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HOME > スク玉ブログ > 中学受験で結果がダメだった時こそ、保護者が俯瞰せよ。
スク玉ブログ
中学受験で結果がダメだった時こそ、保護者が俯瞰せよ。
漫画好き さんなん です。中学受験マンガである「2月の勝者」でこんな印象的な言葉がありましたね。
『どうせ課金するなら、自分の子供に課金してよ。自分の子どもをクッソ強いキャラに育ててよ。ラスボス倒せるぐらいのクッソ強い武器を持たせてよ。課金ゲーム上等!!』
なんともインパクトがありますね。
現実世界の話として、学校の授業だけでは中学受験に出題される問題には手も足も出ないのが現状です。
だから、中学受験をするなら塾や家庭教師というのが一般的でしょう。最近では小学2年生や3年生から中学受験塾に通うというのも当たり前になってきました。
毎年この時期になると、数は多くはありませんがこんなご相談があります。
「うちの子、中学受験で燃え尽きてしまってどうしたらよいのか」
「第一志望、第二志望がダメだったので、第三志望へ行くかを迷っています」
東海 倍率2.26倍(2.32倍)
南山女子 倍率4.02倍(3.91倍)
南山男子 倍率3.10倍(3.04倍)
名古屋 倍率1.74倍(1.93倍)
滝 倍率2.65倍(2.63倍)
愛知 倍率1.44倍(1.37倍)
椙山 倍率1.35倍(1.27倍)
金城 倍率1.66倍(1.38倍)
淑徳 倍率1.70倍(1.77倍)
※上記は22年度の実質倍率(21年度の実質倍率)
上位校は2~3人に1人しか合格できない。それが中学受験の世界です。
たとえ不合格だからって、今までやってきたことが無駄ってことは絶対ない。
しかし、問題点としてどの中学へ進むかということ。
ご相談の時に伝えること。
それは、高校受験も含めて選択したらいいんじゃないってこと。
高校受験の世界では、一宮市の公立高校は強い。例えば地元のトップ高である一宮高校。滝高校に合格しても、東海高校に合格しても、それを蹴ってでも行く生徒が多くいる。
名古屋大学への合格率50~60%と高い一宮西高校だってあります。毎年30名前後の名古屋大学へ合格者を出しています。この実績でも、地元ではNo2ですからね。
地元の中堅中学である大成中学は、この2年で200名ほどの卒業生を出している(高校受験組を含む)が、名古屋大学への合格者は4名。
岐阜にある鶯谷中学は、2022年度は卒業生約265名(高校受験組を含む)のうち、大阪大・京都大・名古屋大や他大の医・医を含めて10名。
中学受験の最大のメリットは、6カ年の中高一貫カリキュラムであり、その学ぶ環境であろう。上記2つもたいへん人気ある学校なので、もちろん我が子にとってそこで大学受験を目指すことだって悪くない。
デメリットは、費用を除けば距離ぐらいかな。つまりそれだけ時間が取られるということ。なんせ6年間だからね。
今、大切なことは先をみることなんじゃない。
中学受験でダメだった?
それは大学受験には関係ないよね。
例えば大学受験までを野球の試合だとすると、
まだ2回表の相手の攻撃が終わったぐらいじゃない。
相手に2ランホームランを打たれた程度。
次の回からどう挽回するかの方が大事じゃない。
中学受験で良い結果がでなかったとしても、
ここから挽回するチャンスはいくらだってあるから。
相談しているとどうしても中学受験だけで考えてしまう傾向があるみたいだけど、公立中学へ行って高校受験で上を目指すっていう選択肢だって良いと思う。
地元の公立中学が嫌過ぎるなら、第三希望の学校の方がいいよね。公立中学への不満は本当に多いことはよく聞いてますから。本人がここで頑張るっていう方でいいんだよ。
こうやって少し選択肢を増やしてみることで、
9回までに逆転できるような道が見えてくるもの。
ついつい滑り止めで受けて合格した中学へ行く。
それが妥協で行くぐらいならもったいないよ。
結果を受け入れるのはは親としても辛いもの。
12歳だと尚更だよね。
そんな時こそ親が立ち止まって俯瞰してみることが
大切なんじゃないかな。
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『どうせ課金するなら、自分の子供に課金してよ。自分の子どもをクッソ強いキャラに育ててよ。ラスボス倒せるぐらいのクッソ強い武器を持たせてよ。課金ゲーム上等!!』
なんともインパクトがありますね。
現実世界の話として、学校の授業だけでは中学受験に出題される問題には手も足も出ないのが現状です。
だから、中学受験をするなら塾や家庭教師というのが一般的でしょう。最近では小学2年生や3年生から中学受験塾に通うというのも当たり前になってきました。
毎年この時期になると、数は多くはありませんがこんなご相談があります。
「うちの子、中学受験で燃え尽きてしまってどうしたらよいのか」
「第一志望、第二志望がダメだったので、第三志望へ行くかを迷っています」
東海 倍率2.26倍(2.32倍)
南山女子 倍率4.02倍(3.91倍)
南山男子 倍率3.10倍(3.04倍)
名古屋 倍率1.74倍(1.93倍)
滝 倍率2.65倍(2.63倍)
愛知 倍率1.44倍(1.37倍)
椙山 倍率1.35倍(1.27倍)
金城 倍率1.66倍(1.38倍)
淑徳 倍率1.70倍(1.77倍)
※上記は22年度の実質倍率(21年度の実質倍率)
上位校は2~3人に1人しか合格できない。それが中学受験の世界です。
たとえ不合格だからって、今までやってきたことが無駄ってことは絶対ない。
しかし、問題点としてどの中学へ進むかということ。
ご相談の時に伝えること。
それは、高校受験も含めて選択したらいいんじゃないってこと。
高校受験の世界では、一宮市の公立高校は強い。例えば地元のトップ高である一宮高校。滝高校に合格しても、東海高校に合格しても、それを蹴ってでも行く生徒が多くいる。
名古屋大学への合格率50~60%と高い一宮西高校だってあります。毎年30名前後の名古屋大学へ合格者を出しています。この実績でも、地元ではNo2ですからね。
地元の中堅中学である大成中学は、この2年で200名ほどの卒業生を出している(高校受験組を含む)が、名古屋大学への合格者は4名。
岐阜にある鶯谷中学は、2022年度は卒業生約265名(高校受験組を含む)のうち、大阪大・京都大・名古屋大や他大の医・医を含めて10名。
中学受験の最大のメリットは、6カ年の中高一貫カリキュラムであり、その学ぶ環境であろう。上記2つもたいへん人気ある学校なので、もちろん我が子にとってそこで大学受験を目指すことだって悪くない。
デメリットは、費用を除けば距離ぐらいかな。つまりそれだけ時間が取られるということ。なんせ6年間だからね。
今、大切なことは先をみることなんじゃない。
中学受験でダメだった?
それは大学受験には関係ないよね。
例えば大学受験までを野球の試合だとすると、
まだ2回表の相手の攻撃が終わったぐらいじゃない。
相手に2ランホームランを打たれた程度。
次の回からどう挽回するかの方が大事じゃない。
中学受験で良い結果がでなかったとしても、
ここから挽回するチャンスはいくらだってあるから。
相談しているとどうしても中学受験だけで考えてしまう傾向があるみたいだけど、公立中学へ行って高校受験で上を目指すっていう選択肢だって良いと思う。
地元の公立中学が嫌過ぎるなら、第三希望の学校の方がいいよね。公立中学への不満は本当に多いことはよく聞いてますから。本人がここで頑張るっていう方でいいんだよ。
こうやって少し選択肢を増やしてみることで、
9回までに逆転できるような道が見えてくるもの。
ついつい滑り止めで受けて合格した中学へ行く。
それが妥協で行くぐらいならもったいないよ。
結果を受け入れるのはは親としても辛いもの。
12歳だと尚更だよね。
そんな時こそ親が立ち止まって俯瞰してみることが
大切なんじゃないかな。
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2023年1月31日 09:42