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令和5年度入試から愛知県公立高校入試制度が変更(現中2生以降)

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さて、高校受験において大きなニュースが飛び込んできましたので、本日はその情報を共有します。

（愛知教育委員会HPより）

現在中学２年生から、愛知県の公立入試制度が変更されます。昨年時点で変更されることは決まっていましたが、今年度は詳細が決定されるそうです。現時点で分かっていることをまとめました。

■学力検査（筆記試験）は２回から１回に！
従来のA日程・B日程と最大２回学力検査（筆記試験）がありましたが、これが１回になります。

【出願方法】
出願の仕方の変更はありません。今まで通り最大２校まで出願ができます。

【学区・群・グループ分け】
普通科高校における尾張・三河学区、また、群・グループ分けは今のところ変更はせず、これまで通りです。ただし、将来的な変更の可能性はありそうです。

■推薦入試は早い時期に変更！
現行の試験では、推薦入試と一般入試が同日に行われていますが、一般選抜よりも早い時期（おそらく２月）に変更されます。推薦入試の合否結果を確認してから、一般受験に出願することができます。

■面接の実施は各高校が判断する！
一般選抜で面接を実施するかどうかは、各高校が決定します。

■特色選抜の実施！
具体的な実施校・学科・時期は検討中とのことですが、高校や学科の特色を生かした「特色選抜」が新たに加わります。推薦入試とは異なる入試方法です。

以上です。

個人的には群・グループ分けも変更して欲しい気持ちはありましたが、「将来的に変更の可能性がある」という文言に留まりました。それでも上位校の倍率減や中間層より下の公立高校の定員割れのことを考えると、いずれは群・グループの統合もありうるのだと思います。

推薦入試の日程が以前のように一般選抜の前になるのは賛成です。ただでさえ推薦入試は作文等の準備もあるため、現状のように一般入試と同日にあるのは負担が大きいです。

また、現行制度では一般受験の第一希望にしか出願ができませんので、例えば推薦でＡ校に挑戦して、ダメなら一般受験でＢ校とＣ校というようなことは不可でしたよね。以前の制度に戻るのはありがたいです。

学力検査も同レベル・同形式のものを２度行うのは、受験生にとっては負担でした。こちらも歓迎すべきと感じています。

それでは今日はここまでです。

これらの制度変更は現中２生が受験する入試からです。当然、現中３生は現行制度での受験になります。制度には皆が同じ条件なので文句が言えませんので、今年度受験する生徒は最後の２回受験を楽しみましょう。

今後、さらに詳細情報が出てきたら、このブログにてシェアしますね。
また明日(*^^)v。