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HOME > スク玉ブログ > 漢検本番まであと2週間!漢検対策の方法!
スク玉ブログ
漢検本番まであと2週間!漢検対策の方法!
修学旅行の季節 さんなん です。小学生さんたちは奈良に行くようですね。
旅行の季節としては最適な気候なので、ぜひ楽しい思い出作りをしてきてくれると良いと思います。またお土産話を聞かせてください。
さて、本日は2週間後に迫ってきた漢検についてのブログです。これまでの取り組みと最後の追い込みについてまとめました。
■漢検勉強法
≪目標≫漢字検定で得点率80%以上で合格すること
10月末の試験に向けて4月から勉強スタート
《教材》※4月から実施中
市販されている「漢検ステップ」を使ってノート写しと意味調べと間違い直し、毎週確認テストまで行っていきます。漢字が苦手な生徒には「わくわく漢検」の方が勉強しやすいかもしれません。
≪テキスト≫
小5,小6 漢検ステップ(小5は6級、小6は5級)
小4 わくわく漢検(8級⇒7級)
※小5,6は、1週間に1ステップずつ。小4は2~3ステップずつ。
≪取り組み方≫
(家で)
ノート写し、漢字練習、漢検ワーク演習(読み、語彙、書き取り)
(スク玉で)
確認テスト[20点満点中16点以上合格→追試あり]、辞書を使っての間違い直し、家での勉強が正しくしてあるかチェック
(フォロー)
合格点に達しなかった生徒への追試とその間違い直しの確認。テストで点数があまり良くない場合が続く場合の原因追及と勉強法改善。
■ラスト2週間の勉強
①過去問演習
漢検過去問題集が市販で売っています(ステップの巻末に1回分ある)ので、まず1回分(解く→〇つけ→直し)やります。
2週間前で、過去問6割が取れて合格ギリギリゾーンです。厳しそうな人は、仕上げを少しハードにして時間をかけてください。
本試験は60分ですが、多くの生徒はそんなにかかりません。しかし、間違い直しのことを考えると半分ずつ解きます。
表面だけ15分で〇つけ直し、残りの裏面を25分で〇つけ直し。見直しの習慣もつけさせたいので、終わっても時間内は見直すように指示しています。
ここでの目的は、形式に慣れることと弱点を探すことです。
②単元別対策
漢検は級にもよりますが、 読み、書き、部首、画数、音訓、対義語などが大問ごとに出題されます。
漢検ステップで練習していても、どうしても得意不得意が個人差でつくもの。だからこそ、過去問をやって弱点分野を探す必要があるのです。弱点を見つけたら、得点が取れていない分野を優先に単元別問題集で勉強していきます。
もちろん漢検ステップの時に、しっかり時間を掛けることが何より大事であることはここでも再度お伝えしておきます。
■漢字の勉強に対して思うこと
小学生の内は背伸びをするのではなく、学年にあった級を受検するようにお伝えしています(小6=5級、小5=6級、小4=7級)。
中学受験生でない限り先取り学習の必要性は感じていません。その理由としては、先取り学習は必ずどこかで追いつかれるからです。
特にわかりやすい例として、算数を挙げてみます。小5生で「中2数学の連立方程式の計算を解いています」と聞くと、なんだか魅力的に聞こえますよね。
でも、皆が中2になったときには学校で習うわけですし、中2にならないとテストもありません。ましてや計算は練習すれば誰でも点数が取れるようになります。
とにかく先へ進むことが正義だと思っている生徒に限って、1番ポイントである重要単元「割合」「平均」「速さ」といった文章問題、「角度」「面積」「体積」といった図形の問題を解かせても解けないケースが多いんです。
漢検も、小学生の内に詰め込んで4級、3級とギリギリの得点で合格しても、その先の準2級と級が上がっていくと、読み・書き・意味調べの習慣がない生徒は必ずどこかで頭打ちになります。これは英検も一緒ですね。
それよりは今は時間をかけても良いので、丁寧に深く学ぶこと。そして、良い点(80%以上)で合格していくことの方が大事なのです。
もちろん、ちゃんと意味まで理解して上のレベルを目指すのであれば問題ありません。
しかし、「ちゃんと理解して」というのを普通の小学生に自学として求めるには酷といういうものかと。この辺りは保護者の意識が本当に大きいと思います。
小学校では、「国語辞書は使わない」ところの方が多いそうです。正しい意味も知らず、感覚的に言葉を覚えるから、語彙力が身に付かないまま中学生になってしまうのです。
だから、どこかで補う必要があるのです。スク玉ではそこをきちんと習慣化させたいので、このように漢字の勉強1つでも丁寧に学んでもらっています。
漢検まであと2週間。全員合格を目標に、最後までラストスパートしましょう。
(LINE@登録でお問合せ【お問合せ専用】)
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さて、本日は2週間後に迫ってきた漢検についてのブログです。これまでの取り組みと最後の追い込みについてまとめました。
■漢検勉強法
≪目標≫漢字検定で得点率80%以上で合格すること
10月末の試験に向けて4月から勉強スタート
《教材》※4月から実施中
市販されている「漢検ステップ」を使ってノート写しと意味調べと間違い直し、毎週確認テストまで行っていきます。漢字が苦手な生徒には「わくわく漢検」の方が勉強しやすいかもしれません。
≪テキスト≫
小5,小6 漢検ステップ(小5は6級、小6は5級)
小4 わくわく漢検(8級⇒7級)
※小5,6は、1週間に1ステップずつ。小4は2~3ステップずつ。
≪取り組み方≫
(家で)
ノート写し、漢字練習、漢検ワーク演習(読み、語彙、書き取り)
(スク玉で)
確認テスト[20点満点中16点以上合格→追試あり]、辞書を使っての間違い直し、家での勉強が正しくしてあるかチェック
(フォロー)
合格点に達しなかった生徒への追試とその間違い直しの確認。テストで点数があまり良くない場合が続く場合の原因追及と勉強法改善。
■ラスト2週間の勉強
①過去問演習
漢検過去問題集が市販で売っています(ステップの巻末に1回分ある)ので、まず1回分(解く→〇つけ→直し)やります。
2週間前で、過去問6割が取れて合格ギリギリゾーンです。厳しそうな人は、仕上げを少しハードにして時間をかけてください。
本試験は60分ですが、多くの生徒はそんなにかかりません。しかし、間違い直しのことを考えると半分ずつ解きます。
表面だけ15分で〇つけ直し、残りの裏面を25分で〇つけ直し。見直しの習慣もつけさせたいので、終わっても時間内は見直すように指示しています。
ここでの目的は、形式に慣れることと弱点を探すことです。
②単元別対策
漢検は級にもよりますが、 読み、書き、部首、画数、音訓、対義語などが大問ごとに出題されます。
漢検ステップで練習していても、どうしても得意不得意が個人差でつくもの。だからこそ、過去問をやって弱点分野を探す必要があるのです。弱点を見つけたら、得点が取れていない分野を優先に単元別問題集で勉強していきます。
もちろん漢検ステップの時に、しっかり時間を掛けることが何より大事であることはここでも再度お伝えしておきます。
■漢字の勉強に対して思うこと
小学生の内は背伸びをするのではなく、学年にあった級を受検するようにお伝えしています(小6=5級、小5=6級、小4=7級)。
中学受験生でない限り先取り学習の必要性は感じていません。その理由としては、先取り学習は必ずどこかで追いつかれるからです。
特にわかりやすい例として、算数を挙げてみます。小5生で「中2数学の連立方程式の計算を解いています」と聞くと、なんだか魅力的に聞こえますよね。
でも、皆が中2になったときには学校で習うわけですし、中2にならないとテストもありません。ましてや計算は練習すれば誰でも点数が取れるようになります。
とにかく先へ進むことが正義だと思っている生徒に限って、1番ポイントである重要単元「割合」「平均」「速さ」といった文章問題、「角度」「面積」「体積」といった図形の問題を解かせても解けないケースが多いんです。
漢検も、小学生の内に詰め込んで4級、3級とギリギリの得点で合格しても、その先の準2級と級が上がっていくと、読み・書き・意味調べの習慣がない生徒は必ずどこかで頭打ちになります。これは英検も一緒ですね。
それよりは今は時間をかけても良いので、丁寧に深く学ぶこと。そして、良い点(80%以上)で合格していくことの方が大事なのです。
もちろん、ちゃんと意味まで理解して上のレベルを目指すのであれば問題ありません。
しかし、「ちゃんと理解して」というのを普通の小学生に自学として求めるには酷といういうものかと。この辺りは保護者の意識が本当に大きいと思います。
小学校では、「国語辞書は使わない」ところの方が多いそうです。正しい意味も知らず、感覚的に言葉を覚えるから、語彙力が身に付かないまま中学生になってしまうのです。
だから、どこかで補う必要があるのです。スク玉ではそこをきちんと習慣化させたいので、このように漢字の勉強1つでも丁寧に学んでもらっています。
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2023年10月16日 17:29