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暗唱せよ「学問のすゝめ」

大事なことは漫画から教わった さんなん です。小学生までにどれだけの言葉に触れたかどうかで、語彙力って変わると言われています。


言葉に触れるツールは、圧倒的に読書の一人勝ち。動画ってわかりやすいけど、語彙強化と考えると意外と非効率なんですよ。たくさんの本と出会いこそ、後に表現力豊かな子に育ちます。




さて、今日は小学部の暗唱についてです。発表まで10日を切りました。いよいよ本番ですね。



今日も授業で一緒に暗唱練習をした。ハキハキ読めることは、国語の読解にも影響する、とかしないとか。



小6生の暗唱課題は「学問のすゝめ」です。


天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らずと言えり。されば・・・


って、あの有名なやつ。



この中の出てくる言葉が難しくて難しくて。


万人?


貴賤上下?


万物の霊?


天地の間?


よろずの物?


渡らしめたもう?


貴人?


下人?


賢人?


愚人?


雲と泥との相違?


などの言葉が出てくるが、これらを暗唱を通じて頭に浸透させていく。



小学生のうちから難しい言葉に触れるって、大人が想像する以上に脳を刺激するんです。子供の頃の夏休みのお経練習体験って、いまだに覚えていませんか?(←これあるのは田舎だけ?)



最初は意味は分からなくてもいいんです。スラスラ言える、ハキハキ言える、フラフラしない。これがポイントです。こういった知識をたくさん作るのが、今大事な勉強ですから。



この日の授業では、すでに何も見なくても言える子もチラホラ。あとは完成度を高めるのみ。



朝起きて我が子が「学問のすゝめ」を空で言えたら、カッコよくないですか?



三国志に出てくる有名軍師、諸葛亮孔明みたいじゃん。



(横山光輝「三国志」より 三顧の礼直前の孔明)

上の漫画は、お昼寝していた孔明が起きたところ。


さすが、天才は寝起きもひと味違いますな。



もし我が子が寝起きに暗唱を言い出したら、「よ!パリピ孔明!」って言ってあげてください。



あ、それは違う漫画か。



いよいよ決戦は来週です!しっかり練習してらっしゃい。
また明日(*^^)v。



おすすめ漫画「パリピ孔明」より



 

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