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HOME > スク玉ブログ > 間違い直しをする理由は「〇〇」と「△△」
スク玉ブログ
間違い直しをする理由は「〇〇」と「△△」
本当に感謝 さんなん です。まさかのフルーツサンドの差し入れ。日頃の保護者様のお気遣いありがとうございます。そのお気持ちだけで十分です。また、生徒たちに還元していきますね。
さて、スク玉では、小学生から高校生まで間違い直しはノートにやるように指示しています。特に小学生に対しては、授業中に講師が目視で確認するぐらい間違い直しは大事にしています。手をかけるところは、必要以上にかけていきますよ。
スク玉生は、当たり前のように間違い直しをする。
しかし、この時期は新しく入塾してくる生徒や他塾からの転塾生も増えるため、中学生でも現場はちょっと大変です。当時、中1から入塾してきたボーイ(のちに一宮西→名古屋工業大学合格)が、
「間違い直しって、どうやるんですか?」
「答えを写すだけなんて、時間の無駄なのでは?」
「間違い直しって、やる意味ってあるんですか?」
って、ヘラヘラ言っていたので、「先週間違えたこの問題を解いてごらん」って言ったら見事解けませんでした。「だから直しをすることで、頭に印象を残すんだよ」って伝えた記憶があります。まだ、この間違い直しの意味は、小中ではわからないかもしれません。わからなくても大事なことは習慣化するように指導する、それが教育というもの。
そこで、今日は間違い直しの目標をできるだけシンプルに文章化してみようと思います。
間違い直しノートには、学力を伸ばす原石を詰めていきます。今日×だった問題を、〇にしていくことが勉強の本質ですからね。
直しの目的は、間違えた問題の「集積」と「分析」です。
■間違えた問題の「集積」
人によって得意、不得意があります。間違えた問題を直しノートに集めていくと、間違えた問題のパターンーつまりその生徒の弱点ーを見つけることができます。
「技能と知識のチェック」
・ポイント(公式・原理原則・基本知識)は頭に入っているか
・基本解法はできるかどうか
■間違えた問題の「分析」
なぜ間違えたのか見直すことで、次に同じ間違えをおこさないようにすることができます。原因や知らなかった公式など文字化する人もおります。
「原因追及」
・符号ミス?写し間違え?
・解法知識不足?
・題意の理解は?
・途中式?図?
塾で行っている「先生チェック」は、間違えた問題から「技能や知識のチェック」と「原因追及」になります。
それを個別に確認して、本人にフィードバックする。そして、次第にそのフィードバックを自分でできるようにする。これが最終目標になります。
高校生になると科目数が増えるので、それまでに間違い直しからミスを「集積」していき、「分析」することができるようにしたいんです。だから、どんな些細なミスであったとしても、自分の間違えた問題から目を背けては学力向上はできません。
自分で学んで、自分で伸びる。
この『自学自伸』の力を学んで欲しい。その為に、間違い直しは必ずすべきことだと考えています。
それでは今日はここまでです。ちょっと難しい表現でしか伝えれませんでしたが、知らないうちに「間違い直し」の威力を感じて欲しいと思っています。
先日、高校生にこう聞かれました。「先生、予習と復習はどっちが大事ですか?」と。
個人的には、予習①:復習⑨ぐらい。予習はする必要がないとはいいませんが、高校生を見ていると予習に1~2時間とかけすぎている印象がります。だからやや極端ではありますが、このぐらいのウェイトと伝えました。平日に、できない問題や知識不足を見つけて、週末に復習する。ただ解くだけでなく、間違い直しに時間をかけるのは高校生だって一緒ですからね。
また明日(*^^)v。
(四谷大塚小学生テスト!玉野校締め切りました。篭屋校はまだ申込み可能です!)
(小学部スク玉コース)
(小学部 Reading Farm講座)
(小学部 レプトン講座)
(中学部スク玉コース)
(スク玉高校部)
☆お問合せはこちらから
※電話は研修や面談、授業中などの理由よりなかなかつながらない場合が多いです。また、メールでのお問い合わせは届かない等がありますので、できるだけお問い合わせ専用LINEよりご連絡ください。
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スク玉生は、当たり前のように間違い直しをする。
しかし、この時期は新しく入塾してくる生徒や他塾からの転塾生も増えるため、中学生でも現場はちょっと大変です。当時、中1から入塾してきたボーイ(のちに一宮西→名古屋工業大学合格)が、
「間違い直しって、どうやるんですか?」
「答えを写すだけなんて、時間の無駄なのでは?」
「間違い直しって、やる意味ってあるんですか?」
って、ヘラヘラ言っていたので、「先週間違えたこの問題を解いてごらん」って言ったら見事解けませんでした。「だから直しをすることで、頭に印象を残すんだよ」って伝えた記憶があります。まだ、この間違い直しの意味は、小中ではわからないかもしれません。わからなくても大事なことは習慣化するように指導する、それが教育というもの。
そこで、今日は間違い直しの目標をできるだけシンプルに文章化してみようと思います。
間違い直しノートには、学力を伸ばす原石を詰めていきます。今日×だった問題を、〇にしていくことが勉強の本質ですからね。
直しの目的は、間違えた問題の「集積」と「分析」です。
■間違えた問題の「集積」
人によって得意、不得意があります。間違えた問題を直しノートに集めていくと、間違えた問題のパターンーつまりその生徒の弱点ーを見つけることができます。
「技能と知識のチェック」
・ポイント(公式・原理原則・基本知識)は頭に入っているか
・基本解法はできるかどうか
■間違えた問題の「分析」
なぜ間違えたのか見直すことで、次に同じ間違えをおこさないようにすることができます。原因や知らなかった公式など文字化する人もおります。
「原因追及」
・符号ミス?写し間違え?
・解法知識不足?
・題意の理解は?
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塾で行っている「先生チェック」は、間違えた問題から「技能や知識のチェック」と「原因追及」になります。
それを個別に確認して、本人にフィードバックする。そして、次第にそのフィードバックを自分でできるようにする。これが最終目標になります。
高校生になると科目数が増えるので、それまでに間違い直しからミスを「集積」していき、「分析」することができるようにしたいんです。だから、どんな些細なミスであったとしても、自分の間違えた問題から目を背けては学力向上はできません。
自分で学んで、自分で伸びる。
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それでは今日はここまでです。ちょっと難しい表現でしか伝えれませんでしたが、知らないうちに「間違い直し」の威力を感じて欲しいと思っています。
先日、高校生にこう聞かれました。「先生、予習と復習はどっちが大事ですか?」と。
個人的には、予習①:復習⑨ぐらい。予習はする必要がないとはいいませんが、高校生を見ていると予習に1~2時間とかけすぎている印象がります。だからやや極端ではありますが、このぐらいのウェイトと伝えました。平日に、できない問題や知識不足を見つけて、週末に復習する。ただ解くだけでなく、間違い直しに時間をかけるのは高校生だって一緒ですからね。
また明日(*^^)v。
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2021年5月28日 16:56