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普通の子に効果的な勉強は「音読」だ！

今月は英検、漢検、そして中高生は学校の定期テストとバタバタの　さんなん　です。生徒たちも学校以外に検定の勉強にも動いている生徒もいて、頑張り屋さんたちは凄いですね。

ところで、音読をしてますか？

音読は「視覚」「聴覚」「運動(口を動かす)」ことに対して、黙読は「視覚」だけ。やはり音読の方が記憶に残りやすいのは間違いありません。

ただし、音読は指導しにくいのが問題点です。

今も小学校も音読の宿題って出されているようです。しかし、多くの生徒はやらない、もしくは１回読んで終わり。勝手に印鑑を押して、宿題完了ってよく聞く話です。

いくら音読が効果的でも、塾は通塾が週１～２回という貴重な授業時間の中で、どれだけ時間を割いてよいかは悩むところです。

それでも、スク玉小学部では名文暗唱は音読をしています。

小中学生は物知り博士を覚えるときは、音読をしています。

高校生にも英語の音読を取り入れています。

そして新しい試みとして9月からこの１カ月、中学生にも音読をしてきました。高校生も含めて中学生の中には、毎日音読をしている生徒もおります。スマホが普及したおかげで、毎日音読提出という勉強ができるよなりましたね。

中学生も教科書音読で最初２分かかっていたところが1分30秒まで短縮できたり、高校生の英語長文も３分20秒かかっていたところが2分30秒まで短縮できたり。訓練すればするほど、速くなってきました。

特に英語は音読スピードは、確実にリスニング力にもリンクしています。間違った発音で読んでいるところは、正しく聞けませんよね。音読スピードが遅い子も、聞き取りも苦手としやすいもの。

音読ができると自信にもなるようで、それがまた嬉しい。嬉しいからまた頑張れる。いいですね。大きな伸びしろを感じますね。

音読は指導を徹底さえすれば、このような良いサイクルも生まれる。ただ音読するだけでは勿体ないので、スク玉流として一工夫も入れて引き続き音読を勉強に入れていこうかと考えています。

それでは今日はここまでです。

勉強をより効果的に！より学びやすく！
一緒に音読をしていきましょう。

また明日(*^^)v。

（小学部スク玉コース）