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読書をしない我が子が本を手放せなくなった成功事例の話

読書好きは小学生の頃の漫画がポイントだった さんなん です。何度も何度も同じ漫画を読み続ける。それが大学生の頃(もう少し早かったらよかったね)に、通学の時間が暇すぎて自然と活字の本を手に取るようになりました。



未だに本はデジタルではなく手に持つものだという古い考えがあるものの、文字に対する抵抗をなくした最初のキッカケは漫画だったんだと思っています。三毛猫ホームズとダレン・シャンには、本当にハマりました。




さて、「うちの子は読書しないんですよ」というご相談を受けます。読書嫌いな子を本の虜に変える方法なんてあるのでしょうか?



これ、実はあるんです。もう10年も前に保護者面談のときに実際の我が子の変化として教えてくれた方がいましたのでシェアしておきますね。




その方法は、



「本を選ぶ楽しさ」を伝えることだそうです。





多くの場合、子どもたちは自分で本を選ぶ機会が少ないものです。ほとんどが親が良いという本を勧めがちです。




しかし、その保護者の方、曰く「小3~4年のうちは毎週のように図書館に通って本を選ばせてきました。小5になりようやく活字本も手に取るようになり、今(当時、小6)では200ページ程度のものであれば1週間で1冊ペースで読んでいます。」とのこと。




この『選ばせた』というのはどういう意味かと尋ねると、読むことを重視していなかったそうです。



具体的には、自分で好きな本を5冊ほど選び、親が読ませたいものも3冊ほど選んでまとめて借りてきていただけだそうです。自宅で読書の時間を作りその本を読もうが途中で飽きても何も言わない。表紙や絵だけを見てるだけだとしても口を出さない。学校の読書の時間でも、自分が選んだ本を持っていかせた。それをずっと続けてきたそうです。




もともと本を読ませなくてはいけないと危機感を持ったキッカケは、小3の時に書いた学校の作文を読んだときだったそうです。まず文自体が短い、そして語彙力の無さとひどい構成。さすがに、このままではいけないと思ったそうです。




上のお姉ちゃんは知らないうちに読書習慣が身に付いたけど、気が付いたときには下の妹さんの方は本を受け付けない状態だったそうです。




中学生になると部活などで親子の会話の時間は間違いなく減る。だからこそ、小学生のうちに!という気持ちが強かったのかもしれない。そんな話もありました。




本当は、子ども自身に「なぜこの本を選んだのか」を説明させることでその本に対する関心を深めさせたり、読んだ後に感想を聞いたり家族みんなで共有したりしたかったそうですが、そこまでは求めなかったとも言っていました。自分で本を手に取って読めるようにさせておきたい、その一心だったそうです。




子どもが主体的に本を選び、読書の楽しさ、その魅力に気づくこと。読書を全くしなかった我が子が、本を手放せなくなる。そんな姿をずっと思い続けたお母さんの根気勝ちだったのだと思います。



今日は、「読書をしない我が子が本を手放せなくなった成功事例の話」をお伝えしました。もし、「我が子にこんなアプローチをしたら、こんな変化をしてくれました」という話があれば教えてくださいね。





《小学部》小4~小6
玉野校は、小6は満席になりました。




《中学部》
玉野校は、中1・中2・中3と全て満席になりました。





《高校部》
高3生は、玉野校・篭屋校ともに満席になりました。



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