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中学部全県模試返却へ!中3は偏差値を見てはいけないよ&興道のボーダーが高くなっている件

花は香り!人は人柄! さんなん です。見た目がいくら華やかでも、中身が魅力的でないとね。



さて、中学生さんたちに春に受けていただいた全県模試の成績が届いたので返却中です。



中1は模試で80点以上取れる科目を1つ作る!


中2は模試で80点以上取れる科目を2つ作る!




最初のステップはここでしょうか。模試で80点以上取れる実力をつけていくと、中3になってから狙える高校が増えてきます。



小学生のうちに偏差値50~55を取れていれば、それを1つずつ伸ばしていくイメージです。これがこの1年間の目標になります。



そして、中3は総得点で勝負です。偏差値は参考程度の扱いですので、あくまでも見るべきところは総得点です。



一宮  高校 内申43 当日92点 合計270.0

一宮西 高校 内申38 当日84点 合計244.0

一宮興道高校 内申36 当日78点 合計228.0

津島  高校 内申34 当日67点 合計202.0




これが令和6年度入試の合格ボーダー予想です。毎年、ある程度は変動しますが、偏差値よりは信用できる数字です。



中3生の全県模試は各教科110点満点のマークシート形式になっています。模試の得点を5で割れば入試と同じにです。つまり模擬試験だと捉えてよいです。




あとは入試までに自分が目標とする合格ボーダーの得点を超えることを目標にしていくとよいでしょう。



(内申点×2)+(模試の総得点÷5)=(合計点)



合格ボーダーを超えれば合格と、受験は実にシンプルです。内申点が足りなければ実力で補えばよいし、逆もまた同じこと。




どの科目を伸ばしていくのか。


どの科目に力をいれればよいのか。


内申点は足りているのか。いくつまで伸ばせばよいのか。



人それぞれ、異なるはずです。それを考えていくことで、合格に近づいていくことができます。




特に小学生から積み上げてきた生徒はよいですが、中学生から勉強を始めた生徒は周りと一緒の勉強ではいけませんよ。




そうそう、ここ最近の傾向として、興道高校の合格ボーダーが高くなっています。




5年前と比較しても当日点が5ポイントほど増えています。つまり合計点では10点も上がっています。



一宮高校の合格ボーダーは相変わらず維持した状態です。しかし、一宮西は合計点4点、津島は合計点6点ほど下がっています。興道だけは増加傾向にあります。



「一宮西と興道の間にあった五条高校の人気低迷」、「制服のモデルチェンジ」、「実力超重視型入試制度の導入され、内申がない生徒が実力勝負として狙いやすい」あたりが要因かと考えてはいます。興道高校を狙っている生徒はご注意ください。





《小学部》小4~小6
玉野校は、小5・小6は満席になりました。




《中学部》
玉野校は、中1・中2・中3と全て満席になりました。





《高校部》
高3生は、玉野校・篭屋校ともに満席になりました。



【2024年度入試の国公立合格】
愛知教育大学  義務教育ー算数・数学
愛知教育大学  高等教育ー国語
愛知県立大学  情報科学
名古屋工業大学 工学部
三重大学    教育学部
三重大学    工学部
三重大学    生物資源
三重大学    医学部(看護)
岐阜大学    応用生物
滋賀大学    データサイエンス
静岡大学    農学部


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