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HOME > スク玉ブログ > 愛知県公立高校入試改革と大学入試共通テスト②
スク玉ブログ
愛知県公立高校入試改革と大学入試共通テスト②
お家カフェ さんなん です。久々のお休みでも、頭の中は戦略会議です。それでも受験生は日曜日も休みはありませんからね。受験直前までフォローしていきますよ。
主婦の方も年中無休ですね。その中でも塾への送迎もいつもありがとうございます。人が生活する上で、必ずどこかに縁の下の力持ちがいることに対しては感謝しなきゃいけませんね。
さて、本日は先日の「中土井先生による公立高校入試改革①」の続きになります。現中2生からの愛知県公立高校入試制度改革の一つにマークシート方式への変更についてです。
結論は
解答形式が簡単になれば、そこへ行きつくまでの問題の難易度があがる
でした。
実例として、神奈川県は2017年に公立入試をマークシート形式に変更しました。それより前にもたびたび入試制度を改革していること、その目的と制度改革後について中土井先生はこう語りました。
<入試改革>
1997年度 複数志願制導入
2004年度 前期・後期選抜※学区撤廃
2013年度 共通選抜
2017年度 マークシート方式導入
横浜翠嵐高校や湘南高校といった神奈川県の代表される県立高校が、ここ最近は東大の合格者数を伸ばしている(2021年度では県立高校から東大合格者76名と5年前と比較すると約1.6倍と増加)。度重なる入試改革を経て、県立高校の存在価値を高めることに成功した。
では愛知県の入試改革は何を目的とするのか。「当然、大学入試を意識したものに変わる」だろう。
現在、旭丘高校、岡崎高校、明和高校、一宮高校と愛知県を代表する地域トップ校の東大合格者数は大幅に減少(2021年度の一宮高校の東大合格者数は7名)。神奈川県の例を見ても高校入試制度を変えることで、県立高校のレベルアップにつなげたい狙いがあるはず。
ただでさえ教科書改訂があり、学習内容が増えて難易度も増した。入試が難しくなるのは当然。
そして、マークシートの形式に入試が変わるということは、解答形式が簡単になる。これは答えまで行きつくまでの難易度が上がるということ。答えまでの解法や自分の意見が記述で書けるようにしておかないと、これには対応できない。
この入試改革をキッカケに、受かる受験から落とす受験へシフトしていくのではないか。
1年目は改革初年度なので様子見として、出題される問題自体は比較的に易しい入試になることは予想できる。本当に難しくなるのは、2年目(現中1)からだろう。
<入試改革後の現在>
■全国トップの文章量
国語の文字数(2020年度入試)
神奈川県 16,278文字
東京都 13,304文字
埼玉県 11,632文字
神奈川県の入試は、全国でもトップクラスに文字量が多いもの。国語だけでなく、他教科も文章量は多い入試となっている(ちなみに愛知県公立高校入試の国語は約8,300文字ー速読SRJ調べ。学力検査の時間は、愛知県は45分、神奈川県は50分)。それだ処理速度が必要な入試となった。
勉強において、最小の努力で最大の効果を求めるのは違う。最大の努力で最小の効果しか得られない。それが勉強において、何よりも大事なこと。だから、もっと勉強させなきゃダメってことを、受験を通じて生徒だけでなく保護者にも教えなきゃダメ。
(終了)
以上がセミナーでの話でした。中土井先生の話は共感できる部分が多くあり、約10年間ほぼ毎年聞いています。特に今回の神奈川県の実例は大変参考になりました。いつもユーモアが溢れんばかりの口調の中土井先生が、熱く語っていた姿は印象的でした。ありがとうございました。
じゃあスク玉としてやるべき対策は何か。教育に課された責務を、スク玉らしさで提供していけたらと思っています。成績を伸ばすために、徹底をより徹底しますよ。
それでは今日はここまでです。
考えることが山積みですな。
まずは今年度の受験が優先。
受験生、頑張れ~(*^^)v。
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結論は
解答形式が簡単になれば、そこへ行きつくまでの問題の難易度があがる
でした。
実例として、神奈川県は2017年に公立入試をマークシート形式に変更しました。それより前にもたびたび入試制度を改革していること、その目的と制度改革後について中土井先生はこう語りました。
<入試改革>
1997年度 複数志願制導入
2004年度 前期・後期選抜※学区撤廃
2013年度 共通選抜
2017年度 マークシート方式導入
横浜翠嵐高校や湘南高校といった神奈川県の代表される県立高校が、ここ最近は東大の合格者数を伸ばしている(2021年度では県立高校から東大合格者76名と5年前と比較すると約1.6倍と増加)。度重なる入試改革を経て、県立高校の存在価値を高めることに成功した。
では愛知県の入試改革は何を目的とするのか。「当然、大学入試を意識したものに変わる」だろう。
現在、旭丘高校、岡崎高校、明和高校、一宮高校と愛知県を代表する地域トップ校の東大合格者数は大幅に減少(2021年度の一宮高校の東大合格者数は7名)。神奈川県の例を見ても高校入試制度を変えることで、県立高校のレベルアップにつなげたい狙いがあるはず。
ただでさえ教科書改訂があり、学習内容が増えて難易度も増した。入試が難しくなるのは当然。
そして、マークシートの形式に入試が変わるということは、解答形式が簡単になる。これは答えまで行きつくまでの難易度が上がるということ。答えまでの解法や自分の意見が記述で書けるようにしておかないと、これには対応できない。
この入試改革をキッカケに、受かる受験から落とす受験へシフトしていくのではないか。
1年目は改革初年度なので様子見として、出題される問題自体は比較的に易しい入試になることは予想できる。本当に難しくなるのは、2年目(現中1)からだろう。
<入試改革後の現在>
■全国トップの文章量
国語の文字数(2020年度入試)
神奈川県 16,278文字
東京都 13,304文字
埼玉県 11,632文字
神奈川県の入試は、全国でもトップクラスに文字量が多いもの。国語だけでなく、他教科も文章量は多い入試となっている(ちなみに愛知県公立高校入試の国語は約8,300文字ー速読SRJ調べ。学力検査の時間は、愛知県は45分、神奈川県は50分)。それだ処理速度が必要な入試となった。
勉強において、最小の努力で最大の効果を求めるのは違う。最大の努力で最小の効果しか得られない。それが勉強において、何よりも大事なこと。だから、もっと勉強させなきゃダメってことを、受験を通じて生徒だけでなく保護者にも教えなきゃダメ。
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以上がセミナーでの話でした。中土井先生の話は共感できる部分が多くあり、約10年間ほぼ毎年聞いています。特に今回の神奈川県の実例は大変参考になりました。いつもユーモアが溢れんばかりの口調の中土井先生が、熱く語っていた姿は印象的でした。ありがとうございました。
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2022年1月23日 15:47