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高校入学後に低空飛行にならないために！スタートラインを間違えるな！

いよいよ公立高校入試の発表　さんなん　です。合格する生徒の圧倒的多数の喜びより、１人でもダメだった時の悲しみの方が辛い。すべて背負っていきます。

高校入学に向けて、大事なことなので合格発表の前に書いておこう。

高校入学直後に成績において低空飛行をし始める者は、大体みんな同じ思考パターンだ。

それは「学校が始まったら頑張ってついていく」

これだね。

これは受験生が「夏になったら本気で頑張る」っていう響きに似ている。まず間違いなく夏になっても頑張れないだろう。

自分のやりたいことを優先！と称する生産性の低い時間の使い方。

今すぐこれの意識を改善しない限り、どの高校に進学したとしても半年後、いや３カ月後の低空飛行は免れないだろう。

これに関しては、考え方をひっくり返そう。

まず、勉強は今日から毎日３時間は絶対。

高校生において、高１は中３の受験生と同じ勉強量が必要だと言われている。

数学１つとっても、高校数学は中学数学の５倍の量はある。１度ついてしまった学習量の「差」をあとから取り返すのは不可能と言ってよい。

もし今から入学までの１カ月、何もしなかった場合はどうなるか。１日３時間×30日＝90時間。１日３時間の子はその歩みを止めることはないだろう。

それを挽回しようと１日４時間やっても、90日つまり３カ月間かけないと追いつかない計算だ。

毎日食事をするように、毎日のルーティーンの中に必ず勉強時間を確保すること。

これができるかできないかで、入学時点でのスタートラインを大きく変わるぞ。

まず今日から「開始時間と終了時間」をまず決めよう。そして宣言しよう。アラームをかけたっていい。

常に地面を気にしながら低空飛行を続けるのか。スタートラインの差が生まれるのは「今」である。

《小学部》新小４～新小６
2024年3月18日(月)～新学年の勉強を始めます！