様子を見ながら分散授業へ

さんなん　です。予想通り5月6日までの緊急事態宣言が31日までと延長されましたね。それでも感染者数の動向次第では、途中で期限を待たずして解除もありうるとのこと。ピークは過ぎたとはいえ油断するとまた拡大して再度自粛もあることから、延長やむを得ずという形でしょうか。


教育においても「９月入学」が検討されているようですね。もし、そうなった場合は年間カリキュラム等の見直しが必要になりますが、私は決まっていないこと（わからないこと）は考えても仕方の無いというスタンスなので今はやるべきことを着々と進める方に集中していきたいと思います。



■一宮市と稲沢市のコロナ感染者数


一宮市は4月24日(金)を、稲沢市は4月21日(火)を最後に感染者は確認できていないようです（市発表の数字）。この数字を真に受けてはいけないとは思いますが、どの数字をみて塾を通常運転に切り替えるか、その再開に踏み出すタイミングは悩むところでいます。



オンライン上とはいえ教育現場で生徒たちと接していると、やはりモチベーションの維持が厳しく生活リズムの乱れも深刻です。



現状では「5月16日(土)までをオンライン授業で行う」予定ではいますが、感染者数の推移が今のままであれば5月11日(月)過ぎから徐々に分散授業で動くことも検討しています。



・現状のやること表から大きく遅れが生じている生徒

・(仮想)中間テストの得点が実力より低い得点の中学生

・中３と高３の受験生と中２と高２の受験予備軍

・生活リズムが乱れている生徒




どの生徒も心配ですが、上記の生徒が優先と考えています。また、受験生さんたちにとっては、夏の前倒しも考えています。



もちろん塾として今まで通り「三密」に注意することは当然として、ソーシャルディスタンスを守っていきます。スク玉は社員はじめスタッフも協力的です。だからこそ、余計に彼らの健康も守ることも私の役目なのでそこにも悩みはあります。


また、ご家庭でも検温と送迎をお願いすることになります。きっといろいろなご意見があると思いますが、ご理解とご協力をお願いします。



それでは今日はここまでです。



塾は5月6日(水)からまたオンライン指導で動き出します。お休み中の生徒たちの学習習慣と生活リズムが乱れまくっていないか心配ですが、それ以上に保護者の方のストレスが爆発していないも心配しています。



塾人をしていてわかること。それは、小学生、中学生にとって唯一無二の力を発揮できるのは、やはり保護者の方ということ。


塾人としてできることはいかに小さいことか、どうにもならない無力感を感じるときだってあります。



保護者の方の重荷が少しでも取れるように、塾も一緒になって今できる最善を考えていきます。またご意見があれば、ご連絡いただけると大変参考になります。



それでは、また明日(*^^)v。



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