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HOME > スク玉ブログ > 小学生模試の成績表(我が子の位置の確認を)
スク玉ブログ
小学生模試の成績表(我が子の位置の確認を)
台風一過でバタバタの さんなん です。平日の午前中は塾で仕事をして、お昼は家に戻ってランチを食べてからまた出社という生活をしています。ちょうど帰宅した直後に暴風警報が発令され、あわてて保護者向けに一斉LINEで連絡をしました。
しかし、おやつの時間頃に大学生講師さんから「今日って授業ありますか?」と聞かれて、そういえば大学生さん達には連絡していないことに気が付いてすぐに連絡を・・・そんな半日でした。授業はお休みになってしまいましたが、勉強が進んでいるかどうか心配しています。中高生さんたちは、ぜひ武士道にご参加ください。
さて、夏の小学生の実力テストの成績表が届きました。集計ができた学年から返却していきますね。一般受験された方にも準備ができ次第個人LINEにて連絡しますので、お手数ですが塾まで取りに来ていただくようお願いします。
■偏差値で我が子の位置を確認
テストの得点も大事ですが、客観的な位置を確認するために偏差値の方を重視してください。スク玉の目標は小6までに5教科の偏差値オール55以上です。下に目安となるステージを記載してありますが、勉強が苦手でも③か④のステージには到達して欲しいと思って指導しています。
ただし、1点だけご注意を。小学生の内から偏差値だけ求めていくと、学力の土台が広がらない可能性があります。
例えば小学部の漢字の辞書引きなどは得点に大きく影響しませんが、先のことを考えると間違いなく必要なこと。各教科とも間違い直しの方法から指導していますが、これも先のことを見据えての指導になります。これらができていないのに、問題集をどれだけ解いたって成績は上がっていきませんからね。
■5つのステージ
① 国語と算数と英語の偏差値45以上
残念ながらこの地域の小学生の学力低下は深刻で、何も勉強していない状態で実力テストを受けると偏差値40~45になります。まずは塾の勉強ルールを守って、しっかり土台を作りつつ、このステージを目指してください。
② ①+理科と社会の偏差値45以上
理科と社会は好き嫌いで差が生まれやすいもの。理科や社会が好きな生徒は、探求心がある場合は多いです。しかし、嫌だから勉強しないというのはナンセンス。①に加えて、理社まで勉強する幅を増やてこのステージを目指しましょう。
③ 国語と算数と英語の偏差値50以上
毎回この3教科の偏差値50以上であれば、小学校ではよくできるという認識になります。しかし、まだまだ全国的にみれば真ん中です。塾での確認テストで80%を超えられるよう、小さな習慣を続けていくと次のステージが見えてきますよ。
④国算英は偏差値55以上+理社の偏差値50以上
このステージに到達するには、よほど地頭が良いか、しっかり勉強していることが定着しているステージになります。勉強の「質」は大丈夫なので、さらに演習量を増やして次のステージに進みましょう。
⑤5教科の偏差値55以上
このステージにいれば中学校に入学しても上位2割に入れます。保護者からみれば偏差値55は低いと感じるかもしれませんが、5教科とも偏差値55以上とバランスよく勉強できる生徒は昔に比べると本当に減っています。小学生から模試を受ける生徒は意欲があるご家庭ばかりなので、それでこの数字がでているのならば問題ないのです。偏差値60以上あるならば、それは尚更凄いことです。
■小5からは口を出すほど成績は下がる
小学生の内は得意教科をもっと伸ばす方向で声掛けをしてください。反対に苦手教科(特に算数)ばかり勉強やれやれと口を出すと成績は伸びません。
また小学生は算数のご相談が多いのですが、「母親がつきっきりで教える」、「お父さんが解いちゃう」とこれもまた算数はできるようになりません。
■偏差値どのぐらいでどの高校を目指せるの?
これはよく聞かれますが、先ほども述べたとおり偏差値より土台作りがあるかどうかの方が大事です。
土台作りは塾で半年ごとにお渡ししている「学習成績表」をみるとわかりやすいです。そちらの得点率が80%以上であれば興道・津島高校へ、90%以上であれば一宮西高校以上へ進学している生徒が多いので目安にしてください。
あえて言うのであれば、模試の偏差値50前後でも一宮西高校へ何人か合格しています。それだけ中学生になって伸びた生徒もいますので、偏差値に頼り過ぎない方がよいのだと思っています。
■スク玉の課題
成績一覧を見る限り、国語です。スク玉生は算数は自慢できるぐらい全体的に爆伸びしているのですが、どうも国語の停滞ぶりが気になっています。語彙不足は漢検や意味調べで補っているので良いとは思いますが、読解問題をどうするか。
夏に物語文を音読してもらいましたが、長文になると本当にスラスラ読めません。これ読解という以前の問題の生徒が多いんです。学校の国語って、何やってます?
塾は学校と違って、一週間の通塾時間にも限りがあります。根本的に時間が足りません。何かをやめるかも含めて考えていますが、あくまで小学生は土台作りが優先。これはブレないように対策を練っていきます。
最後に。保護者の方が模試の使い方を誤ると、我が子の伸びしろを小さくしてしまいます。
模試の成績表は、「現時点の我が子の位置」の確認と「今の勉強法が正しいのか」というヒントのためにを使ってください。
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しかし、おやつの時間頃に大学生講師さんから「今日って授業ありますか?」と聞かれて、そういえば大学生さん達には連絡していないことに気が付いてすぐに連絡を・・・そんな半日でした。授業はお休みになってしまいましたが、勉強が進んでいるかどうか心配しています。中高生さんたちは、ぜひ武士道にご参加ください。
さて、夏の小学生の実力テストの成績表が届きました。集計ができた学年から返却していきますね。一般受験された方にも準備ができ次第個人LINEにて連絡しますので、お手数ですが塾まで取りに来ていただくようお願いします。
■偏差値で我が子の位置を確認
テストの得点も大事ですが、客観的な位置を確認するために偏差値の方を重視してください。スク玉の目標は小6までに5教科の偏差値オール55以上です。下に目安となるステージを記載してありますが、勉強が苦手でも③か④のステージには到達して欲しいと思って指導しています。
ただし、1点だけご注意を。小学生の内から偏差値だけ求めていくと、学力の土台が広がらない可能性があります。
例えば小学部の漢字の辞書引きなどは得点に大きく影響しませんが、先のことを考えると間違いなく必要なこと。各教科とも間違い直しの方法から指導していますが、これも先のことを見据えての指導になります。これらができていないのに、問題集をどれだけ解いたって成績は上がっていきませんからね。
■5つのステージ
① 国語と算数と英語の偏差値45以上
残念ながらこの地域の小学生の学力低下は深刻で、何も勉強していない状態で実力テストを受けると偏差値40~45になります。まずは塾の勉強ルールを守って、しっかり土台を作りつつ、このステージを目指してください。
② ①+理科と社会の偏差値45以上
理科と社会は好き嫌いで差が生まれやすいもの。理科や社会が好きな生徒は、探求心がある場合は多いです。しかし、嫌だから勉強しないというのはナンセンス。①に加えて、理社まで勉強する幅を増やてこのステージを目指しましょう。
③ 国語と算数と英語の偏差値50以上
毎回この3教科の偏差値50以上であれば、小学校ではよくできるという認識になります。しかし、まだまだ全国的にみれば真ん中です。塾での確認テストで80%を超えられるよう、小さな習慣を続けていくと次のステージが見えてきますよ。
④国算英は偏差値55以上+理社の偏差値50以上
このステージに到達するには、よほど地頭が良いか、しっかり勉強していることが定着しているステージになります。勉強の「質」は大丈夫なので、さらに演習量を増やして次のステージに進みましょう。
⑤5教科の偏差値55以上
このステージにいれば中学校に入学しても上位2割に入れます。保護者からみれば偏差値55は低いと感じるかもしれませんが、5教科とも偏差値55以上とバランスよく勉強できる生徒は昔に比べると本当に減っています。小学生から模試を受ける生徒は意欲があるご家庭ばかりなので、それでこの数字がでているのならば問題ないのです。偏差値60以上あるならば、それは尚更凄いことです。
■小5からは口を出すほど成績は下がる
小学生の内は得意教科をもっと伸ばす方向で声掛けをしてください。反対に苦手教科(特に算数)ばかり勉強やれやれと口を出すと成績は伸びません。
また小学生は算数のご相談が多いのですが、「母親がつきっきりで教える」、「お父さんが解いちゃう」とこれもまた算数はできるようになりません。
■偏差値どのぐらいでどの高校を目指せるの?
これはよく聞かれますが、先ほども述べたとおり偏差値より土台作りがあるかどうかの方が大事です。
土台作りは塾で半年ごとにお渡ししている「学習成績表」をみるとわかりやすいです。そちらの得点率が80%以上であれば興道・津島高校へ、90%以上であれば一宮西高校以上へ進学している生徒が多いので目安にしてください。
あえて言うのであれば、模試の偏差値50前後でも一宮西高校へ何人か合格しています。それだけ中学生になって伸びた生徒もいますので、偏差値に頼り過ぎない方がよいのだと思っています。
■スク玉の課題
成績一覧を見る限り、国語です。スク玉生は算数は自慢できるぐらい全体的に爆伸びしているのですが、どうも国語の停滞ぶりが気になっています。語彙不足は漢検や意味調べで補っているので良いとは思いますが、読解問題をどうするか。
夏に物語文を音読してもらいましたが、長文になると本当にスラスラ読めません。これ読解という以前の問題の生徒が多いんです。学校の国語って、何やってます?
塾は学校と違って、一週間の通塾時間にも限りがあります。根本的に時間が足りません。何かをやめるかも含めて考えていますが、あくまで小学生は土台作りが優先。これはブレないように対策を練っていきます。
最後に。保護者の方が模試の使い方を誤ると、我が子の伸びしろを小さくしてしまいます。
模試の成績表は、「現時点の我が子の位置」の確認と「今の勉強法が正しいのか」というヒントのためにを使ってください。
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2022年9月19日 10:32