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HOME > スク玉ブログ > 地頭は家庭で鍛える!親が気を付けるべきことは「この1つ」だけ!
スク玉ブログ
地頭は家庭で鍛える!親が気を付けるべきことは「この1つ」だけ!
投げたボールが見つからない さんなん です。
■声掛けのサイクル
年間たくさんの保護者面談をしてきて、いわゆる「地頭が良い」という生徒への親の声掛けには1つの共通点があることがわかりました。
①「情報が入る」
②「考える・理解する」
③「伝える(書きだす)」
上の①インプット→②自分の頭を使う→③アウトプットは、勉強法としても大事なサイクルですね。
実は親の声掛けもこれと同じことをしてあげるだけで、子どもの思考サイクルは変わるんですね。
■母親Aさんと小4生のBくん
母親A「学校の勉強をする時間だよ」
Bくん「やだ。ねえ、何かクイズを出してよ。」
母親A「どうして?」
Bくん「クイズのあとにちゃんと勉強するから。」
これ、会話として成立していないのはお分かりだと思います。母親の「どうして?」対して、答えていませんよね。
Bくんの頭の中では、
① 「情報が入る(自分の欲)」
②「(クイズがやりたい)と伝える」
①→②では、「考える」という項目がないんですよね。
しかも、ここで大人が「仕方ないな~。じゃあ1問だけだよ」ってやってしまうと、これで伝わるんだ!と子供は勘違いをしてしまいます。
子供は「欲」の塊なので、ますますエスカレートします。そうなってしまうとどうなるのか。
情報発信のスタートが「欲」ですから、自分がやりたいものはやる。でも、やりたくないものはやらない。
「好きな事は頑張るんですけど、嫌いなものはなかなか集中力が続きません。」とよく相談を受けますが、好きではないことに対しては思考パターンから「考える」が欠落しているからかもしれません。
■思考サイクルに「考える」を入れる!
子どもに「YES」「NO」で答えられるような質問は極力減らすこと。これだけです。
✖「これ、いるの?いらないの?」
〇「これ、いつ使うものなの?」
✖「ダメだって言ったよね?」
〇「どうしてそう思ったの?」
✖「ちゃんと勉強したの?」
〇「どのように勉強したの?」
「理由」を尋ねると、最初は一瞬動きが止まります。それでいいんです。
いいですか。会話の趣旨がズレていたり、質問に対して答えていない場合は、徹底的に話を掘り下げる。これがとにかく大事なのです。
さきほどであれば、「クイズがやりたい」との返答に「別にダメとは言っていないよ。なぜやりたいの?」という形でちゃんと聞いてあげること。そして、自分の言葉で言えそうなら待っててあげてください。
これができるのはどこか。
それは、ご家庭だけです。
頭の中の「考える」サイクルは、毎日のことです。だからこそ、ご家庭での会話をとにかく大切にして欲しいと思っています。
きっと「なんでそう思ったの?」「理由を教えて?」と聞いても、「どうしたの急に?」「怖い怖い~」っていう反応になるでしょう。
それでも、変えましょう。もし、その反応だと思考停止パターンに向かってる可能性大、緊急事態です。
子どもの思考サイクルに「考える」を入れる!
それが地頭を鍛えることにつながります。今から声掛けの仕方を変えましょう。
それでは今日はここまでです。
塾でも質問しに来た中学生にこう聞きます。
「解説を読んで、どこまでわかったの?」
「この問題の(2)なんですけど。」
「・・・。」
冒頭で述べたように、私の投げたボールを誰か探してください。
また明日(*^^)v。
※おかげさまで多くのお問い合わせをいただいております。小学部、レプトン、中学部、高校部をお考えの方はお早めにお問合せください。
★新規でお問い合わせの方へ★
ご家庭ごとにご案内させていただいております。ただし、満席の学年は、お問い合わせをいただてもご案内ができません。何卒ご了承くださいませ。
また、お問い合わせは、できるだけ「お問い合わせ専用LINE」にてご連絡をお願いします。お電話の場合は、打ち合わせ中や授業中ではご対応ができない可能性があります。LINEをご活用でない場合は、HPの「お問い合わせメール」よりご連絡ください。
(小学部 Reading Farm講座)
(小学部 レプトン講座)
(小学生・中学生 速読講座)
(中学部スク玉コース)
(スク玉高校部)
☆お問合せはこちらから
※電話は研修や面談、授業中などの理由よりなかなかつながらない場合が多いです。できるだけメールではなく、お問い合わせ専用LINEよりご連絡ください。
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①「情報が入る」
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上の①インプット→②自分の頭を使う→③アウトプットは、勉強法としても大事なサイクルですね。
実は親の声掛けもこれと同じことをしてあげるだけで、子どもの思考サイクルは変わるんですね。
■母親Aさんと小4生のBくん
母親A「学校の勉強をする時間だよ」
Bくん「やだ。ねえ、何かクイズを出してよ。」
母親A「どうして?」
Bくん「クイズのあとにちゃんと勉強するから。」
これ、会話として成立していないのはお分かりだと思います。母親の「どうして?」対して、答えていませんよね。
Bくんの頭の中では、
① 「情報が入る(自分の欲)」
②「(クイズがやりたい)と伝える」
①→②では、「考える」という項目がないんですよね。
しかも、ここで大人が「仕方ないな~。じゃあ1問だけだよ」ってやってしまうと、これで伝わるんだ!と子供は勘違いをしてしまいます。
子供は「欲」の塊なので、ますますエスカレートします。そうなってしまうとどうなるのか。
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「好きな事は頑張るんですけど、嫌いなものはなかなか集中力が続きません。」とよく相談を受けますが、好きではないことに対しては思考パターンから「考える」が欠落しているからかもしれません。
■思考サイクルに「考える」を入れる!
子どもに「YES」「NO」で答えられるような質問は極力減らすこと。これだけです。
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これができるのはどこか。
それは、ご家庭だけです。
頭の中の「考える」サイクルは、毎日のことです。だからこそ、ご家庭での会話をとにかく大切にして欲しいと思っています。
きっと「なんでそう思ったの?」「理由を教えて?」と聞いても、「どうしたの急に?」「怖い怖い~」っていう反応になるでしょう。
それでも、変えましょう。もし、その反応だと思考停止パターンに向かってる可能性大、緊急事態です。
子どもの思考サイクルに「考える」を入れる!
それが地頭を鍛えることにつながります。今から声掛けの仕方を変えましょう。
それでは今日はここまでです。
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「解説を読んで、どこまでわかったの?」
「この問題の(2)なんですけど。」
「・・・。」
冒頭で述べたように、私の投げたボールを誰か探してください。
また明日(*^^)v。
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2022年2月10日 20:04