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期末テスト対策8時間勉強会②

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さてさて、「また勉強会か~」と、少々お疲れ気味の生徒もいるようですね。学校も部活も平常運転で、陸上大会も記録会として開催されたようです。昨年のコロナ休校だった頃と比較すると、バタバタばたばた・・・とそれは体はキツイはず。でも、やっぱり今の方が生徒たちの目は生き生きとしている気がしてます。



これは勉強だけでなく、朝起きるのも何事も同じかもしれませんが、最初の動き出しは誰でも辛いもの。その一歩さえ歩きだしてしまえば、あとは楽というもの。勉強会も始まってしまえば、みんな黙々とガリガリ解いている姿勢がそれを物語っています。さぁテスト直前の生徒も、今週からテスト週間に入る生徒も頑張りましょうね。



さて、
テスト2週間前からテスト直前までの流れの確認です。いつも同じことを書いていますが、大事なことは何度も伝えます。自分でこれが言えるようになれば、理解したと言ってよいでしょう。



<テスト2週間前は〇〇〇〇〇重視>



<テスト1週間前は△△△△△△重視>





もう大丈夫でしょう。テスト2週間前は、「やること表」を見ながら問題集を1周目をやりきる。できる問題とできない問題に分けるんでしたね。できない問題を間違い直しまでやる。ここでしっかり知識のインプットをしましょう。



テスト範囲が発表された時が、テスト1週間前になります。すでに学校の問題集は動いていますので、この時点で8割程度は1周目が終わっている状態のハズです。この1週間で、残りの2割を解いてから問題集2周目に入ります。2周目は主に1回目で解けなかった問題や先生に質問した問題を中心に解き直しをしていきます。比率的には解く方が多いので、アプトプット重視となります。




できない問題をピックアップしておいて、それを自分の力だけで解けるようにしていく。勉強はとてもシンプルです。ここまできたら最後の仕上げとして、実践慣れ「時間を測ってみる」「自分の完成度を確認する」という意味でもまとめテストをしていきます。




教育現場で見ていて「差」が生まれるのは、
・問題集1周目で教科書を見ながら問題集を解く
・問題集1周目で間違い直しをしない
・問題集1周目で予定表に追いつかない




やはり全ては最初の1周目で差が生まれるんです。塾での先生チェックも、この部分ができているかを本人に見せるためといっても間違いではないですよね。



「この問題、今ここで解いてごらん!」
「この問題、式がないけどどうやって解いたの?」
「この言葉の意味を教えてください」




この日も理科の問題集を教科書を見ながら解いている中2生がいましたので、注意したところです。本人は、『「わからない問題は教科書で調べて解きなさい」って先生に言われました』って言っていましたが、これホントですかね。案の定、ほぼ全部〇。これ2回目どうするんですか??また全部解き直すんでしょうか。仕方ないので「調べた問題番号の横にはチェックしておくように」と伝えました。




中学生にとって、間違い直しや同じ問題集を繰り返し解き直すのは地味で楽しくないかもしれません。しかし、この先の高校の勉強量と問題レベルのことを考えると、今やるべきことは「基礎の土台作り」と先生チェックを自分でやれるようにする「自学力の向上」です。生徒に任せる部分は任せ、それがやりっぱなしにしないように管理することが塾の役目なのかなと思います。




中には学校の問題集を1周やっただけで、「プリントをください」や「もっと難しい問題をください」とか言いに来る生徒もおります。私は、断固として拒否しています。最近は学校の問題集やプリントがとにかく多いし難しい。だからこそ、基礎が抜けてる生徒が多いこと。5教科370点を超えない生徒は、まずは学校課題の徹底反復です。決して、余計な問題集やプリントをやってはいけませんよ。




この時期は「我が子が通う中学校専用のテスト対策はしてもらえますか?」というお問い合わせが良くあります。たとえ同じ学校でもテスト担当の先生が違えば、作り方はもちろん形式も難易度も異なりますよね。予想問題が欲しければ、プロの家庭教師に学校の問題集や授業プリントを見せてお願いした方がよいのではないでしょうか。




個人的には、その場限りの小手先のテクニックや特定の先生に頼るのではなく、学校の問題集をしっかり繰り返す習慣の方が長い目で見た時にスキルとして残った方が良いと考えます。



経験上、手取り足取りとお膳立てするより、一人で自走している生徒の方が成績は伸びやすい。人に頼ると人のせいにできるので、本人は楽なんでしょうがそんな生徒に育てたくはありませんからね。ただし、自走のデメリットは今日述べた「差が生まれる勉強」になりやすいというところだけ。その点を塾がフォローすれば、良いと思っています。





さてさて、今日もコツコツ積み重ねしましょう。高校生だって、大学生だって、社会人になっても、自分で勉強するときはテスト勉強と流れは一緒ですからね。今の内から勉強を通じて、自学力を磨いて欲しいです。




それでは今日はここまでです。いつも同じことを言っていると思いますが、今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。



最後に現場で頑張っている生徒たちの手元写真をどうぞ。また明日も頑張りましょう(*^^)v。

































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