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一宮西高校へ合格するために『必要』なこと!

情熱は抜けません(来来亭)というフレーズが好きな さんなん です。


ただ私が教える仕事に対しては、ごうごうと燃え上がる「炎」ではなく、常に淡々と燃え続ける「火」の方に近い気がする。





さて、塾フェスで他塾の先生に聞かれたことに対する答えをシェアしていきます。




名古屋にある塾長さんと話をしていたときのことですが、「一宮西に合格するためにどんな対策しているんですか?」でした。




私の答えは、「自学モンスター育成」です。少し深掘りしていきます。



中3受験生になると、自分の勉強時間が増えます。名前のとおり「自分の勉強時間」ですので、自分で机に向かうとき、何を勉強するのかが大事になります。



経験上、一宮西以上に合格する生徒は「自学ができる」生徒ばかりです。わかりやすい言い方をすれば、手取り足取りを求めない生徒なんですね。



この科目は、このテキストで、このペースを守ってね。指示はそれだけです。間違い直しをして、わからなかったら解説を読むのは当たり前。そして、それでも疑問があれば質問する。この状態が理想ですよね。




今年、一宮西に合格した生徒で野球少年がいました。この生徒は、小学生のころ計算(りんご)を全くやってこず、塾の授業の為に1ページずつ(しかも奇数だけとか問題を選んでやらせていた)目の前でやらせた記憶があります。



中学に入っても土日は野球の練習。テスト前8時間勉強会もほとんど参加せず、成績もずーと現状維持でしたね。




でも勉強の中身を見ると、間違い直しにも時間をかけるし、考える習慣があった。そして、塾に通うリズムだけは崩さなかたので、この土台作りが少しずつでも定着してきたのが大きかったんじゃないかな。



中3夏以降はほぼ毎日塾にいて、次第に勉強量も増えて来た。それが結果に結びついたんだと感じています。




コツコツと、誰かに言われることなく、自分自身で何を勉強したらよいのかを考えて、自分の勉強を進めることができる。




男の子だからきっと家では違う姿だったのかもしれませんが、塾では自学モンスター(まだ化けはじめなのでやや不安ですが)でしたね。




男の子の成長曲線は女の子とは違うかもしれません。それでも早期から基礎学力の土台作りをしていたから、彼は中3で自学中心で伸びてきた。それは間違いないでしょう。




自学で伸びるためには基礎基本の徹底。これが根底にあります。あとは、受け身から脱却するために意識を変えていく。




どの生徒でも自学モンスターを育てること。そこに成績は関係ありません。それができない限り一宮西に合格なんてできませんから。




私の情熱の「火」は、そのために燃え続けるのです。






《小学部》小4~小6
玉野校は、小5・小6は満席になりました。




《中学部》
玉野校は、中1・中2・中3と全て満席になりました。





《高校部》
高3生は、玉野校・篭屋校ともに満席になりました。



【2024年度入試の国公立合格】
愛知教育大学  義務教育ー算数・数学
愛知教育大学  高等教育ー国語
愛知県立大学  情報科学
名古屋工業大学 工学部
三重大学    教育学部
三重大学    工学部
三重大学    生物資源
三重大学    医学部(看護)
岐阜大学    応用生物
滋賀大学    データサイエンス
静岡大学    農学部


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