達が多くいる中２生は、今はちょうど偏差値60という壁にぶち当たっている。２つのモデルケースがある。
１つは5教科の得点バランスが悪く、得意な科目は良いけど得意でない科目の点数が良くないケース。
もう１つは模試レベルの問題で80点以上が取れなるほど、深い勉強をしていないケース。
いずれのケースも演習量がまだ基準に達していない点と演習中の咀嚼力(深く考える時間)が短いことが課題。やはり偏差値60以上の生徒の演習量はハンパない。追いつけ、追い越せ。
中３
偏差値60以上の成績優秀者 14名［塾生の46.7％］
国語 塾平均78.0点［55.4］
ベスト１ 110点［69.9］×２名
ベスト２ 105点［67.7］×２名
ベスト３ 95点［63.1］×３名
数学 塾平均64.0点［58.6］
ベスト１ 100点［76.3］
ベスト２ 95点［73.9］
ベスト３ 85点［68.9］×２名
英語 塾平均79.2点［58.3］
ベスト１ 110点［68.8］×４名
ベスト２ 105点［67.1］×２名
ベスト３ 100点［65.4］
社会 塾平均85.7点［57.4］
ベスト１ 110点［68.0］
ベスト２ 105点［65.9］×６名
ベスト３ 100点［63.7］×３名
理科 塾平均67.7点［59.4］
ベスト１ 105点［75.3］
ベスト２ 100点［73.2］
ベスト３ 95点［71.1］
５教科 塾平均374.5点［59.1］
ベスト１ 515点［72.9］
ベスト２ 490点［70.4］
ベスト３ 485点［69.9］
（玉野平均376.0点［59.2］、篭屋平均375.8点［59.2］）
★模試の難易度として数学と理科が難しく、国語と社会が易しかったので、それらの得点と偏差値がアンバランスとなった。夏の課題であった、英語と理科はしっかり仕上がった。夏から秋にかけて演習量が多く取った生徒はやはりよく伸びた結果だった。
すでに受験直前なので、国語と英語は週３で読解問題演習をしつつ、社会と理科の知識の完成でさらに得点を伸ばす。数学は単元に絞った勉強を繰り返して、高得点を維持していこう。
＜中１～中３ ５教科総合 成績アップのび太くんベスト１０＞
ベスト１ 偏差値 7.9（12月70.4←4月62.5）
ベスト２ 偏差値 7.7（12月67.7←4月60.0）
ベスト３ 偏差値 7.5（12月62.3←4月54.8）
ベスト４ 偏差値 7.5（12月58.0←4月50.5）
ベスト５ 偏差値 7.5（12月52.3←4月44.8）
ベスト６ 偏差値 7.2（12月54.7←4月47.5）
ベスト７ 偏差値 7.1（12月51.9←4月44.8）
ベスト８ 偏差値 6.8（12月58.7←4月51.9）
ベスト９ 偏差値 6.3（12月57.3←4月51.0）
ベスト９ 偏差値 6.0（12月58.9←4月52.9）
★この成績アップベスト１０は、５教科合計の偏差値です。１教科の数値ではないので、5科でこれだけ伸びていれば十分すぎる。
偏差値はホイホイ伸びるものではなく、またそう伸ばすものでもない。上がったり下がったりするのは当然なので、あとは高い数値で推移するのが理想的。
結果に一喜一憂するのは構わないが、模試の目的だけは忘れてはなりませんよ。
どの学年も、演習を通じて「考える」、「調べる」、「噛み砕く」を高めていこう。
中学生からは、自分で学び自分で伸ばす。この自学自伸の教育方針で、学年ごと塾平均偏差値60以上を達成したい。
それでは今日はここまでです。全県模試（2022年12月実施）の成績集計結果をお届けしました。
では、また明日(^^)/。
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言われたことはやるけど、成績がなかなかな伸びない。そんな過去の自分の学力を鍛えるべく、「やること表」で学習計画表を立てて「先生チェック」で理解度チェックをする。これにより勉強の「質」を高めていく授業が中心の塾です。
さて、今日は中学部の全県模試(2021年12月実施)の成績報告になります。正直、自分との闘いをして欲しいと考えて欲しいので、学校のテストで何位だったなどといったものは普段は控えています。
全県模試の成績も同様の考えではありますが、何も数値を出さないと「塾としてスク玉全体の学力がどのくらいなのかがわからない」という保護者様の声がありました。そこで、返却された全県模試の結果を集計してみました。
スク玉は100人いて50人伸ばす塾ではなく、30名いて30人を伸ばす塾でありたい。たとえ勉強が苦手でも、本人に気持ちがあるのなら誰一人として置いていきません。
入塾の際に実力テストはありますが、点数が悪いからといってお断りはしておりません。新しい生徒が入塾すれば当然塾平均や偏差値上位の割合は下がってしまいます。しかし、「全員を伸ばす！」ので、塾平均も良くも悪くもありのままお伝えします。
頭の片隅には、学校で１桁族も多数いるため、上には上がいるのだと。天狗にならぬようにその生徒の鼻をへし折ってやりたいという気持ちもあります。
玉野校と篭屋校の数値比較も交えて、玉野篭屋合算での塾内ベスト３と塾平均をお届けします。篭屋校は玉野校のライバルになっているのか。宜しければ、ご参考にどうぞ。
中１
偏差値60以上の成績優秀者 10名［塾生の40.0％］
国語 塾平均74.7点［55.2］
ベスト１ 92点［66.1］×２名
ベスト２ 88点［63.6］×３名
ベスト３ 84点［61.1］×２名
数学 塾平均56.8点［56.2］
ベスト１ 84点［70.7］
ベスト２ 80点［68.6］
ベスト３ 76点［66.5］×２名
英語 塾平均74.9点［56.5］
ベスト１ 96点［65.8］×３名
ベスト２ 92点［64.0］×２名
ベスト３ 88点［62.2］×５名
社会 塾平均76.3点［55.0］
ベスト１ 92点［62.9］×２名
ベスト２ 88点［60.9］×３名
ベスト３ 84点［58.9］×５名
理科 塾平均80.3点［58.6］
ベスト１ 100点［68.4］
ベスト２ 92点［64.4］×３名
ベスト３ 88点［62.4］×３名
5教科 塾平均363.0点［57.4］
ベスト１ 448点［67.7］
ベスト２ 436点［66.2］
ベスト３ 420点［64.3］
（玉野平均366.2点［57.8］、篭屋平均350.4点［55.8］）
★中１生は半数以上が小学生の頃からの持ち上がりです。そのためガッツリ勉強してきた生徒が多く、今の時点で全体的に高い数字となった。
その上で、次の課題を挙げるならば２つ。１つは、数学の問題は決して易しくはないが、これほど高い偏差値がでるほど難しくはない。普段からの見直しの習慣は？、難問に対しての勉強法は？と考えると、改善すべきところはあるはず。
もう１つは、１点の重み。英語ならスペルミスた単語力不足で、理科・社会なら１つの知識が足りないだけで点数を落とすことはもったいない。その意識のもとで、普段の勉強が浅いのではないか。
中２
偏差値60以上の成績優秀者 3名［塾生の11.1％］
国語 塾平均78.9点［56.3］
ベスト１ 96点［65.4］
ベスト２ 92点［63.3］×４名
ベスト３ 88点［61.1］×３名
数学 塾平均57.1点［55.5］
ベスト１ 84点［71.0］
ベスト２ 72点［64.1］×３名
ベスト３ 68点［61.8］×３名
英語 塾平均58.1点［53.1］
ベスト１ 84点［63.5］
ベスト２ 80点［61.8］×２名
ベスト３ 76点［60.2］×２名
社会 塾平均68.0点［52.1］
ベスト１ 96点［65.2］
ベスト２ 84点［59.6］×２名
ベスト２ 80点［57.7］×７名
理科 塾平均58.0点［52.1］
ベスト１ 80点［63.3］
ベスト２ 76点［61.3］×２名
ベスト３ 72点［59.3］×３名
５科総合 塾平均320.8点［54.2］
ベスト１ 420点［65.5］
ベスト２ 388点［61.9］
ベスト３ 380点［61.0］
（玉野平均340.0点［56.5］、篭屋平均295.4点［51.3］）
★実に7割近くが中学生から入塾してきた学年。ようやく基礎が固まってきて、偏差値54～58の生徒達が多くいる中２生は、今はちょうど偏差値60という壁にぶち当たっている。２つのモデルケースがある。
１つは5教科の得点バランスが悪く、得意な科目は良いけど得意でない科目の点数が良くないケース。
もう１つは模試レベルの問題で80点以上が取れなるほど、深い勉強をしていないケース。
いずれのケースも演習量がまだ基準に達していない点と演習中の咀嚼力(深く考える時間)が短いことが課題。やはり偏差値60以上の生徒の演習量はハンパない。追いつけ、追い越せ。
中３
偏差値60以上の成績優秀者 14名［塾生の46.7％］
国語 塾平均78.0点［55.4］
ベスト１ 110点［69.9］×２名
ベスト２ 105点［67.7］×２名
ベスト３ 95点［63.1］×３名
数学 塾平均64.0点［58.6］
ベスト１ 100点［76.3］
ベスト２ 95点［73.9］
ベスト３ 85点［68.9］×２名
英語 塾平均79.2点［58.3］
ベスト１ 110点［68.8］×４名
ベスト２ 105点［67.1］×２名
ベスト３ 100点［65.4］
社会 塾平均85.7点［57.4］
ベスト１ 110点［68.0］
ベスト２ 105点［65.9］×６名
ベスト３ 100点［63.7］×３名
理科 塾平均67.7点［59.4］
ベスト１ 105点［75.3］
ベスト２ 100点［73.2］
ベスト３ 95点［71.1］
５教科 塾平均374.5点［59.1］
ベスト１ 515点［72.9］
ベスト２ 490点［70.4］
ベスト３ 485点［69.9］
（玉野平均376.0点［59.2］、篭屋平均375.8点［59.2］）
★模試の難易度として数学と理科が難しく、国語と社会が易しかったので、それらの得点と偏差値がアンバランスとなった。夏の課題であった、英語と理科はしっかり仕上がった。夏から秋にかけて演習量が多く取った生徒はやはりよく伸びた結果だった。
すでに受験直前なので、国語と英語は週３で読解問題演習をしつつ、社会と理科の知識の完成でさらに得点を伸ばす。数学は単元に絞った勉強を繰り返して、高得点を維持していこう。
＜中１～中３ ５教科総合 成績アップのび太くんベスト１０＞
ベスト１ 偏差値 7.9（12月70.4←4月62.5）
ベスト２ 偏差値 7.7（12月67.7←4月60.0）
ベスト３ 偏差値 7.5（12月62.3←4月54.8）
ベスト４ 偏差値 7.5（12月58.0←4月50.5）
ベスト５ 偏差値 7.5（12月52.3←4月44.8）
ベスト６ 偏差値 7.2（12月54.7←4月47.5）
ベスト７ 偏差値 7.1（12月51.9←4月44.8）
ベスト８ 偏差値 6.8（12月58.7←4月51.9）
ベスト９ 偏差値 6.3（12月57.3←4月51.0）
ベスト９ 偏差値 6.0（12月58.9←4月52.9）
★この成績アップベスト１０は、５教科合計の偏差値です。１教科の数値ではないので、5科でこれだけ伸びていれば十分すぎる。
偏差値はホイホイ伸びるものではなく、またそう伸ばすものでもない。上がったり下がったりするのは当然なので、あとは高い数値で推移するのが理想的。
結果に一喜一憂するのは構わないが、模試の目的だけは忘れてはなりませんよ。
どの学年も、演習を通じて「考える」、「調べる」、「噛み砕く」を高めていこう。
中学生からは、自分で学び自分で伸ばす。この自学自伸の教育方針で、学年ごと塾平均偏差値60以上を達成したい。
それでは今日はここまでです。全県模試（2022年12月実施）の成績集計結果をお届けしました。
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