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HOME > スク玉ブログ > 大学受験生にも波が2度3度くる
スク玉ブログ
大学受験生にも波が2度3度くる
きれい好きな さんなん です。これでもA型です。先日の塾のお休みを使って、今年も玉野校と篭屋校のエアコン掃除(換気扇も)を業者さんにお願いしました。
夏休みは毎日朝から使用するので、マストな作業ですね。玉野校は家庭用エアコンが9台、篭屋校は1Fの天井エアコンが2台と2Fのデカいエアコン本体がきれいになりました。めっちゃお金が飛んでいきましたが、その分しっかり教室をクリーンに冷やしてもらえれば満足満足。今日も、教室冷えてます。
本日は高校部の夏期講習の様子をお届けします。
高校部は、自学中心です。グループ授業もありませんし、映像授業が中心でもありません。自学は自習とは異なり、演習として生徒個々でやることが異なっています。塾に来たら、黙々と自分のやるべきことに取り組んでいます。ちょうど中3生の夏期講習と同じイメージですね。
全員に共通するのは、一人ひとりの予定表があり、解いた問題が解きっぱなしになっていないかという「先生チェック」、いわば個人指導で勉強を進めていることろでしょうか。
■課題がたくさん
地元の公立高校3年生は夏休みでもお盆以外は学校の補講があり、また学校から課題が出されているようです。受験生なのに、課題がパンパなく出す学校もあります。毎年、勉強量のわりに結果が伴っていない生徒が多く、消化不良のまま勉強が進んでいる子をよく見ます。
分かる、理解するよりも、課題を終わらせるということが目的になってしまいます。数学なんかで解き方だけを暗記しても、模試で同じような問題が出てきても見た目が違うので解けない。やはり理解していないと覚えたものも応用が効きませんがな。
課題にせよ、授業を受けるにせよ、問題が自分で解けることがゴールです。解いただけ、受けただけでは学力は身につきません。
「解説を見てもよくわからないけど、とりあえず出さないといけないから」って、誰のための課題なのか。学校は自分のレベルに合わせて課題を出してくれません。かといって、自分の志望校に合わせた宿題も出してくれません。
課題が自分のレベルに合っているものはしっかり取り組む。自分のレベルに合っていないものは、ちゃっかり手を抜く。その空いた時間で、自分のレベルを志望校に近づける勉強をするのがこの時期の勉強として正しいのだと生徒に伝えています。
■凹む
夏前の学校の面談では、どの学校でも良いことは言われません。「こんな成績では話になりません。もっと真剣に勉強してください。」と強めに言われる学校もあるようです。「具体的にどうすればよいか」という話もなく、進路の話も先生が一方通行で決める学校も未だにあるようです。高校の先生はなぜあのような先生が一部いるのかは謎です。私立大学の公募推薦を許可しない公立高校は9割、これも本当に残念ですね。
現役生は、この時期はまだ完成に程遠いです。マーク模試で言えば、理系の生徒なら理科はまず点数が取れません。文系の生徒は、昨年より偏差値は下がるでしょう。また、記述模試もほとんど得点は取れないハズです。
模試のたびに凹み、気持ちが揺らぐ。
この夏も2度や3度は、必ずその波が来ます。
全国の中高一貫生や浪人生はすでに完成に近づいている時期だけに、まだ授業で習い終わっていない現時点で勝負にはなりません。不安になりご相談が多いのもこの時期です。
しかし、現役生の強みはここからです。
今は、得点や偏差値は今は置いておいてガリ勉する。国公立大を目指す生徒にとっては、上位層との差を埋めるのは相当大変です。だからこそ、自分の勉強をしていかないと追いつきませんよ。さらに追い越すにはそれ以上の正しい努力が必要なのです。
■学習状況を明確化して、モチベーションをあげよ
毎日100個の単語の勉強を続けて週末チェック
→長文読解のときに、知ってる単語が増えた気がする
青チャートは難しすぎるから白チャートを1日6題ずつ解く
→見た瞬間に解法が頭に浮かぶようになった
毎日、長文を速く読む練習をしていく
→模試で時間切れがなくなってきたな
たとえ模試で得点が取れなかったとしても、上記のような「できたこと」を模試で探す。それを一つずつ増やし一歩ずつ進むことで、次に何をするべきかが見えてくるようになります。
気持ちの波は受験生本人だけでなく、保護者様も同様かもしれません。
保護者の方にとっては、模試の数字しかわかりません。現状の位置や勉強の進み具合、学校での授業レベル。ウチの子も全然、勉強の話も進路の話もしてくれない。不安ばかり膨れ上がります。
今はそういう時期だと思いますが、しばらくは我慢してください。大学受験において、なかなか保護者ができることは少ないのが現状ですからね。しいていえば、浪人は許可するのか(本人はそこまで考えているのか)、下宿をさせてもよいのか。この2点の確認は夏中に相談するようお願いします。
スク玉高校部が一斉授業や映像授業が中心でないのは、現役生に足りない演習量を最優先して欲しいからなんです。
問題集って1冊を1度だけやったところで定着しませんので、最低でも三周・・・定着が悪ければ七周ぐらいは解くのが当たり前。理解できるまで徹底的に、1冊を仕上げるのが鉄則です。学校では次から次へとプリントをもらってきますので、演習不足の生徒が力がつかないのは当たり前なんです。
この夏も高校生の為に、土曜日も日曜日も朝から教室開放しています。やることを明確に、いつも通りの演習を継続していく。そしてお盆特訓9to9は一度入試レベルの問題演習をして現時点の位置を確認します。プランニングが大事なんです。
人と同じ勉強では、受験に勝てない。
学校と塾は上手に使え。
スマホは勉強部屋に持ち込むな。
週末にまた模試がある生徒もいますね。また復習の材料が増えますが、1つずつしっかりつぶしていきましょうね。では、また明日(*^^)v。
☆お問合せはこちらから
※電話は研修や面談、授業中などの理由よりなかなかつながらない場合が多いです。できるだけメールではなく、下の「お問い合わせ専用」LINE登録してご連絡ください。
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夏休みは毎日朝から使用するので、マストな作業ですね。玉野校は家庭用エアコンが9台、篭屋校は1Fの天井エアコンが2台と2Fのデカいエアコン本体がきれいになりました。めっちゃお金が飛んでいきましたが、その分しっかり教室をクリーンに冷やしてもらえれば満足満足。今日も、教室冷えてます。
本日は高校部の夏期講習の様子をお届けします。
高校部は、自学中心です。グループ授業もありませんし、映像授業が中心でもありません。自学は自習とは異なり、演習として生徒個々でやることが異なっています。塾に来たら、黙々と自分のやるべきことに取り組んでいます。ちょうど中3生の夏期講習と同じイメージですね。
全員に共通するのは、一人ひとりの予定表があり、解いた問題が解きっぱなしになっていないかという「先生チェック」、いわば個人指導で勉強を進めていることろでしょうか。
■課題がたくさん
地元の公立高校3年生は夏休みでもお盆以外は学校の補講があり、また学校から課題が出されているようです。受験生なのに、課題がパンパなく出す学校もあります。毎年、勉強量のわりに結果が伴っていない生徒が多く、消化不良のまま勉強が進んでいる子をよく見ます。
分かる、理解するよりも、課題を終わらせるということが目的になってしまいます。数学なんかで解き方だけを暗記しても、模試で同じような問題が出てきても見た目が違うので解けない。やはり理解していないと覚えたものも応用が効きませんがな。
課題にせよ、授業を受けるにせよ、問題が自分で解けることがゴールです。解いただけ、受けただけでは学力は身につきません。
「解説を見てもよくわからないけど、とりあえず出さないといけないから」って、誰のための課題なのか。学校は自分のレベルに合わせて課題を出してくれません。かといって、自分の志望校に合わせた宿題も出してくれません。
課題が自分のレベルに合っているものはしっかり取り組む。自分のレベルに合っていないものは、ちゃっかり手を抜く。その空いた時間で、自分のレベルを志望校に近づける勉強をするのがこの時期の勉強として正しいのだと生徒に伝えています。
■凹む
夏前の学校の面談では、どの学校でも良いことは言われません。「こんな成績では話になりません。もっと真剣に勉強してください。」と強めに言われる学校もあるようです。「具体的にどうすればよいか」という話もなく、進路の話も先生が一方通行で決める学校も未だにあるようです。高校の先生はなぜあのような先生が一部いるのかは謎です。私立大学の公募推薦を許可しない公立高校は9割、これも本当に残念ですね。
現役生は、この時期はまだ完成に程遠いです。マーク模試で言えば、理系の生徒なら理科はまず点数が取れません。文系の生徒は、昨年より偏差値は下がるでしょう。また、記述模試もほとんど得点は取れないハズです。
模試のたびに凹み、気持ちが揺らぐ。
この夏も2度や3度は、必ずその波が来ます。
全国の中高一貫生や浪人生はすでに完成に近づいている時期だけに、まだ授業で習い終わっていない現時点で勝負にはなりません。不安になりご相談が多いのもこの時期です。
しかし、現役生の強みはここからです。
今は、得点や偏差値は今は置いておいてガリ勉する。国公立大を目指す生徒にとっては、上位層との差を埋めるのは相当大変です。だからこそ、自分の勉強をしていかないと追いつきませんよ。さらに追い越すにはそれ以上の正しい努力が必要なのです。
■学習状況を明確化して、モチベーションをあげよ
毎日100個の単語の勉強を続けて週末チェック
→長文読解のときに、知ってる単語が増えた気がする
青チャートは難しすぎるから白チャートを1日6題ずつ解く
→見た瞬間に解法が頭に浮かぶようになった
毎日、長文を速く読む練習をしていく
→模試で時間切れがなくなってきたな
たとえ模試で得点が取れなかったとしても、上記のような「できたこと」を模試で探す。それを一つずつ増やし一歩ずつ進むことで、次に何をするべきかが見えてくるようになります。
気持ちの波は受験生本人だけでなく、保護者様も同様かもしれません。
保護者の方にとっては、模試の数字しかわかりません。現状の位置や勉強の進み具合、学校での授業レベル。ウチの子も全然、勉強の話も進路の話もしてくれない。不安ばかり膨れ上がります。
今はそういう時期だと思いますが、しばらくは我慢してください。大学受験において、なかなか保護者ができることは少ないのが現状ですからね。しいていえば、浪人は許可するのか(本人はそこまで考えているのか)、下宿をさせてもよいのか。この2点の確認は夏中に相談するようお願いします。
スク玉高校部が一斉授業や映像授業が中心でないのは、現役生に足りない演習量を最優先して欲しいからなんです。
問題集って1冊を1度だけやったところで定着しませんので、最低でも三周・・・定着が悪ければ七周ぐらいは解くのが当たり前。理解できるまで徹底的に、1冊を仕上げるのが鉄則です。学校では次から次へとプリントをもらってきますので、演習不足の生徒が力がつかないのは当たり前なんです。
この夏も高校生の為に、土曜日も日曜日も朝から教室開放しています。やることを明確に、いつも通りの演習を継続していく。そしてお盆特訓9to9は一度入試レベルの問題演習をして現時点の位置を確認します。プランニングが大事なんです。
人と同じ勉強では、受験に勝てない。
学校と塾は上手に使え。
スマホは勉強部屋に持ち込むな。
週末にまた模試がある生徒もいますね。また復習の材料が増えますが、1つずつしっかりつぶしていきましょうね。では、また明日(*^^)v。
(玉野校 館1F 高校生の部屋①)
(篭屋校2F 高校生の勉強部屋②)
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2021年7月29日 19:11