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HOME > スク玉ブログ > スク玉人気ブログ > 小学生向け!家庭学習で使える算数のおススメ市販教材3選!!
スク玉ブログ
小学生向け!家庭学習で使える算数のおススメ市販教材3選!!
夏の暑さにひどく弱い さんなん です。これだけ暑くとろけそうなのに、なぜお腹の脂肪は溶けないのかが謎です(。´・ω・)?。やはり普段から意識的に使わないと、燃焼しないのかもしれませんね。
さて、今日は小学生の市販教材の紹介です。
よく保護者よりこのような質問があります。
Q.「家でどんなことに気を付けて、勉強をさせればよいですか?」
A.小4までは「興味があるものを見つけてあげること」と「体育(体を動かすこと)」が大切です。勉強面は「言葉」を増やすことと「考える」習慣をつけることが必要です。そして小5からは、国語、算数、理科、社会、英語をバランスよく学ぶべき。その勉強時間を確保するために小5春までには習い事を整理してください。
興味があるものを見つけること、体を動かすこと、これはご家庭の役割としてご家庭に任せるとしましょう。
じゃあ勉強面では、どのテキストで学ばせるか!?でお困りの方も多いハズ。書店に見に行っても、難易度もわからないし、選ぶのが面倒って方も多いはず。塾教材は個人では購入できないものが多いので、私個人がお気に入りの市販教材を紹介します。ネットで検索すれば、きっとすぐに発見できると思います。
本日は算数編をご紹介しますです。
❖算数の土台は「計算力」。同時に「パズル」で考える力と図を描く練習をしよう。
①計算トレーニング[小4~小6](受験研究社)
速く正確に計算する力は算数の土台になります。特に小4生、小5生は計算でつまづきやすいですので、しっかり練習することが必要です。
この計算トレーニングは昇段式なので、コツコツ解くと達成感もあります。解答・解説はテキスト後ろにあるので、切り離して使うのがベスト!
小4⇒7級・6級、小5⇒5級・4級、小6⇒3級・2級、中学受験⇒1級が目安です。正直、計算は嫌がる子が多いので、1日1枚を時間を測って〇つけ直しまで。時間を測ってテキパキやることをおススメします。計算が苦手な子は、1つ前の級から始めてください。
②考える力がつく算数脳パズルなぞぺ~シリーズ[5歳~](著.高濱 正伸)
思考力を育むなら、とにかくパズルがおススメ。国語版もあるけど、算数版の方がおススメ!ラインナップは下をご参考にしてください。
条件を見つける練習も大事にしたいので、このテキストを解く時のポイントは「自分の力だけで解くこと」と「解説は音読させること」に気を付けて解いてください。
レベルが上がると文章も長くなるところが良いですし、図形問題も多く解説もわかりやすいです。ただし、鉄腕と整数は難しいので要注意。他は比較的簡単なので、1日15分で1冊2~3週間が目安。ぜひ、楽しみながら解いて欲しいです。
③宮本算数 賢くなるパズル
②と同じく、思考力を育むテキスト。そうすると、やっぱりパズルがおススメです。②より文章が少ないので、小学生低学年からでも解きやすいのが特徴です。文章が苦手な子もこれなら気軽に取り掛かりやすいです。
個人的にこのテキストの表紙の裏に書いてある「教えないことで算数は伸びる」という宮本メソッドに共感ができます。
たくさんのシリーズの中では、パズル入門編、パズル基礎編、賢くなるたんていシリーズがおススメ。ただし、サクサク進むので、〇つけが疎かになりやすいのでご注意ください。1日10分だけ、1冊あたり1~2週間が目安です。
(番外編)陰山英男の完全習熟シリーズ[小4~小6](著.陰山 英男)
少し古いですが、個人的には好きなテキスト。中学受験の世界だと必修の「つるかめ算」「差集め算」「流水算」といった文章題も掲載。図形の考え方がわかるテキストもシリーズの仲間として出版されていますが、文章題プリントであるこの2冊がおススメ。
学校では習わない単元が多くありますが、図の書き方や解法の導入が丁寧なテキストです。説明もわかりやすいので解説を読むことでも算数の面白さが広がります。分厚くないので、夏や冬にちょっと上を目指す生徒にはおススメです。
最後に。小学生の算数は独学で学ぶには難しい科目だと思います。それは小学生は「算数って答えがあっていればいいんでしょ」ぐらいの気持ちだからです。
文章問題での「計算式」や「線分図」を正しく書くこと、図形の問題へのアプローチの仕方は本当はとても大切なこと。しかし、自分だけで勉強をすすめるとなると、それは中学生でも軽視しがちになりやすい。
まずは自分でやってみて、時折ちゃんと理解しているかどうかを誰かが確認することが理想的な算数の勉強の仕方です。どうしてもわからない時には、解説を「かみ砕いて」説明してあげる、「見本」を示してあげる、これらが必要があるので算数の指導は難しいところだと思っています。
いかがだったでしょうか。
公立中学志望であれば、小学生の内は計算力と思考力を育ててあげれば十分です。普段から意識的に練習しないと、伸び盛りの脳も遊んじゃいますので。同時に、国語力を育てることにも時間をかけて欲しいと思います。
上記のテキストの問題点を挙げるとしたら、それは学校の教科書から乖離している点です。教科書は面白くはありませんが、教科書内容を学んでいけばその先の大学受験までつながっていくことが最大のメリットです。残念ながらパズルにはそれがありません。
だから、塾では教科書準拠のテキストで基礎学力を優先に学ぶことにしています。渡してある算数ワークが終わったら、パズルと中学受験算数をやりますよ。「基礎学力の定着⇒さらに深く考える力」を育てていくという教育方針で指導しています。
それでは今日はここまでです。今日は、家庭学習で使える算数のおススメ市販教材3選をお届けしました。そうそう、現実的に基礎学力と考える力をセットで育てることを考えて、上記のテキストは比較的薄めのものを選んであります。もし中学受験レベルの問題をガッツリ解きたいのであれば、以下のものをおススメします。
「中学入試完成算数(数学研究者)」と「力の5000題 小学校高学年算数」
引き続き市販教材の研究をして報告します。
また明日(*^^)v。
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さて、今日は小学生の市販教材の紹介です。
よく保護者よりこのような質問があります。
Q.「家でどんなことに気を付けて、勉強をさせればよいですか?」
A.小4までは「興味があるものを見つけてあげること」と「体育(体を動かすこと)」が大切です。勉強面は「言葉」を増やすことと「考える」習慣をつけることが必要です。そして小5からは、国語、算数、理科、社会、英語をバランスよく学ぶべき。その勉強時間を確保するために小5春までには習い事を整理してください。
興味があるものを見つけること、体を動かすこと、これはご家庭の役割としてご家庭に任せるとしましょう。
じゃあ勉強面では、どのテキストで学ばせるか!?でお困りの方も多いハズ。書店に見に行っても、難易度もわからないし、選ぶのが面倒って方も多いはず。塾教材は個人では購入できないものが多いので、私個人がお気に入りの市販教材を紹介します。ネットで検索すれば、きっとすぐに発見できると思います。
本日は算数編をご紹介しますです。
❖算数の土台は「計算力」。同時に「パズル」で考える力と図を描く練習をしよう。
①計算トレーニング[小4~小6](受験研究社)
速く正確に計算する力は算数の土台になります。特に小4生、小5生は計算でつまづきやすいですので、しっかり練習することが必要です。
この計算トレーニングは昇段式なので、コツコツ解くと達成感もあります。解答・解説はテキスト後ろにあるので、切り離して使うのがベスト!
小4⇒7級・6級、小5⇒5級・4級、小6⇒3級・2級、中学受験⇒1級が目安です。正直、計算は嫌がる子が多いので、1日1枚を時間を測って〇つけ直しまで。時間を測ってテキパキやることをおススメします。計算が苦手な子は、1つ前の級から始めてください。
②考える力がつく算数脳パズルなぞぺ~シリーズ[5歳~](著.高濱 正伸)
思考力を育むなら、とにかくパズルがおススメ。国語版もあるけど、算数版の方がおススメ!ラインナップは下をご参考にしてください。
条件を見つける練習も大事にしたいので、このテキストを解く時のポイントは「自分の力だけで解くこと」と「解説は音読させること」に気を付けて解いてください。
レベルが上がると文章も長くなるところが良いですし、図形問題も多く解説もわかりやすいです。ただし、鉄腕と整数は難しいので要注意。他は比較的簡単なので、1日15分で1冊2~3週間が目安。ぜひ、楽しみながら解いて欲しいです。
③宮本算数 賢くなるパズル
②と同じく、思考力を育むテキスト。そうすると、やっぱりパズルがおススメです。②より文章が少ないので、小学生低学年からでも解きやすいのが特徴です。文章が苦手な子もこれなら気軽に取り掛かりやすいです。
個人的にこのテキストの表紙の裏に書いてある「教えないことで算数は伸びる」という宮本メソッドに共感ができます。
たくさんのシリーズの中では、パズル入門編、パズル基礎編、賢くなるたんていシリーズがおススメ。ただし、サクサク進むので、〇つけが疎かになりやすいのでご注意ください。1日10分だけ、1冊あたり1~2週間が目安です。
(番外編)陰山英男の完全習熟シリーズ[小4~小6](著.陰山 英男)
少し古いですが、個人的には好きなテキスト。中学受験の世界だと必修の「つるかめ算」「差集め算」「流水算」といった文章題も掲載。図形の考え方がわかるテキストもシリーズの仲間として出版されていますが、文章題プリントであるこの2冊がおススメ。
学校では習わない単元が多くありますが、図の書き方や解法の導入が丁寧なテキストです。説明もわかりやすいので解説を読むことでも算数の面白さが広がります。分厚くないので、夏や冬にちょっと上を目指す生徒にはおススメです。
最後に。小学生の算数は独学で学ぶには難しい科目だと思います。それは小学生は「算数って答えがあっていればいいんでしょ」ぐらいの気持ちだからです。
文章問題での「計算式」や「線分図」を正しく書くこと、図形の問題へのアプローチの仕方は本当はとても大切なこと。しかし、自分だけで勉強をすすめるとなると、それは中学生でも軽視しがちになりやすい。
まずは自分でやってみて、時折ちゃんと理解しているかどうかを誰かが確認することが理想的な算数の勉強の仕方です。どうしてもわからない時には、解説を「かみ砕いて」説明してあげる、「見本」を示してあげる、これらが必要があるので算数の指導は難しいところだと思っています。
いかがだったでしょうか。
公立中学志望であれば、小学生の内は計算力と思考力を育ててあげれば十分です。普段から意識的に練習しないと、伸び盛りの脳も遊んじゃいますので。同時に、国語力を育てることにも時間をかけて欲しいと思います。
上記のテキストの問題点を挙げるとしたら、それは学校の教科書から乖離している点です。教科書は面白くはありませんが、教科書内容を学んでいけばその先の大学受験までつながっていくことが最大のメリットです。残念ながらパズルにはそれがありません。
だから、塾では教科書準拠のテキストで基礎学力を優先に学ぶことにしています。渡してある算数ワークが終わったら、パズルと中学受験算数をやりますよ。「基礎学力の定着⇒さらに深く考える力」を育てていくという教育方針で指導しています。
それでは今日はここまでです。今日は、家庭学習で使える算数のおススメ市販教材3選をお届けしました。そうそう、現実的に基礎学力と考える力をセットで育てることを考えて、上記のテキストは比較的薄めのものを選んであります。もし中学受験レベルの問題をガッツリ解きたいのであれば、以下のものをおススメします。
「中学入試完成算数(数学研究者)」と「力の5000題 小学校高学年算数」
引き続き市販教材の研究をして報告します。
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2020年8月 4日 19:44
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