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「立ち止まる」で好成績

9月から音読を始めた さんなん です。いや、違うな。正しくは、私ではなく生徒達が音読を始めました。私はそれを聞いています。



まずは英語からスタート。対象は中学生(中1)と高校生(希望者)です。高校生はアプリを使って毎日音読、中学生は授業中に始めています。小学生にも音読をして欲しいのですが、手間がハンパないので少しずつ広げていけたらと思っています。







今日は中高生の受験生さんの勉強を見ていて思うことと、この「音読」を絡めて勉強の流れをお届けします。



■基礎力は「書く」「読む」を繰り返す

「書く」
新しい知識はノートに書く
自分で調べたことを文章にさせる
自分の考えを文字化する


「読む(音読)」
ノートに書いたことを読む
スラスラ読めるまで練習する
CDを聞きながら修正する



あとはこれらを繰り返すとよいのですが、言うは易く行うは難しです。



しかし、これらが勉強の基礎を作るのは間違いありません。



特に音読は、声を出すことによって記憶に残りやすいもの。



読みながらイメージできると、尚更効果的です。




■スク玉の教育方針「自分で調べて勉強する」
特に社会では、参考書で自分で調べて自分の言葉で書くことが多いので、上記の「読む」「書く」「繰り返す」を行うと定着率が高い。



理科は覚えること自体は社会に比べて少ないですが、言葉が難しい。覚えた知識・原理で応用問題を解かなくてはなりません。



科目によって、勉強方法は異なることも大事なポイントです。




どの教科も同じですが、ここで間違えてはいけないことは、


応用問題ばかりを解いても応用問題は解けるようにならない


ということ。



応用問題ばかり解いても、実力は伸びません。



応用問題を解いてできなかった時に、曖昧な部分が必ず出てきます。



その時に立ち止まり、どこで躓いたのかを分析し基礎に戻ること。



これを忘れている人が多い。これは高校生でも一緒ですよ。




■ゴールは「人に説明ができる」ようにすること

スク玉では基本事項をしっかり覚え、原理原則をしっかり理解することを主眼に置いています。



授業中に、習ったことの復習問題や確認テストを。



前回できなかった問題を、目の前で解いてもらってちゃんと理解しているか、覚えているかを確認していきます。



スク玉では復習を中心の授業をしています。





高校生になると、なかなか全部の問題のチェックはできません。



塾で行っているこの先生チェックを自分でするのです。




■「立ち止まれ」

読んで書いて繰り返す。これは基礎力を身につける鉄則。



入試レベルの問題を解いて、解けない・あいまいな部分があれば基礎に戻る。



ここからもうひと伸びするには、この「立ち止まる」ことが重要。




いろんな問題を100問解くより、50問を2回解く方が確実に効果がある。



「もう大丈夫だろう」と思ってから、もう一回くらいやるぐらいがちょうどいいもの。



それぐらい「復習」を大切にして欲しい。





9月は受験生が焦る時期。



ガリガリ解くのは良いこと。



しかし、ちゃんと「立ち止まる」ことを忘れてはいけませんよ。



また明日(*^^)v。




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