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学年末８時間勉強会の様子と隙間時間の上手な使い方を目撃した

元生徒の子どもが通塾するケースが増えてきたスク玉の塾長　さんなん　です。実は・・・という方、ドキッとしますな。もともと私の母が塾をやっていたので、その時の生徒さんです。

中には、私の同級生さんの子どもさんって方も在籍しています。そしてとうとう私が直接指導した生徒が親となり登場しました。

プレッシャーがハンパないですが、どこ子もしっかり成績を伸ばしてご期待に答えられたらと思っています。

さて、本日は日曜８時間勉強会でした。

メインは中１と中２でしたが、フルメンバーなので教室はいっぱい。中３生も高校生も塾で黙々と勉強する姿もありました。

そんな中、ふとお昼休憩にお弁当と一緒に歴史の教科書を持って移動する生徒を見つけました。お昼食べながら歴史の復習をブツブツ言いながら勉強するんですって。その方が覚えられるようです。

机の上での勉強はもちろん大事ですが、意外とスキマ時間の勉強って塵も積もれば・・・ってことで一工夫するだけでかなり勉強ができるですよね。

例えば５分でできる勉強って決めていますか？

漢字なら、覚えにくいものや間違えたものを書き出しておく

英語なら、単語帳に覚えにくい単語or構文にチェックをしておく

社会なら、地図と地名、西暦と出来事をノートに視覚化しておく

数学なら、解けなかった問題に付箋を貼っておく
（頭の中で解法がでてくるか確認：効果大）

そうすると「あとちょっと時間があるな。何しよう・・・」となっても、その勉強道具さえあれば隙間時間を有効に使えるようになります。

特に復習は、こういう短時間を複数回やると覚えやすいです。暗記は時間よりも回数なので。

中高生でも「英語が覚えられない」とか「社会が頭に入らない」という人はいると思いますが、そもそも単純に回数が１回だと何時間かけても同じことです。

60分を１回勉強するのと10分を６回勉強するのでは、後者の方が頭に残りやすいもの。時間が短くても回数を増やすほうが人間ってのは頭に刻まれやすいってことも覚えて欲しいことです。

よくあるじゃないですか。テストが終わった後、「この問題ってどう解いた？」とか集まってる生徒たち。

単にその問題が気になるだけかもしれませんが、さっき解いた問題をすぐ確認するのでその問題は頭に残りやすいんです。これ一人でもできることですからね。やる習慣をつけて欲しいことです。

こういう勉強習慣は社会人でも活きてきます。たとえば資格の勉強などで新しいことを大量に覚えないといけない。そんなとき隙間時間を有効活用することを習慣化できていれば方が早く覚えることができます。

そもそも社会人になると毎日３～４時間も、まとまった時間を確保すること自体が難しいもの。でも、10分×３回などに分けて回数を増やすことで、電車の中でもできますので継続しやすくなります。

勉強習慣は、中学生、高校生の内に身につけていくもの。頑張ることも含めて、それがその子の財産になるんだから。成績はもちろん大事ですが、取り組み方ってそれ以上に大事なんだと思っています。

勉強会は８時間もありますが、勉強しだすと時間は足りませんね。

自ら勝手に燃える「自燃できる生徒」は、テスト前だろうが後だろうが自分で勝手に勉強するようになります。テスト前の勉強は、その余熱で十分そうです。

勉強は誰かに勝たなくていいけど、自分に負けないように。さぁテストが近い。頑張りましょう！！

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