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小学生実力テスト(模試)の注意点!

小学生の頃は模試を受けた記憶がない さんなん です。あの当時は成績分析っていうよりは、「気合じゃ~。もっと解け~。たくさんやれ~。」という精神論でしたからね。習い事も今ほど多くなく、勉強ガリガリ解くのが正義って時代でしたからね。今の時代は、我が子の成績はご家庭で管理しないといけません。ホントご苦労さまです。



さて、小学生の実力テストの成績が返ってきました。集計ができた学年から、今週のグループ授業に返却しますね。



今日は模試の見方についてです。小学生の模試では、客観的に評価するために得点でなく偏差値を見るようにしてください(上位層は得点にこだわるのをおススメしますが、ここでは模試の見方についてなので偏差値をみてください)。



 

■小学生の目標は4科の平均偏差値55以上
残念ながらこの地域の小学生の偏差値平均は45前後です。そこで教育を受けている以上、+10を取るだけで大変なんです。
 
 
まずは、春、夏、冬の模試で
①国語と算数の偏差値45以上
➁国語と算数の偏差値50以上
③国語と算数は55以上+理科と社会は50以上
④国語・算数・理科・社会 全て55以上

このステージを段階的にステップアップを目指して欲しいです。
 


模試の偏差値を伸ばすには、普段の勉強が大切になってきます。漢検・ことわざ、算数の確認テスト、理科・社会の確認テスト、物知り博士での得点率が土台になっていると考えてください。
 

 
①のステージに上がれていない人は、普段のテストで約60~70%しか取ることができない勉強になっています。まずはこれを改善する必要があります。ただし、主観が強すぎる子、自分の世界から抜け出せない子、語彙力がない子もなかなか時間がかかると思います。




さらに②③とステージを上げていくには、塾の授業での確認テストで得点率80%以上が取れるような勉強になっている必要があります。④のステージを目指すには、90%以上が取れないといけません。
 


 
勉強というのは、1回で覚えることができる人がいれば、3回やると覚えることができる人がいます。人によって、勉強法は変わります。



中には、理科は1回で頭に入るのに、社会は2回やっても覚えられない人もいるでしょう。
科目によっても、勉強法は変わります。 もし、1教科だけ偏差値が取れていない人は、その教科の勉強時間をもう少し増やしてみてくださいね。



成績はあくまでも今の自分の位置です。ここからどう上げていくかを考えるツールです。たとえ、今は低くても構いません。
 
 


今、変えるべきものは、勉強への取り組み方です。学校で勉強ができるからと言われても、この地域の勉強ができるってレベルは高くはありませんので決して鵜呑みにしないでください。




「うちの子には、算数をめっちゃ鍛えたい」ってご家庭もあるかもしれませんが、それは④のステージに立ってからで良いと思います。



好きな教科を伸ばすことは反対しませんが、小学校の勉強でバランスよく偏差値55レベルは取れないとどれだけ難しい問題集を解いても身に付きません。そう考えると、今の我が子の勉強で必要なものが見えてくるハズです。




英語も含めて、まずは与えられた問題集の得点率を上げる勉強を意識してください。苦手教科ばっかりやるのも単に嫌いになるだけなので、ちゃんと教科のバランスも意識して欲しいと思います。不思議と良い科目に他の科目も引っ張られてくるケースが多いんです。




上位層は最初にも言いましたが、得点にもこだわってください。全教科80点以上取れるようにですね。そして、2枚目にある問題分析を見て正答率が低い問題にも挑戦してくださいね。この模試が簡単って感じた方は、実は難しい模試の用意があります。ぜひ、声をかけてください。





それでは今日はここまでです。今日は小学生の模試についての考えをシェアしました。




成績を伸ばしたい。その想いがあっても外部が焦ってもダメです。我が子がどうしたら自ら動くようになるのか。妨げているものはないのか。また、親の基準が学校だと、なかなか学校以外の勉強に取り組めない子もいるのも事実ですのでご注意ください。




また明日(^^)/。今週も頑張ろう。







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