HOME > スク玉ブログ > 数学検定1205の受付開始

スク玉ブログ

< Prev  |  一覧へ戻る  |  Next >

数学検定1205の受付開始

今年の日本から秋を感じない さんなん です。朝と夜は、寒くないですか??気温もさることながら、気づいたらサンマも食べてない。もっと秋を満喫したいですね。食欲の秋を返して欲しい。



さて、12月5日(土)は数学検定があります。今日はそのご連絡です。


≪数学検定≫
日 時:12月5日(土)午前
会 場:スクール玉野 玉野校
申込み:10月19日から申込用紙配布(中学生はグループで)。小学生と高校生は教室に申込用紙を置いておくので、ご希望の方はそちらをもらってください。



以前、数検を受検した女の子曰く、「あれは数学じゃない!!だって文章が長くてどの数字を使ったらいいかわからないもん。ずるい。」って言っていました。



そうです。数検は、学校の定期テストとも、公立や私立の受験問題とも異なる形式で出題されます。



そもそも愛知県の公立高校入試の数学は、文章が短い問題が特徴です。



公立入試に出題されないで、学校の定期テストでも「文章が長い問題」の出題率はほぼ0%です。長くて3行ですね!!



しかし、今年度から始まる大学入試共通テストのサンプル問題もみてもらえばわかるのですが、これが数検に近いんです。



↓↓↓↓(過去の数学検定3級より抜粋)↓↓↓↓
 
 



↓↓↓↓(大学入試共通テスト[平成29年度施行調査数学ⅠA]より抜粋)↓↓↓↓↓

 

公立高校の数学の過去問は全県模試を見てもらえれば、比較できると思います。


つまり、
学校の定期テスト→文章は短い(教科書レベルの知識の確認)。
公立高校入試問題→文章は短い(ただし、図形で難問が多い)。



大学入試共通テスト→文章が長い。
数学検定の問題  →文章が長い(一次は計算のみ)。


ちなみに、
四谷大塚全国統一小学生テスト→文章が長い(図形も難しい)。



上記のように、同じ『数学』という科目でも出題形式も目的も異なります。中学数学はできても、高校数学ができないという生徒も多くいますから。



中学数学は図も途中式もいりませんが、高校数学はそれらが書けないと部分点すらもらえませんからね。小学生にも図や式を書くようにしつこく指示しているのもそのためです(中学生には解説をかみ砕いて理解できるように練習もしているのもそれです)。




同様に、私は時間が取れる中学生は数検にも取り組んで欲しいと思っています。数学を武器にするという生徒には、受験とも異なる出題方法なのでなかなかないチャンスだと思います。



念を押しておきますが、こういった検定ものは「やってみたい」と思う人だけ受けてくださいね。数学が好きな子もいれば、英語が好きな子もいます。親の気持ち一つで押し付けると、反発するのが子供です。


 
これは英語でその他の教科でも同じだと思いますが、本当の実力というものは「いろいろな方向から勉強することで磨かれるもの」です。実力を伸ばす為なら、100%多面的に学ぶべきです。



よく「級を持っていると、合格受験で有利ですか?」とか質問がありますが、検定は自分の力を磨くために受けるもの。検定合格に見合う本当の実力があってこその、資格です。付け焼刃で合格するのは、私は反対派です。
 


まずは「行動」すること。毎年、中3生で準2級を受検する子もいます。彼らは、高校受験前だというのに準2級に出題される高校数学を一生懸命、貴重な時間を割いて解いていましたからね。




「難しい問題に挑戦したい」そんな言葉が言えるのも若者の強み。高校受験はゴールではないので、「受験に使えない資格は意味がない」という大人の解釈はやめましょう。
 



数検でも英検でも漢検でも、何か1つでも構いません。自分の得意をもっともっと伸ばしてください。スク玉での数検は年に1度だけになっています。よかったら、ぜひこの機会にご活用ください。(申込書は10月19日より配布します)
 
 

それでは今日はここまでです。また明日(*^^)v。



 (級の目安です。ボタンをクリックすると、数検協会の過去問ページに飛びます)





■四谷大塚小学生テストの申し込み始まりました。



■スク玉小学部 小5・小6スク玉コース4科指導(小4は2科)




(小学部 レプトン講座)



☆お問合せはこちらから
(メールでお問合せ)


(LINE@登録でお問合せ【お問合せ専用】)

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
スク玉ブログ連絡用LINE@を作りました。よかったらご登録ください。(塾生の方も、塾生でない方もどうぞ)
※塾連絡は、塾生専用のLINE@にてご連絡します。
↓↓↓このLINE@の用途は、スク玉ブログの更新のみ↓↓↓

< Prev  |  一覧へ戻る  |  Next >

このページのトップへ