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横浜国立大学が「個別試験は行わない」方針を打ち出す!

横浜・・・横浜・・・よこはま・・・といえば。中華街、番長、流星の3つを思いついた さんなん です。ハマの番長って、今の子たちは知りませんよね。ということは、大魔神も知らんでしょうね。ドンマイ、ベイスターズ。時代はやはりイケメンだね。



さて、本日は横浜ネタです。今年度の大学受験についてです。昨日、こんなニュースがありましたので情報シェアしたいと思います(7月31日にこの記事は書いています)。



横浜国立大学は『
今年度入試は、二次試験(個別学力検査)は行わない』という発表をおこないました。二次試験の代わりに自己推薦書や課題を求めるとはありますが、共通テストに重点をおいて合否を決めるとのことです。



正直、驚きました。一般的に国立大学は、センター試験と二次試験(個別学力検査)の合算で合否が決まります。


この横浜国立大学大学に合格するには、センター試験の得点率は75%前後が必要です。いわゆる難関大学の仲間になります。難関大学というところは、センター試験で基礎学力を、二次試験(個別学力検査)で応用力を判定するのが一般的です。それを二次試験を課さないというのですから、どうなっちゃうんでしょうか。



下記は昨年度の横浜国立大学の入試配点です。


■横浜国立大学(経済学部)




■横浜国立大学(理工学部)



センター試験と二次試験の得点比率を見てみると文系学部も理系学部もセンター試験寄りではありますが、二次試験の得点を見てみると合否に大きく関わってきますので無視はできない点数です。


これが下記のようになることで、共通テストの合格得点率はどこまで跳ね上がるのか。もともと人気のある大学なので、これは読めませんね。
共通テストだけの勉強にしぼると後で方向転換が難しい。この大学を第一希望として受験する生徒にとっては、もう覚悟を決めるしかなさそうです。







このようにコロナ禍で学習に遅れが出た高校生に配慮して各大学が動いています。地元の国公立大学や私立大学はどう動くのでしょうか。ひょっとしてこの横浜国立大学と同様な対応をしてくる大学はあるのかどうかに注目が集まります。



ちなみに名古屋大学、名古屋市立大学は『発展的な内容を出す場合は補足説明を付ける』と発表しています。その他、発展的な内容を出さない大学や、共通テストの科目数を減らす大学もあるようです。中には出題範囲を一切変更しない大学もあります。



あなたが受験する大学はどうでしょうか?現役生はこの夏の時期は基礎を固めているとは思いますが、情報を集めとどの科目で勝負するのかという方向性だけは決めておきましょう。そして、秋から一気に動きますよ。



それでは今日はここまでです。コロナの影響で共通テストをどうするのかという議題が再燃しそうで心配ですが、わからないことに頭を使う余裕はないはずです。毎日、積み重ねていく。それが大事です。



それでは、また明日(*^^)v。



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