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スク玉ブログ
夏期講習の様子!中3理科!
勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし さんなん です。でも、食べてないのに太る、、、不思議な負け発見~!(^^)!。
さて、今日は中3生のこの時期の理科の勉強内容についてです。中3生の理科は、お盆までは中1~中3の1学期までの総復習に取り組んでいきます。
総復習って何をするのか??
それは、『弱点を見つけて克服』です。
まずは弱点を見つける為に、チェックテストを受けます。その結果を個別に集計して、4つの分野(生物、化学、物理、地学)に分けての成績表を出します。
まぁ、生徒によって差があることあること。昨年の生徒の得点率の例を3つ挙げてみましょうか。
個人ごとに単元別得点率を求めて、このように成績表を各自に渡しました。
この生徒A~Cの中で、誰が1番このままだと入試で得点が取れないかわかりますか?
理科の知識は、理想を言えばどの単元も90%以上欲しいです。この四分野で全て90%以上あれば、そのまま入試問題に入って練習すれば得点も安定してきます。
ただし、最近の理科の入試問題は選択肢が6つも8つもあるので、少なくとも知識80%以上はないと選択肢を絞り込めない問題が多々あります。今の成績だけみると、Cくんが1番入試で苦戦するのです。
また、勉強法としては、Aくん、Bくんのように弱点がポツンポツンとあると対策はしやすいもの。好きな単元と苦手な単元がハッキリでるタイプ。この子たちは、自分の弱点に集中して単元をつぶす勉強していきます。
生徒Cのようにバランス型もいます。女の子に多い傾向がありますが、このタイプは学校のテストの時にちゃんと覚えたのでしょうね。でもちょっと知識量が足りていません。正直、まんべんなく復習する必要があるので夏はみっちり時間をかける必要があります。
理系科目は、原理・原則を説明できるぐらい勉強に『深さ』がないと、その知識はどんどん抜けていきます。秋から入試問題に突入するために、この夏は総復習が必要なのです。
もちろん、いつもの
イメージ⇒ 映像授業
覚えた ⇒ 先生チェック
解けた ⇒ 先生チェック
があります。
悪いけど、あなたの「覚えた」「解けた」は信じません。理科は夏が大きな山場です。だから、先生の目の前でできることを証明してください。
いつもの繰り返しになりますが、得手・不得手が人それぞれ違うので、皆と一緒では受験は勝てませんよ。
正直、一人ひとりの成績分析作成の手間はかかりますが、学力を伸ばす為には惜しくはありません。
親世代と比べ今の世代は、得意・不得意が生徒によって本当に差があります。一人ひとりの対策をしないといけない時代だと年々強く感じます。
負けに不思議な負けなしです(^^)/
それでは今日はここまでです。可能なら、来年の今頃までに何をしておくべきかという意味を込めて、現中2生へ届くといいなと思っています。また明日(*^^)vグッドラック。
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2020年7月30日 22:07