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中3夏英語①~スク玉リベンジャーズ2021夏~

オリンピックはダイジェストでみている さんなん です。それでも週末の卓球の水谷・伊藤コンビの混合ダブルスはTVで見ていましたが凄かったですね。あのドイツ戦、シーソーゲームからの大逆転。TVの前で勝利の舞いを踊りたくなるぐらい興奮しました。さらに決勝戦も、セットカウント0-2からの逆転勝利。過去一度も勝ったことのない中国ペアを撃破したのは、もう「何にも言えねぇ」です。受験生さん、見てるとキリがないのでオリンピックはダイジェストで見てくださいね。



さて、今日は中3生の夏期講習の様子をお届けします。中1・中2も今の内に先の予定も軽く頭に入れておいてくださいね。



中3夏期講習の英語は、中1~中3(1学期)の文法総復習から入っています。入試の英語は長文中心ですが、これまでに習った文法が分からないので太刀打ちできません。



英語を解くには文法的な知識は不可欠です。大学入試の共通テストで文法問題が出題されなくなり、「文法は出題されないからやらない」と言うのは完全に間違っています。英文を読むにも、並び替えをするにも、英作をするにも、必ず文法と単語が土台になります。



高校受験の問題を見ると、6割程度は中3の1学期までに習った知識で解ける問題ばかりなんですよね。この夏以降のスケジュールを考えても、じっくり文法の復習ができるのはこの夏が最後。そう考えると貴重な夏の時間を文法に充てるのは、当然と言えば当然の流れだと考えます。



そこで中3の夏は個人ごとに単元ごとの得点率を出しました。そして80%以上の正答率のところは問題演習と確認テストを、80%未満の正答率のところは知識のインプットと先生の目の前で赤シートチェックをカリキュラムに加えました。



自分が理解していない問題は時間をかけて復習し、できているところは軽めに復習する。それが中3夏の英語の授業内容になります。



全員の得点率を集計してみました。その中から得点率が低いワースト3を出してみました。



<玉野校 得点率が低い単元平均>
ワースト1 正答率59.4% 受動態
ワースト2 正答率59.8% 疑問詞(疑問文に答える)
ワースト3 正答率64.1% 文型


<篭屋校 得点率が低い単元平均>
ワースト1 正答率68.1% 疑問詞(疑問文に答える)
ワースト2 正答率70.5% 受動態
ワースト3 正答率71.8% there is ~




中3の夏の時期になると、英語の文法ができる人と苦手な人との差が数字にすると明確に現れます。しかも、極端すぎるぐらいに。



例えば玉野校の正答率ワースト1「受動態」の正答率はめっちゃ低いですが、実はこの中には満点も含めて80%以上の生徒は約半数もいます。つまり単純に『正答率が低い=皆の苦手な単元』というわけではない。



反対に玉野校も篭屋校もワースト3に入っている「疑問詞」に限って言えば、この単元は玉野校と篭屋校を合わせても満点がたった1人しかいないという。このように全体的に苦手な単元もあります。



夏は時間をかけて自分の苦手単元を優先に、1つ1つ文法のインプットと演習を通じて定着に時間をかけていきます。



それでは今日はここまです。夏は朝から晩まで授業に入っているため、ブログ更新が遅れるかもしれませんが可能な限り現場の様子をお届けしていきますね。



また明日(*^^)v。









 


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