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スク玉ブログ
愛知全県模試の3つの注意点
テストは好きだが間違い直しが嫌いな さんなん です。学生時代は、友達と点数を競うのがモチベーションでした。だから、テストや模試は好きでした。
でも、そこから「普段の勉強にどう活かすか!?」なんて考えたことがありませんでした。もちろん「間違い直しも言われないとやらない」子でした。まぁそれが普通なんでしょうね。間違い探しは好きなんですけどね。
さて、本日より中学生には全県模試を返却しています。特に観て欲しい部分を3つにまとめました。伝えたいこと簡潔に共有しますね。
■模試の3つの注意点はこれ!
①理科と社会は単元別テストだ!
②国語と数学と英語は年間平均点が実力だ!
③偏差値上がりすぎに、ご注意を!
①理科と社会は単元別テストだ!
理科と社会の得点は、そのまま鵜呑みにしてはいけません。
理科と社会の出題範囲は、今までの学習内容全てです。その中から単元ごとに出題されています。
得点が良かった(^^)/イエーイ
それ、たまたま得意な単元だったかもしれませんよ!!
点数が取れなかった( ノД`)ウェーン
その単元は「あまたの中の復習リスト」に入れておいてください。
理科と社会は単元テストだ!
これに注意してください。
②国語と数学と英語は年間の平均点が実力だ!
国語と数学と英語はそんなに出題傾向が変わりません。特に国語と英語には長文が出題されます。選択肢がたまたま正解している場合もあり、得点=実力と決めつけるのはまだ早い。直近3回の模試の平均=実力と考えてください。
これらは急に実力が伸びる科目でもなければ、急に下がる科目でもありません。普段の勉強「量」「質」が伴わなければ、点数は伸びてきません。
もし、点数が取れていないのであれば、「量」と「質」のどちらかに問題があります。その点をフィードバックしてみてください。
③偏差値上がりすぎ問題にご注意を!
得点の割には偏差値が高い生徒が目立ちます。これは、苦手な生徒が多く存在するということでもあります。
中2、中3と学年が上がるについれて苦手科目がある子が増えます。特に理科ですが、皆が得点が取れないと平均点が下がります。その結果、偏差値が取りやすくなる。こんな構図が『偏差値上がりすぎじゃね』問題です。
偏差値70以上を取って悪いことはありませんが、模試の偏差値も決して鵜呑みにしないこと。偏差値はだいたいの目安程度と考えて下さい。
■スク玉中学部の目標
小学生→偏差値50~55
中学部→偏差値58~62
小学部では偏差値にこだわらず、毎週の確認テストや間違い直しの習慣を身につけることでいつも偏差値50~55を取れるように意識してきました。
中学部では、そこから偏差値を+10伸ばしたいと考えています。かといって、偏差値は60からは伸びにくいです。それは偏差値60以上の上位の生徒たちは、まず学ぶ手を止める事はないからです。
だから、スク玉としては毎回偏差値60前後が取れることを目標にしています。勉強が苦手な生徒は、まず1教科でもそこに手が届くようにしますよ。
■偏差値58~62を取るには!
スク玉のカリキュラムをやりきれば、どの教科も偏差値58~62は取れます。
「量」
→塾の予定表についていこう!
「質」
→覚える語句・原理原則・公式はスラスラ答えれるように。間違い直し。参考書で調べる、解説を読んで考える。
「理解」
→式の意味や語句を自分の言葉で説明できるようにする。わかるけど説明できない曖昧な部分を、正しく表現できる。
勉強の当たり前の部分ですが、生徒からしたら「めんどくさい」部分ばかりです。ここをチェックしていくことで、習慣化を図ります。
「量」も調整してありますので、これらが正しくできれば偏差値60前後は間違いありません。
■偏差値62以上を取るには!
やることはやった上で、自分の勉強をするべし!
例えば、
「歴史の時代・年号が忘れていたな。確認しよう。」
「理科の計算問題がちょっと苦手。もう一度解き直そう」
「英語教科書の日本語→英語の練習をしよう」
「青マル(間違えた部分)をもう1度解けるか確認しよう」
言われたこと以外の勉強、+αの勉強をしてください。先生や親に言われてやる勉強だけだと、成績はどこかで頭打ちになります。
自分の中からコスモを燃やして、1教科でも深い勉強をする。このような勉強が続けれると偏差値60の壁を打ち壊すことができます。塾では本人と相談して、何をやるか決めています。
■親に気を付けて欲しいこと
模試の成績を使ってモチベーションを下げること
「何この点数は?ちゃんと授業聞いてるよ?」
「ちゃんと勉強してるの?」
という断定疑問形を使っての言葉掛け。
「しばらくはゲームやスマホは禁止だからね!」
「問題集買ってきたから。これもやりなさい。」
と突発的なルール変更と強制力発動する言葉掛け。
「これじゃダメだね。志望校に受からんね。」
「あなたには数学の才能なんてないね。」
という神のお告げ的な冷めた言葉掛け。
これらは子供にとって何一つプラスになりません。
模試は「今までの勉強法の見直し」や「現在の位置の確認」するために活用するものです。
それなのに模試を使って、我が子のモチベーションを下げることは止めてください。
この模試を使って、我が子がより勉強に意欲を燃やしてもらうためにどうすべきか。いかに模試を利用して普段言いたいことを上手に伝えるのか、そのような考えをもって声掛けをしてみてください。
それでは今日はここまでです。
今日は中学生の愛知全県模試の3つの注意点をまとめました。今回は普段の成績以上に、休校中だった3月の過ごし方もモロに成績に影響した生徒も多かったハズです。自分で数字を受け入れて、どうすべきかの改善点を考え、さっそく本日より行動に移す必要がある子は動いて欲しいと思っています。
ちょっと我が子に喝を入れて欲しいという方は、ZOOMオンラインで生徒面談を行います。お気軽にご連絡ください。
それではまた明日^^
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でも、そこから「普段の勉強にどう活かすか!?」なんて考えたことがありませんでした。もちろん「間違い直しも言われないとやらない」子でした。まぁそれが普通なんでしょうね。間違い探しは好きなんですけどね。
さて、本日より中学生には全県模試を返却しています。特に観て欲しい部分を3つにまとめました。伝えたいこと簡潔に共有しますね。
■模試の3つの注意点はこれ!
①理科と社会は単元別テストだ!
②国語と数学と英語は年間平均点が実力だ!
③偏差値上がりすぎに、ご注意を!
①理科と社会は単元別テストだ!
理科と社会の得点は、そのまま鵜呑みにしてはいけません。
理科と社会の出題範囲は、今までの学習内容全てです。その中から単元ごとに出題されています。
得点が良かった(^^)/イエーイ
それ、たまたま得意な単元だったかもしれませんよ!!
点数が取れなかった( ノД`)ウェーン
その単元は「あまたの中の復習リスト」に入れておいてください。
理科と社会は単元テストだ!
これに注意してください。
②国語と数学と英語は年間の平均点が実力だ!
国語と数学と英語はそんなに出題傾向が変わりません。特に国語と英語には長文が出題されます。選択肢がたまたま正解している場合もあり、得点=実力と決めつけるのはまだ早い。直近3回の模試の平均=実力と考えてください。
これらは急に実力が伸びる科目でもなければ、急に下がる科目でもありません。普段の勉強「量」「質」が伴わなければ、点数は伸びてきません。
もし、点数が取れていないのであれば、「量」と「質」のどちらかに問題があります。その点をフィードバックしてみてください。
③偏差値上がりすぎ問題にご注意を!
得点の割には偏差値が高い生徒が目立ちます。これは、苦手な生徒が多く存在するということでもあります。
中2、中3と学年が上がるについれて苦手科目がある子が増えます。特に理科ですが、皆が得点が取れないと平均点が下がります。その結果、偏差値が取りやすくなる。こんな構図が『偏差値上がりすぎじゃね』問題です。
偏差値70以上を取って悪いことはありませんが、模試の偏差値も決して鵜呑みにしないこと。偏差値はだいたいの目安程度と考えて下さい。
■スク玉中学部の目標
小学生→偏差値50~55
中学部→偏差値58~62
小学部では偏差値にこだわらず、毎週の確認テストや間違い直しの習慣を身につけることでいつも偏差値50~55を取れるように意識してきました。
中学部では、そこから偏差値を+10伸ばしたいと考えています。かといって、偏差値は60からは伸びにくいです。それは偏差値60以上の上位の生徒たちは、まず学ぶ手を止める事はないからです。
だから、スク玉としては毎回偏差値60前後が取れることを目標にしています。勉強が苦手な生徒は、まず1教科でもそこに手が届くようにしますよ。
■偏差値58~62を取るには!
スク玉のカリキュラムをやりきれば、どの教科も偏差値58~62は取れます。
「量」
→塾の予定表についていこう!
「質」
→覚える語句・原理原則・公式はスラスラ答えれるように。間違い直し。参考書で調べる、解説を読んで考える。
「理解」
→式の意味や語句を自分の言葉で説明できるようにする。わかるけど説明できない曖昧な部分を、正しく表現できる。
勉強の当たり前の部分ですが、生徒からしたら「めんどくさい」部分ばかりです。ここをチェックしていくことで、習慣化を図ります。
「量」も調整してありますので、これらが正しくできれば偏差値60前後は間違いありません。
■偏差値62以上を取るには!
やることはやった上で、自分の勉強をするべし!
例えば、
「歴史の時代・年号が忘れていたな。確認しよう。」
「理科の計算問題がちょっと苦手。もう一度解き直そう」
「英語教科書の日本語→英語の練習をしよう」
「青マル(間違えた部分)をもう1度解けるか確認しよう」
言われたこと以外の勉強、+αの勉強をしてください。先生や親に言われてやる勉強だけだと、成績はどこかで頭打ちになります。
自分の中からコスモを燃やして、1教科でも深い勉強をする。このような勉強が続けれると偏差値60の壁を打ち壊すことができます。塾では本人と相談して、何をやるか決めています。
■親に気を付けて欲しいこと
模試の成績を使ってモチベーションを下げること
「何この点数は?ちゃんと授業聞いてるよ?」
「ちゃんと勉強してるの?」
という断定疑問形を使っての言葉掛け。
「しばらくはゲームやスマホは禁止だからね!」
「問題集買ってきたから。これもやりなさい。」
と突発的なルール変更と強制力発動する言葉掛け。
「これじゃダメだね。志望校に受からんね。」
「あなたには数学の才能なんてないね。」
という神のお告げ的な冷めた言葉掛け。
これらは子供にとって何一つプラスになりません。
模試は「今までの勉強法の見直し」や「現在の位置の確認」するために活用するものです。
それなのに模試を使って、我が子のモチベーションを下げることは止めてください。
この模試を使って、我が子がより勉強に意欲を燃やしてもらうためにどうすべきか。いかに模試を利用して普段言いたいことを上手に伝えるのか、そのような考えをもって声掛けをしてみてください。
それでは今日はここまでです。
今日は中学生の愛知全県模試の3つの注意点をまとめました。今回は普段の成績以上に、休校中だった3月の過ごし方もモロに成績に影響した生徒も多かったハズです。自分で数字を受け入れて、どうすべきかの改善点を考え、さっそく本日より行動に移す必要がある子は動いて欲しいと思っています。
ちょっと我が子に喝を入れて欲しいという方は、ZOOMオンラインで生徒面談を行います。お気軽にご連絡ください。
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2020年4月28日 09:34