スク玉ブログ
1学期期末テスト8時間勉強会③
七夕祭りの季節到来 さんなん です。残念ながら一宮市の七夕祭りは今年は開催しないそうですが、一宮駅前の風鈴ロードを見つけました。風鈴の音、癒されます。
さて、今日は玉野校も篭屋校も朝からテスト前8時間勉強会でした。高校生さんたちも勉強しに来ていましたね。高1・2からガリガリできるのは強みになるで!よいよい。
中学生さんたちも、さすがテスト直前ともなると質問もちらほらでてきます。毎度のことですが数学と理科の質問が多い。悪くはありませんね。最近は、英語の質問も出てきます。
ただ気になるのが、白紙の状態で質問にもってくること。中には、解いている途中で質問しにくる人も・・・。いやいや、その状態じゃ答えないっていつも言ってるじゃないですか。
ということで、今日は塾での質問するときのルールを再確認しましょう。
①解答のない問題は取り組まない。質問しない。
②調べたらすぐわかるものは質問しない。
③解答の解説を読んでから質問する。
④質問箇所がすぐわかるようにしてから質問する。
⑤一気にたくさん質問しない。
⑥質問後は必ず自分で解きなおす。
①解答のない問題は取り組まない。質問しない。
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勉強の目的は、出来ない問題を出来るようにすることです。
答えがないということは、出来てるか出来ていないかすら分かりません。そんな問題に時間をかけるべきではありません。我々は歩く模範解答ではありません。答え合わせは出来かねます。
高校生でも「答えがないので、合っているのか教えてください」ってきますが、これは完全に学校の先生のミスです。小学生じゃあるまいし、模範解答を配らない意味がわかりません。
②調べたらすぐわかるものは質問しない。
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もう一度言いますけど、我々は歩く参考書ではありません。あ、いや、歩く模範解答ではありません。
答えや用語の意味を聞きにくるのはやめてください。まずは自分で調べること。今日の英語の質問も大半は辞書で調べれば分かること。その労力を他人に委ねて実力が上がるわけがありません。だいたい、質問をしに来たら「調べたの?」を第一声としたいと思います。
③解答の解説を読んでから質問する。
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何回も言いますけど、我々は歩く解説ではありません。いや、歩く参考書、もとい模範・・・、もうなんでもいいか。
必ず解説を読んでから質問にくること。そういうと、「ちゃんと解説読んだもんv(。・ω・。)ィェィ♪」という人がいますけど、
それは読んだんじゃなくて、見ただけです。
この場合の読むとは、解説の一文一文の意味を理解しながら読むことです。「解説のここまでの意味は分かるけど、ここの意味が分からない」という質問の仕方が最低限でしょう。解説や参考書を使って、自分でかみ砕いて考える時間も大切だということを伝えたいですね。
④質問箇所がすぐわかるようにしてから質問する。
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質問する箇所に「ふせん」を貼るのがスク玉のルールです。
「先生、質問があるんですけど、えーっと、どこだったかな、ちょっと待ってくださいね、たしかね・・・」
待ちません!それこそ時間のムダです。
⑤一気にたくさん質問しない。
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あれもこれもそれも質問して、教えてもらって満足満足。
これは危ないパターンです!
自力で取り組んで分からない問題が、そんなにすんなり理解できるとは思いません。数学では、1回3問までにしてもらっています。難問の場合は、1つか2つまでにしています。
⑥質問後は必ず自分で解きなおす。
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質問をして、「あーわかったわかった、ぱーぺきv(´∀`*v)ピース」と満足する子がいます。
これが1番危ない。
自分ひとりで出来て、初めて「解けた」です。昨年の受験生は、「質問する→ノートに直す→時間をおいて解き直し」というサイクルで勉強していました。しかも、分かりやすいように質問と解き直しで「ふせん」の色を変えたり、「ふせん」の向きを変えたりしていました。
質問することがすべて良いことだとは思いません。
質問することがすべて悪いことだとも思いません。
価値のある質問の仕方を身に付けてほしいと思います。
いかがでしょうか。なんでもかんでも教えればできるようにはなりません。かといって、教えない訳でもありません。本人の実力も考えて、「いや~この問題なら解けるからもう一度考えてらっしゃい」と追い返すこともあります。この距離感がやはり難しいです。
全く質問に来ない生徒には、突撃!とつぜんの先生チェック!をするときもあります。その問題ができなければ付箋を貼って去っていきます。手が空いた時は皆の勉強する姿を見ることも指導の1つだと考えています。
それでは今日はここまでです。
最後に誰でしょうクイズ(答えなし)を作りました。
みんなの勉強する手元ショットです。ぜひ、どうぞ。
また明日(*^^)v。
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