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数学リニア®を使って『統計』に挑戦する!

数字は友達 さんなん です。いつからか数字が友達になりましたって書くと、なんだか普通の友達がいない流れになりますね。まぁその通りなのですが・・・。



でも、数字と一緒のときは孤独は感じません、と書くとこれもまた寂しいな。あれ、常に寂しい人なのかも。






さて、大学入試についてです。頭の中の考えを文章化することは大切なことなので、ブログで発信しておきます。




今年度の大学入試共通テストの数学B分野に「統計」が追加されます。これにより文系の生徒でも確率分布や統計的推測の分野が試験範囲に含まれるようになりました。




統計は、データ分析の基礎であり、令和4年度よりスタートした新学習指導要領で数学Bに追加された分野です。




統計は「簡単」と思われがちですが、実際は難しい分野です。中には簡単と言っている先生もいるそうですが、それはおそらく昔のセンター試験の必修化される前のイメージで言ってるのではないかと個人的に思っています。




必修後は間違いなく共通テストは統計単元を難しく作ってくるとみています。




例えば、中心極限定理というものがあります。これは大量のデータを扱うと、その結果が正規分布の形に近づくというものです。



(問題)
コインを10000回振ったときに、表が5120回以上でる確率は?



という問題だとイメージしやすいでしょうか。



ちなみに、コインを1000回振って表が512回以上でる確率は20%を超えます(約22.36%)。




コインを10000回振る問題では、表がでる平均回数は5000回です。平均から120回多い場合、計算は省略しますが、その確率は約0.82%と非常に低くなります。




感覚的にはもっとありそうな感じですが、数字はいつも真実を語るものですからね。




このように統計を学ぶことで、数字に強くなり、データを正しく理解できるようになります。偏差値の意味もわかるようになります。




数学ⅠAの確率の基礎を土台に、統計の理解を深めていきましょう。受験に必要な高3生には夏に集中講義を行います。



スク玉高校部の教材「数学リニア®」には、この統計の単元をわかりやすくまとめてあります。共通テストに向けて、しっかり準備をして進めていきましょうね。




《高校部》
高3生は、玉野校・篭屋校ともに満席になりました。



【2024年度入試の国公立合格】
愛知教育大学  義務教育ー算数・数学
愛知教育大学  高等教育ー国語
愛知県立大学  情報科学
名古屋工業大学 工学部
三重大学    教育学部
三重大学    工学部
三重大学    生物資源
三重大学    医学部(看護)
岐阜大学    応用生物
滋賀大学    データサイエンス
静岡大学    農学部


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