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暗記ペンと暗記パンの違い

 アンバターが好きな さんなん です。これを見つけたら一択なぐらい、お気に入りです。ちなみに写真は一宮市にある「パンと蜜」さんのもの。これなら毎日、三食いけますね。



さて、本日は、パン繋がりの話題をお届けします。


昨日2月2日は、中1・中2対象の学年末テスト勉強会①でした。中3生も希望者だけ参加していましたね。この時期の中3生は受験オーラ全開なので、中1も中2もそれを感じてか黙々演習する姿がありました。


その際、気になったことが1つ。


それは、暗記ペンです。



一問一答のように、解答欄がページの端に揃えてある問題は、解答欄を隠したり、ページを織り込んだりすれば簡単に2回目、3回目ができます。


しかし、中にはカッコ埋めの問題もあります。そういう問題を繰り返し解く場合は暗記ペンが非常に便利です。今回は学年末テストという事もあって、副教科の勉強もする必要があります。


副教科は、テスト前になると対策プリントが配布される学校もあります。そのプリントを覚えるときにも「暗記ペン」が大活躍しています。


重宝するので授業中にも生徒さんたちに、「暗記ペンは買っても損はないぞ~」と伝えています。




■暗記ペンが暗記パンだったらいいのに・・・
しかし、暗記ペンを使うと、どうしてもこんな生徒がでてきます。



「何やってるの?」と聞くと、


「覚えています」


「見てるだけじゃん」


「いや、覚えています」


「暗記ペンは暗記パンじゃないんだよ!!!」



マンガ「ドラえもん」より




■暗記ペンを使った勉強法
暗記ペンを使うと、どうしても「見る」だけの勉強になる人がいます。英語の単語帳を覚えるときのあるあるですね。赤シートを乗っけてただただ見るだけ。


暗記パンは食べれば、丸暗記ができます。

しかし、暗記ペンは塗っただけでは覚えることはできません。



ちゃんと手を動かして覚える。
書いて、書いて、書いて、、、そして、最後は自分で覚えたかチェックする。


暗記ペンを使う人は、この点だけ注意して欲しいです。
この書く「量」と、人によっての「完成度」が差になります。




確かに、小学4年生ぐらいまでは「音読」「聞く」でも覚えることができます。しかし、中学生になると深く考えることができるようになる分、「音読」「聞く」だけでは覚えることができなくなります。



さらに「見るだけ」で覚えることができるって勘違いしている生徒は多くいます。



大人から見ると「何やってるの?」って思うのですが、真面目に「(見てるだけで)覚えています」って言いますからね、彼らは。


まずは隠して書く。書いている時は、読む。
最後に自分で確認する。これが正しい暗記ペンの使い方
です。


副教科のような今回だけの定期テストの勉強っていうのならば、丸暗記もありだと思います。5教科に関しては、ただ答えを暗記するのではなく、解き方や考え方にもこだわった勉強も同時にしていきましょうね。暗記ペンも使い方を間違えてはいけませんよ。



それでは今日はここまでです。学年末テストが近い。しっかり勉強時間は確保しつつ、内容にもこだわっていきましょう。ケジメをつけて、限りある時間を大切にね(*^^)v。勉強に疲れたら、少しだけ甘いものを食べよ。そのときは、アンバターをぜひどうぞ。










 

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