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スク玉ブログ
高3大学受験に向けて!
小学生、中学生とお問い合わせが増えてきました さんなん です。これも卒塾生や現スク玉生のおかげです。いつもありがとうございます。
玉野校は小6(スク玉コース)と中1と中3が満席[中2,高3は満席間近]、篭屋校は中3が満席となっています。これらの学年は入塾のご案内はできません(休塾生は除く)。もちろん塾としては新規生は欲しいですが、それ以上に今いる生徒全員を伸ばしたい気持ちが強いので何卒ご理解ください。
さて、高校生には、模試の成績が出たら1:1の個人面談を行っています。今日はそのとき伝えていることをまとめました。
1.やること表
スク玉では小学生スク玉コース、中学部にはやること表という「学習計画表」があります。もちろん高校生も個人ごとにやること表があります。
高3のこの時期であれば、志望校が絞れているハズなので目標得点を設定しています。その得点との差をどう埋めていくべきかを一緒に相談して、やること表に反映しております。
2.受験の鉄則
共通テスト7割を取るための基礎土台作りの鉄則は、「1冊を極める」こと。
英語の単語帳は1冊でOK。もちろん学校の単語帳で良いので、まずは1200単語を9割理解するように。あとは200ずつ増やすように指導しています。
英文速読練習は、レベル別に設定されたテキストを使ってスラスラ読めるようになるまで反復練習を徹底しています。前から読んで、訳す練習ですね。
英文解釈も1冊(週1~2枚)で十分です。これも志望校と現レベルにもよりますが、たくさん解けばよいというものではありません。
文構造は学校の授業でやってくれるのでそれをしっかり理解して、リスニングは「文の意味を理解した」上でのCD+音読徹底反復をやれば必ず伸びます。
数学は、チャートを極めましょう。チャート以外やる必要はなし。別にチャートじゃなくても良いけど、とにかく一冊を極めよう。念を押しておきますが、青チャートって難易度が高いですからね。半分も解けないほど難しすぎるなら、1つランクを下げてでもそれを極めてもまだこの時期はいいんだよ。
物理や化学も基礎固めは1冊ずつあれば大丈夫です。苦手な人は、入門→標準というステップアップが理想です。まず入門レベルの徹底をしてから、標準レベルの問題集を徹底しましょう。そのあとは入試過去問を解いて、足りないところは標準に戻ればよいのです。学校はなぜか難しい問題集が何冊もあるのか不思議。さらに、プリント課題も出すもんだから「一通りやればいい」だなんて発想が出てくるんです。
極めるのって意外と簡単で、何周も何周もやればいいんです。「この問題集ならどこを出されたっていつでもスラスラできます」ってなるまで繰り返せばいいだけの話。
「やる」んじゃなくて「極める」
これが大学受験では鉄則なのです。高校受験とは対策が異なりますからね。
極めていないのに次から次へと問題集を乗り換えても、それは消化不良だからね。同様にいきなり2~3冊も同時並行って、超優秀の人の勉強しててもダメ。1冊を3周は最低限やって、中には7周する人だっているんだから。
「そんなに何回もやると答えを覚えちゃうじゃないですか~?」って言う人ほど、徹底が足りません。覚えてから言って欲しいものですよね。
3.ラスボス相手には低速運転で
たとえ英単語でも、ラスボス的なものがでてきませんか?
「どうしてもこの単語は意味がいつも出てこない」
数学や物理・化学も必ず出てきます。そういう時は、単語であればイラストやイメージを書いて単語とイラストをセットで覚えるなど工夫が必要です。
週末、例えば日曜日の午前中とか決めて、その時間帯は低速運転で、数学や物理は自分の言葉で説明しながら解くなど時間をかけて倒していきましょうね。
何でもかんでも高速運転ではダメなんです。矛盾するように聞こえるかもしれませんが、高速運転で本当にわからない問題をピックアップしていく感じです。
低速でやるべきものを、選定してから低速でやる!
高校生の勉強って量が多いので、最初から低速運転だと絶対終わらないんです。そういう意味で、個人ごとに渡してある「やること表」って大事なんです。
特に理系は、文系に比べて1つの問題にかける時間が大きいもの。時間がいくらあっても足りない。とことん問題と向き合えるか、その時間はちゃんと取っていますか?
そして、伸びてくるまで時間がかかるのも理系科目は多いもの。理科系は、まだ慌てる時期ではありませんからね。
きっと学校の授業では入試問題ばかり突っ込んできますが、それがチンプンカンプンなら尚更基礎土台作りに時間を掛けるべき。入試問題ばかり解いたって、それはやはり飲み込むだけになるので気をつけましょうね。
それでは今日はここまでです。
高校生は個別指導とはいえ、解いている問題を全て理解度チェックができるわけではありません。自分の中でしっかりかみ砕くことができないと、どれだけ解いても成績は伸びてきません。
そう考えると、中学生の内に、もしくは高1・2の内に、そういった意識と学習習慣を身につけるべきということもみえてきますよね。
さて、今日も明日も教育現場では戦いです。負けないように頑張りましょう(*^^)v。
(四谷大塚小学生テスト!玉野校・篭屋校ともに締め切りました。)
(小学部スク玉コース)
(小学部 Reading Farm講座)
(小学部 レプトン講座)
(中学部スク玉コース)
(スク玉高校部)
☆お問合せはこちらから
※電話は研修や面談、授業中などの理由よりなかなかつながらない場合が多いです。また、メールでのお問い合わせは届かない等がありますので、できるだけお問い合わせ専用LINEよりご連絡ください。
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さて、高校生には、模試の成績が出たら1:1の個人面談を行っています。今日はそのとき伝えていることをまとめました。
1.やること表
スク玉では小学生スク玉コース、中学部にはやること表という「学習計画表」があります。もちろん高校生も個人ごとにやること表があります。
高3のこの時期であれば、志望校が絞れているハズなので目標得点を設定しています。その得点との差をどう埋めていくべきかを一緒に相談して、やること表に反映しております。
2.受験の鉄則
共通テスト7割を取るための基礎土台作りの鉄則は、「1冊を極める」こと。
英語の単語帳は1冊でOK。もちろん学校の単語帳で良いので、まずは1200単語を9割理解するように。あとは200ずつ増やすように指導しています。
英文速読練習は、レベル別に設定されたテキストを使ってスラスラ読めるようになるまで反復練習を徹底しています。前から読んで、訳す練習ですね。
英文解釈も1冊(週1~2枚)で十分です。これも志望校と現レベルにもよりますが、たくさん解けばよいというものではありません。
文構造は学校の授業でやってくれるのでそれをしっかり理解して、リスニングは「文の意味を理解した」上でのCD+音読徹底反復をやれば必ず伸びます。
数学は、チャートを極めましょう。チャート以外やる必要はなし。別にチャートじゃなくても良いけど、とにかく一冊を極めよう。念を押しておきますが、青チャートって難易度が高いですからね。半分も解けないほど難しすぎるなら、1つランクを下げてでもそれを極めてもまだこの時期はいいんだよ。
物理や化学も基礎固めは1冊ずつあれば大丈夫です。苦手な人は、入門→標準というステップアップが理想です。まず入門レベルの徹底をしてから、標準レベルの問題集を徹底しましょう。そのあとは入試過去問を解いて、足りないところは標準に戻ればよいのです。学校はなぜか難しい問題集が何冊もあるのか不思議。さらに、プリント課題も出すもんだから「一通りやればいい」だなんて発想が出てくるんです。
極めるのって意外と簡単で、何周も何周もやればいいんです。「この問題集ならどこを出されたっていつでもスラスラできます」ってなるまで繰り返せばいいだけの話。
「やる」んじゃなくて「極める」
これが大学受験では鉄則なのです。高校受験とは対策が異なりますからね。
極めていないのに次から次へと問題集を乗り換えても、それは消化不良だからね。同様にいきなり2~3冊も同時並行って、超優秀の人の勉強しててもダメ。1冊を3周は最低限やって、中には7周する人だっているんだから。
「そんなに何回もやると答えを覚えちゃうじゃないですか~?」って言う人ほど、徹底が足りません。覚えてから言って欲しいものですよね。
3.ラスボス相手には低速運転で
たとえ英単語でも、ラスボス的なものがでてきませんか?
「どうしてもこの単語は意味がいつも出てこない」
数学や物理・化学も必ず出てきます。そういう時は、単語であればイラストやイメージを書いて単語とイラストをセットで覚えるなど工夫が必要です。
週末、例えば日曜日の午前中とか決めて、その時間帯は低速運転で、数学や物理は自分の言葉で説明しながら解くなど時間をかけて倒していきましょうね。
何でもかんでも高速運転ではダメなんです。矛盾するように聞こえるかもしれませんが、高速運転で本当にわからない問題をピックアップしていく感じです。
低速でやるべきものを、選定してから低速でやる!
高校生の勉強って量が多いので、最初から低速運転だと絶対終わらないんです。そういう意味で、個人ごとに渡してある「やること表」って大事なんです。
特に理系は、文系に比べて1つの問題にかける時間が大きいもの。時間がいくらあっても足りない。とことん問題と向き合えるか、その時間はちゃんと取っていますか?
そして、伸びてくるまで時間がかかるのも理系科目は多いもの。理科系は、まだ慌てる時期ではありませんからね。
きっと学校の授業では入試問題ばかり突っ込んできますが、それがチンプンカンプンなら尚更基礎土台作りに時間を掛けるべき。入試問題ばかり解いたって、それはやはり飲み込むだけになるので気をつけましょうね。
それでは今日はここまでです。
高校生は個別指導とはいえ、解いている問題を全て理解度チェックができるわけではありません。自分の中でしっかりかみ砕くことができないと、どれだけ解いても成績は伸びてきません。
そう考えると、中学生の内に、もしくは高1・2の内に、そういった意識と学習習慣を身につけるべきということもみえてきますよね。
さて、今日も明日も教育現場では戦いです。負けないように頑張りましょう(*^^)v。
(四谷大塚小学生テスト!玉野校・篭屋校ともに締め切りました。)
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2021年6月 2日 20:28