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スク玉小学部4月の暗唱「短歌」「徒然草」

こくりゅう~ こくりゅう~ まさひろ でございます(選挙風に)。なかなか生徒に本名を覚えてもらえていない さんなん です。




「さんなんは本名じゃないよ」


「じゃあなんですか?」


って、そんな平和な会話があったスク玉小学部の授業について、本日はお届けします。





スク玉小学部(5年・6年)は、月に1度「名文暗唱」があります。



4月のお題は「徒然草」もしくは「短歌①」を学んでいきます。




「徒然草(つれづれぐさ)」
つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかいて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくればあやしうこそものぐるほしけれ。




「短歌①」
春過ぎて夏来るらし白たえの衣干したり天の香具山
持統天皇


東の野に炎の立つ見えてかえり見すれば月傾きぬ
柿本人麻呂


君待つと我が恋居れば我が屋戸のすだれ動かし秋の風吹く
額田王


憶良らは今は罷らむ子泣くらむそれその母も我を待つらむそ
山上憶良


多摩川にさらす手作りさらさらに何そこの児のここだ愛しき
東歌



名文暗唱の目的は、感性を育てること。何度も読み、聞き、唱えることを繰り返すことで、地頭を鍛えていきます。



音読練習をして、まずは文章を見ずに言えるように。それができるようになったら、言葉の意味まで分かるようにしてらっしゃいと伝えてあります。



覚えるのがあまり得意でないって子は、ぜひご家庭で一緒に暗唱練習をしてあげてください。



なお、発表日は物知りノートに予定表が貼ってありますのでそちらをご確認くださいませぇ~(最後も選挙風に)。






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