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HOME > スク玉ブログ > 高校入試の英語から感じる中1英語ギャップ!小学生のうちに英語はかけるように!
スク玉ブログ
高校入試の英語から感じる中1英語ギャップ!小学生のうちに英語はかけるように!
節分の鬼に動じない息子を見た さんなん です。仕方なく豆を巻いてやるかという感じで追い返されました。うーん、おかしいな~。なぜビビらないのだろう。
さて、先日、名古屋国際会議場で行われた教材セミナーでこんな話がありました。
愛知県の公立高校入試の英語って、全国的に見ても難しいですよね?長文の中にあれだけ日常的に使用する単語が多いと、英語が苦手な生徒にとっては得点が取れないんじゃないですか?
それもそのはず。中1の1学期から英語のテストの平均点は50点台のところばかりです。今の中学1年生の英語のテストの問題を、ぜひお母さん方に見てもらってください。単語が書けなくて、苦戦している生徒が多い。あのテストでは点数が取れないのが伝わるハズですよ。
と。
うちのエリアでも同じ現象が起きているのか、ということで探してみました。
下の画像は、とある中学校1年生の1学期の期末テストの英語の問題(解答用紙)です。
↑R5年度 中1の1学期期末テスト
↑教科書改訂前 数年前の中1の1学期期末テスト
比較すると、まず書かせる問題が多いのがわかります。出題されている単語も難しいものもちらほら。複数形だけでなく、HowやWhatといった疑問詞もすでに出題されています。
記述はスペルミスが1つあれば当然バツ。小学校で習ってますよね?という感じでpractice,interesting,activityなどバンバン出てきています。
お母さん世代だと、中1英語の最初は1月、2月・・・といった月や曜日、数字を習い、それが中間テストで出題されていたはずです。そして、期末テストに向けて徐々に英文を書き始める感じだったのではないでしょうか。
前回2021年の教科書改訂によって小中で習う単語は2200~2500語となり、旧教科書時代の1200語から約2倍になりました。それが先ほど見てもらったテストに表れています。
そして、
2024年度から新しくなる小学生の英語の教科書に掲載されている単語数が、、、
増えます。
東京書籍 旧教科書 697語 →新教科書 825語(+128語)
なんと約18%も増し増し!!
小学校で習得すべき単語数は600~700語と規定されていますが、この地域の小学校が採択している教科書はそれをはみ出していくようです。
小学生英語は「自己紹介」などの発信型・活動型の英語指導が前提です。授業では、条件理解、提案、資料の読み取りなど内容自体は難しいことをしているんです。別に遊んでいるわけではありませんよ。
その反面、書く練習は少なく、文法は教えず繰り返し触れることで慣れましょうという指導です。
実際に小学校のテストを見せてもらったのですが、英文の書き取りは少なく、単語も絵を線で結ぶ問題でした。
従来の英文法を中心とした指導では、英語が使える生徒が育たない。早期から英語に繰り返し触れることで、英語を学んでいきましょうというのが今の英語指導の考え方です。
しかし、中1生の中には、小学校で習った単語が書けなくて定期考査で苦戦している姿を多くみてきました。小学生までに求められてきたことと中学生になってテストで求められることが違うのです。
これが中1で起きている英語ギャップです。
根本的な解決方法は、まず小学生の英語の教科書に出ている単語と英文を読めるようにすること。音源を使って、正しい発音を意識してください。
そして、単語も英文も書けるようにしておくこと。これだけでも中学生になってから、英語で苦戦することが減ってきます。文法はそれからです。
単語数の増加と文法知識の不足のダブルパンチ。保護者様が知らないうちに英語教育はどんどん変わってきています。
ぜひ、現小4、現小5、現小6の子がいるご家庭は、教科書を使ってチェックをしてあげてください。
《小学部》新小4~新小6
2024年3月18日(月)~新学年の勉強を始めます!
《中学部》
新中2・新中3は2024年3月1日~新学年の勉強開始します!
新中1は3月18日(月)から中1の勉強を始めます!
《高校部》
新高3はこの冬から受験勉強をはじめています!
新高2はこの冬で英文法完成→精読!数学は12月~数ⅠAの総復習開始!
新高1は公立高校入試後に、高1の勉強開始!
受験準備コース 高1春~(週2日~数学・英語優先)
受験対策コース 高2冬~(週2日、個別指導含む)
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さて、先日、名古屋国際会議場で行われた教材セミナーでこんな話がありました。
愛知県の公立高校入試の英語って、全国的に見ても難しいですよね?長文の中にあれだけ日常的に使用する単語が多いと、英語が苦手な生徒にとっては得点が取れないんじゃないですか?
それもそのはず。中1の1学期から英語のテストの平均点は50点台のところばかりです。今の中学1年生の英語のテストの問題を、ぜひお母さん方に見てもらってください。単語が書けなくて、苦戦している生徒が多い。あのテストでは点数が取れないのが伝わるハズですよ。
と。
うちのエリアでも同じ現象が起きているのか、ということで探してみました。
下の画像は、とある中学校1年生の1学期の期末テストの英語の問題(解答用紙)です。
↑R5年度 中1の1学期期末テスト
↑教科書改訂前 数年前の中1の1学期期末テスト
比較すると、まず書かせる問題が多いのがわかります。出題されている単語も難しいものもちらほら。複数形だけでなく、HowやWhatといった疑問詞もすでに出題されています。
記述はスペルミスが1つあれば当然バツ。小学校で習ってますよね?という感じでpractice,interesting,activityなどバンバン出てきています。
お母さん世代だと、中1英語の最初は1月、2月・・・といった月や曜日、数字を習い、それが中間テストで出題されていたはずです。そして、期末テストに向けて徐々に英文を書き始める感じだったのではないでしょうか。
前回2021年の教科書改訂によって小中で習う単語は2200~2500語となり、旧教科書時代の1200語から約2倍になりました。それが先ほど見てもらったテストに表れています。
そして、
2024年度から新しくなる小学生の英語の教科書に掲載されている単語数が、、、
増えます。
東京書籍 旧教科書 697語 →新教科書 825語(+128語)
なんと約18%も増し増し!!
小学校で習得すべき単語数は600~700語と規定されていますが、この地域の小学校が採択している教科書はそれをはみ出していくようです。
小学生英語は「自己紹介」などの発信型・活動型の英語指導が前提です。授業では、条件理解、提案、資料の読み取りなど内容自体は難しいことをしているんです。別に遊んでいるわけではありませんよ。
その反面、書く練習は少なく、文法は教えず繰り返し触れることで慣れましょうという指導です。
実際に小学校のテストを見せてもらったのですが、英文の書き取りは少なく、単語も絵を線で結ぶ問題でした。
従来の英文法を中心とした指導では、英語が使える生徒が育たない。早期から英語に繰り返し触れることで、英語を学んでいきましょうというのが今の英語指導の考え方です。
しかし、中1生の中には、小学校で習った単語が書けなくて定期考査で苦戦している姿を多くみてきました。小学生までに求められてきたことと中学生になってテストで求められることが違うのです。
これが中1で起きている英語ギャップです。
根本的な解決方法は、まず小学生の英語の教科書に出ている単語と英文を読めるようにすること。音源を使って、正しい発音を意識してください。
そして、単語も英文も書けるようにしておくこと。これだけでも中学生になってから、英語で苦戦することが減ってきます。文法はそれからです。
単語数の増加と文法知識の不足のダブルパンチ。保護者様が知らないうちに英語教育はどんどん変わってきています。
ぜひ、現小4、現小5、現小6の子がいるご家庭は、教科書を使ってチェックをしてあげてください。
《小学部》新小4~新小6
2024年3月18日(月)~新学年の勉強を始めます!
《中学部》
新中2・新中3は2024年3月1日~新学年の勉強開始します!
新中1は3月18日(月)から中1の勉強を始めます!
《高校部》
新高3はこの冬から受験勉強をはじめています!
新高2はこの冬で英文法完成→精読!数学は12月~数ⅠAの総復習開始!
新高1は公立高校入試後に、高1の勉強開始!
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受験対策コース 高2冬~(週2日、個別指導含む)
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2024年2月 7日 14:40