スク玉ブログ
予告!高校生の夏祭り2021!
中学時代は水泳部 さんなん です。ちょうど中学生の受験生さんたちは部活の最後の大会が始まる様です。私の最後の大会は200m自由形でした。スタミナがあるわけでもなく水泳も人並み程度、それでも未だに思い出としては頭の片隅に残っています。彼ら彼女らも最後の大会、自身の思い出に残るよう力を出し切って欲しいと願っています。大会前でもいつものように塾に勉強に来る姿、立派です。
さて、この夏、我が子がどんな勉強をするのか。その予告版をお届けしたいと思います。今日は高校部についてです。
高校生は基本的には個別(1:1)での対応をしています。しかし、普通の個別指導では時間が足りなさすぎるのが高校生指導。大事なことは自学力です。演習を通じて自分で考え、自分で調べ、自分で噛み砕くのような自学力は高校生に上がる前、つまり中学生時代に磨いておく必要があります。加えて、塾での理解チェックとプランニング。
公立高校の生徒が地元の国公立大学を目指すなら、この「自学力」と「プランニング」は必須です。一宮西生でも地元中堅国公立大学である岐阜大学のこの3年間の文理あわせた合格率平均は50%ないんじゃないですか。特に文系の合格率は低い。
また、興道高校や津島高校の生徒でも愛知大学、名城大学、中京大学、南山大学の合格率はどこも約40~60%。とても滑り止めになりません。
それが大学受験の現実です(国公立大学、私立大学の合格率はR2年度入試~H30年度入試を参考に。スク玉調べ)。こんなリアルを知っているだけに、高校部はこの夏もやるべきことがあります。
■高校部の夏期講習
数学は得意だけど、英語はちょっと苦手。高校生にもなると各自の実力が違えば、当然生徒によって得手不得手が異なります。さらに志望校によって必要な教科も違えば、科目によって傾斜配点がかかる学校もあります。
方針としては、「得意は数学を進めるのはあなたに任せるから、塾ではチェックだけね。その代わり、英語は速読と文法チェックは時間をかけて塾でやろうね。」という感じで個別にやることを変えております。当然、数学も英語の両方とも塾管理で取り組んでいる生徒もおります。
できる限り学校教材や市販教材などを優先的に、一人ひとり自分の学習予定表に沿って勉強していきます。サポートとして映像授業を使っている生徒もいますね。
■高1生・高2生
主に英語と数学を塾で指導しています。
英語は、生徒の英語力によって2パターンに分かれています。
「中学英文法」
「英語長文の為の文法」
英文法は中1~高1の四年間で一通り習い終えます。当然、中学校3年間の文法が曖昧であれば、今の内は戻って学習するべきですね。比較的に中学英文法が問題なさそうであれば、高校の文法を長文を使って学んでいきます。
もちろん英単語も復習していきます。この英単語と文法を知らなければ、長文は解けませんから。高2までは短文で文法、単語、述語、読解の基礎を学んでいきます。
数学は、
「学校の教科書」「学校の問題集」
「白チャート」「黄チャート」「青チャート」
これらを組み合わせてプランを組んでいます。数学が順調組は、学校でもらってきた「黄チャート」もしくは「青チャート」を復習型で進めています。チャートは網羅系参考書なので、この1冊に必要な解法は全部載っています。
国公立二次試験で数学を使うのならば白チャートではレベルが届きません。しかし、この白チャートをスラスラと解けないレベルだと、二次試験では点数が取れませんね。
また、この地域は「黄チャート」か「青チャート」を学校教材としてもらってくる生徒が多いのですが、両方とも扱う問題の難易度は高いです。また、学校テキストは解説が少ないので、自学をするにもそれなりに力がないと厳しい。とにかく演習量が少なくなると、定着しないのがネックなのです。
一般的に学校の教科書の基本例題がスラスラ解けないようであれば、もしくは数学が苦手という生徒は今の内は「白チャート」を解くようにアドバイスしています。どの学校もこの白チャートを使っていないのが残念。
お盆特訓では、高1は1学期の数学定期考査の解き直し、高2は英語読解もしていきます(これらも生徒による)。
■高3の夏期講習
高3も各自で対策とカリキュラムは異なりますが、おおまかに以下のようになります。
英語
長文読解 速読
長文読解 精読
英文解釈
数学
青黄白チャート
国公立数学(二次対策)
共通テスト演習
物理・化学
国公立理科(二次対策)
共通テスト演習
基礎固め
古文・漢文
読解
読解準備
理系の生徒は、どうしても数学と理科に時間をかける必要があります。特に国公立大を目指すのならば、感覚的に文系よりも1.5倍の負担があります。よって夏も通常時に引き続き上記を演習していく流れになります。お盆特訓では、現時点で二次レベルがどの程度解けるのか、問題傾向も含めて確認していきます。順調組は数学ⅠA・ⅡBの総復習もしていきます。
英語は文系・理系問わず、速く正確に読む練習を。また、英文法の知識を使って正しく英文を意味をくみ取る英文解釈の練習も動いています。英語は共通テスト7割の壁を超えれば安定してきます。まだ模試でこの壁をクリアしていなければ、この夏も引き続きこの練習を継続していきます。
その他の教科は、塾ではプランニングと質問対応のみ。希望があればチェックをしたり、現代文読解や古文読解をしている生徒もおります。このあたりは生徒の優先順位によって相談してから決めていきます。
また、「4月~6月の模試の成績がひどすぎた」という生徒には、お盆特訓の時に先生と一緒に解き直しを行います。どうしても点数が気になるのはわかりますが、模試は間違えた問題分析など活用するものです。かといって不安ばかり大きくなるのも困ります。
そんな生徒には、英語や数学など受験で使う科目を解き直しするカリキュラムをお盆特訓に組み込む予定でいます。模試の解き直しって学校ではやらないんですよ、自分でやれと。私立高校では当たり前のようにしているのに、公立高校はあれだけ補習があるのに優先順位が違う気がするのは私だけでしょうか。
よって、なかなか自分でできない生徒には、時間を取って塾で直しをしていきます。もちろん1~10まですべてはやりませんよ。単に点数だけを見るのではなく、解法が頭に入っているのかいないのか、時間不足だったのか実力不足だったのかなど、数字だけ見てもわからない部分は一緒に解き直しも兼ねて確認していきます。
(篭屋校2F、高校生の部屋①)
ざっくり書きましたが、以上になります。
高校生は夏休みも学校の補習があるので、なかなか中学生のようにガッツリ自分の勉強に集中できません。それでも1つか2つは自分の勉強をしていかないと、受験で得点が取れないケースが多いのです。この夏は普段の勉強の継続がメインにはなりますが、その1つ2つをしっかり固めていきましょうね。
また明日(*^^)v。
(↓↓↓夏期講習の日程:夏期期間中は入塾のご案内はできません↓↓↓)
(対象:小4~中3 速く正確に読む速読トレーニング)
(対象:小1~小6 語彙を増やす読み聞かせ 速聴・作文講座)
(対象:小4~高3 リスニング強化 英文多読Read Farm)
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さて、この夏、我が子がどんな勉強をするのか。その予告版をお届けしたいと思います。今日は高校部についてです。
高校生は基本的には個別(1:1)での対応をしています。しかし、普通の個別指導では時間が足りなさすぎるのが高校生指導。大事なことは自学力です。演習を通じて自分で考え、自分で調べ、自分で噛み砕くのような自学力は高校生に上がる前、つまり中学生時代に磨いておく必要があります。加えて、塾での理解チェックとプランニング。
公立高校の生徒が地元の国公立大学を目指すなら、この「自学力」と「プランニング」は必須です。一宮西生でも地元中堅国公立大学である岐阜大学のこの3年間の文理あわせた合格率平均は50%ないんじゃないですか。特に文系の合格率は低い。
また、興道高校や津島高校の生徒でも愛知大学、名城大学、中京大学、南山大学の合格率はどこも約40~60%。とても滑り止めになりません。
それが大学受験の現実です(国公立大学、私立大学の合格率はR2年度入試~H30年度入試を参考に。スク玉調べ)。こんなリアルを知っているだけに、高校部はこの夏もやるべきことがあります。
■高校部の夏期講習
数学は得意だけど、英語はちょっと苦手。高校生にもなると各自の実力が違えば、当然生徒によって得手不得手が異なります。さらに志望校によって必要な教科も違えば、科目によって傾斜配点がかかる学校もあります。
方針としては、「得意は数学を進めるのはあなたに任せるから、塾ではチェックだけね。その代わり、英語は速読と文法チェックは時間をかけて塾でやろうね。」という感じで個別にやることを変えております。当然、数学も英語の両方とも塾管理で取り組んでいる生徒もおります。
できる限り学校教材や市販教材などを優先的に、一人ひとり自分の学習予定表に沿って勉強していきます。サポートとして映像授業を使っている生徒もいますね。
■高1生・高2生
主に英語と数学を塾で指導しています。
英語は、生徒の英語力によって2パターンに分かれています。
「中学英文法」
「英語長文の為の文法」
英文法は中1~高1の四年間で一通り習い終えます。当然、中学校3年間の文法が曖昧であれば、今の内は戻って学習するべきですね。比較的に中学英文法が問題なさそうであれば、高校の文法を長文を使って学んでいきます。
もちろん英単語も復習していきます。この英単語と文法を知らなければ、長文は解けませんから。高2までは短文で文法、単語、述語、読解の基礎を学んでいきます。
数学は、
「学校の教科書」「学校の問題集」
「白チャート」「黄チャート」「青チャート」
これらを組み合わせてプランを組んでいます。数学が順調組は、学校でもらってきた「黄チャート」もしくは「青チャート」を復習型で進めています。チャートは網羅系参考書なので、この1冊に必要な解法は全部載っています。
国公立二次試験で数学を使うのならば白チャートではレベルが届きません。しかし、この白チャートをスラスラと解けないレベルだと、二次試験では点数が取れませんね。
また、この地域は「黄チャート」か「青チャート」を学校教材としてもらってくる生徒が多いのですが、両方とも扱う問題の難易度は高いです。また、学校テキストは解説が少ないので、自学をするにもそれなりに力がないと厳しい。とにかく演習量が少なくなると、定着しないのがネックなのです。
一般的に学校の教科書の基本例題がスラスラ解けないようであれば、もしくは数学が苦手という生徒は今の内は「白チャート」を解くようにアドバイスしています。どの学校もこの白チャートを使っていないのが残念。
お盆特訓では、高1は1学期の数学定期考査の解き直し、高2は英語読解もしていきます(これらも生徒による)。
■高3の夏期講習
高3も各自で対策とカリキュラムは異なりますが、おおまかに以下のようになります。
英語
長文読解 速読
長文読解 精読
英文解釈
数学
青黄白チャート
国公立数学(二次対策)
共通テスト演習
物理・化学
国公立理科(二次対策)
共通テスト演習
基礎固め
古文・漢文
読解
読解準備
理系の生徒は、どうしても数学と理科に時間をかける必要があります。特に国公立大を目指すのならば、感覚的に文系よりも1.5倍の負担があります。よって夏も通常時に引き続き上記を演習していく流れになります。お盆特訓では、現時点で二次レベルがどの程度解けるのか、問題傾向も含めて確認していきます。順調組は数学ⅠA・ⅡBの総復習もしていきます。
英語は文系・理系問わず、速く正確に読む練習を。また、英文法の知識を使って正しく英文を意味をくみ取る英文解釈の練習も動いています。英語は共通テスト7割の壁を超えれば安定してきます。まだ模試でこの壁をクリアしていなければ、この夏も引き続きこの練習を継続していきます。
その他の教科は、塾ではプランニングと質問対応のみ。希望があればチェックをしたり、現代文読解や古文読解をしている生徒もおります。このあたりは生徒の優先順位によって相談してから決めていきます。
また、「4月~6月の模試の成績がひどすぎた」という生徒には、お盆特訓の時に先生と一緒に解き直しを行います。どうしても点数が気になるのはわかりますが、模試は間違えた問題分析など活用するものです。かといって不安ばかり大きくなるのも困ります。
そんな生徒には、英語や数学など受験で使う科目を解き直しするカリキュラムをお盆特訓に組み込む予定でいます。模試の解き直しって学校ではやらないんですよ、自分でやれと。私立高校では当たり前のようにしているのに、公立高校はあれだけ補習があるのに優先順位が違う気がするのは私だけでしょうか。
よって、なかなか自分でできない生徒には、時間を取って塾で直しをしていきます。もちろん1~10まですべてはやりませんよ。単に点数だけを見るのではなく、解法が頭に入っているのかいないのか、時間不足だったのか実力不足だったのかなど、数字だけ見てもわからない部分は一緒に解き直しも兼ねて確認していきます。
(篭屋校2F、高校生の部屋①)
ざっくり書きましたが、以上になります。
高校生は夏休みも学校の補習があるので、なかなか中学生のようにガッツリ自分の勉強に集中できません。それでも1つか2つは自分の勉強をしていかないと、受験で得点が取れないケースが多いのです。この夏は普段の勉強の継続がメインにはなりますが、その1つ2つをしっかり固めていきましょうね。
また明日(*^^)v。
(↓↓↓夏期講習の日程:夏期期間中は入塾のご案内はできません↓↓↓)
(対象:小4~中3 速く正確に読む速読トレーニング)
(対象:小1~小6 語彙を増やす読み聞かせ 速聴・作文講座)
(対象:小4~高3 リスニング強化 英文多読Read Farm)
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