HOME > スク玉ブログ > スク玉小学部７月の暗唱課題「走れメロス」「古今和歌集　仮名序」と玉野校の排水工事

スク玉ブログ

< Prev  |  一覧へ戻る  |  Next >

スク玉小学部７月の暗唱課題「走れメロス」「古今和歌集　仮名序」と玉野校の排水工事

玉野校の工事立ち合い　さんなん　です。豪雨が続くと、英語の部屋の入口の水はけが悪くてたびたび水たまりができていました。ご迷惑をおかけします。

今年に入って砂利を引いたせいもあり、また水が溜まっていたので業者さんにお願いして再度流れやすいように勾配をつけて新たに排水溝の設置工事をしました。これでしばらく様子をみてみますね。




さて、スク玉小学部（５年・６年）は月に１度「名文暗唱」発表があります。6月の発表では、上手に発表ができた生徒が多かったです。しっかり練習してきてくれたと感じました。



７月課題は、「走れメロス」と「古今和歌集　仮名序」です。７月は夏期講習の日程の影響もあり、３週間でこれらを学びます。



「走れメロス」は、お母さん世代なら必ず知っている話ではないでしょうか。太宰治の名作「走れメロス」の冒頭のフレーズを覚えます。



「古今和歌集　仮名序」は、日本最古の勅撰和歌集である古今和歌集の序文にあたります。約1000年も前にできた和歌がどのような想いで作られたのかを読み解きます。


走れメロス　太宰治
 
わたしを待っている人があるのだ。少しも疑(うたが)わず、静(しず)かに期待してくれている人があるのだ。わたしは信(しん)じられている。わたしの命なぞは問題(もんだい)ではない。死んでお詫(わ)びなどと、気のいいことは言って居(お)られぬ。わたしは信頼(しんらい)にむくいなければならぬ。今はただその一事(いちじ)だ。走れ！メロス。




古今和(こきんわ)歌集(かしゅう)　仮名序(かなじょ)
 
やまとうたは、人の心を種として、よろづ(（ず）)の言(こと)の葉とぞなれりける。世の中にある人、ことわざ繁(しげ)きものなれば、心に思ふ(（う）)ことを、見るもの、聞くものにつけて、言ひ(（い）)出(いだ)せるなり。花に鳴く鶯(うぐいす)、水にすむ蛙(かわず)の声を聞けば、生きとし生けるもの、いづ(（ず）)れか歌をよまざりける。


今月もたくさんの「種」を撒いていきますよ。文章を見ずに言えるように、また古今和歌集はその意味まで学びましょう。






≪夏祭り詳細はこちら（締め切り7月10日まで）≫



(LINE＠登録でお問合せ【お問合せ専用】)

ー・－・－・－・－・－・－・－・－・－・－・－・－・－
スク玉ブログ連絡用LINE＠を作りました。よかったらご登録ください。(塾生の方も、塾生でない方もどうぞ)
※塾連絡は、塾生専用のLINE＠にてご連絡します。
↓↓↓このLINE＠の用途は、スク玉ブログの更新のみ↓↓↓
 



2023年7月 3日 10:07

< Prev  |  一覧へ戻る  |  Next >

このページのトップへ